鹿伏兎城         Topへ

R 加太駅のすぐ横の寺の裏山がその城趾。
伊勢平氏・平重盛の末裔・関盛信の五男がここに住み、覇を唱えた様。
寺が加太氏の菩提寺で、屋敷はこの寺の辺りにあったのだろう。

寺の墓地を抜けると、急斜面を登る小道が続いている。途中、見張り台状の盛り上がりが見られるが、木が生い茂っていて現在は見えない。頂上には立派な井戸跡が今でも水を湛えている。幾つかの削平地と土塁や、一部に石垣が残っている。

☆所在地 鈴鹿郡関町加太市場

  



   2002.1.12 撮影


鹿伏兎城 市場について
鹿伏兎城の城館はこれまで山麓にある真福寺がその居館跡とされていたが、このほど市場地区を
発掘調査したところ、この市場が居館跡の可能性が断然強くなった、と報告されているので、ここに
追加して載せる。報告書によれば、城の支城たる鍛冶ヶ坂城は西側に位置しており、市場も西側で
あることから、鹿伏兎地区は、真福寺周辺、市場地区、鍛冶ヶ坂地区と散在していたようだ、と書か
れていた。


☆所在地 三重県鈴鹿郡関町加太市場

 2006.2.4 撮影

 
                                     2006.2.12 撮影