川北城           Topへ

文永11年(1274)、長野工藤氏の与力川北氏によって築かれた。

城は、伊勢別街道が平野にかかる地点を見下ろす台地上にある。台地の南西斜面に
土塁・空掘り・郭などを築き、その背後の丘陵上に居館を配した。

住宅団地により、昭和53・59年にほぼ全域が発掘調査され、片隅に残る石碑以外は
何も残らない。

発掘調査の結果、
「計画性を持った城で、山茶碗・山皿・鍋・釜など日常雑器の他、青磁・白磁など中国陶磁器も
出土している。
川北城の盛期は13世紀末から14世紀中頃にあり、鎌倉時代から南北朝時代に
わたる地方武士団の生活の様子を示している。」  (現地案内板より)

☆所在地 三重県大里川北町字東谷


  2005.12.9 撮影