別府将監城(左近堂城) Topへ
行き方
上阿波の集落を過ぎ、長野峠方面に向かって左側の山林上にこの城がある。
さるびの温泉の前を通る県道668を南に走らせ、伊賀街道(R163)に出る直前、左(東)の側道に入る。
道なりに走り、住宅地を過ぎた場所にある野生動物侵入予防柵(猿鹿予防柵)を解除、再設置し、二本目の
十字路を左へ(北へ)、再度猿鹿予防柵を解除、再設置し、駐車する。
城の説明
その辺りの北側山を登ろう、ただひたすら尾根を目指し登ろう。すると、平入りの虎口と堀切が見えてくる。
甘い感じがするかもしれないが、これは確実に虎口である。虎口を過ぎると削平地で、その先に本格的な土塁と
虎口が見える。土砂や石積で虎口を崩している。
いつだったか、近江番場の鎌刃城の説明をしていた中井さんから「破城」・「城割」の事を聞いて、その中で
城割は虎口の破壊とか石垣の角石を破壊する、ことを思い出した。確かに鎌刃城では南の櫓での城道途中に、
石垣の石を転ばせて破壊していた。主曲輪でも同様の事があり、朝倉氏の最新築城技術を網羅していたこの
城を破城していた。
この城の場合、虎口の石積は下三石ほど残っていたが、その上に乗っていた二石か三石は破壊されていた。
主曲輪内部は30m四方で、東奥には一段と高く聳えた櫓台があり、その先には2重に尾根を堀切で断ち切って
いた。腰曲輪も残しており、完存していた。
☆所在地 三重県伊賀市大山田上阿波字左近堂




2012.1.15 撮影