北畠氏館 詰城 Topへ 霧山城へ
北畠神社の真上に残る詰の城と呼ばれる城跡。
以前にも何回か訪れていたが、(この辺り、この佇まいはお城じゃないのかな?)
と思いつつ、
専門家が何も言わないのだから違うんだろう、と自分を納得させて通り過ぎていた事を思い出した。
竹田憲治さんがおっしゃっていたように、北畠の城の特徴である『プリン状の城』であった。まず
北畠神社から登ると最初に目に入るのは、城道の曲線である。その曲線を通過すると腰曲輪上の
削平地に入る。そこから左側にプリンが高く聳えている。切岸にはよく見ないと判断できない窪地が
城道としてプリン上に延びている。上に登ると、おおよそだが幅15m長さ30mの何も無い削平地で
あった。ただその南側には、上部に通路を備えた土塁状の高まりがあり、その後ろ側は駐屯地と
考えて良いだろう。更にこれより一段高まった場所には、尾根を窪地状に加工した地形があり、
この窪地も城に関係する場所であろう。
☆所在地 三重県津市美杉村下多気



2008.3.29 撮影