布施山城              Topへ

「近江の山城 ベスト50を歩く」を読み、訪れたもの。

布施集落の近くにある公園脇の池(野鳥がたくさん憩っていた)の辺りから登って行く。 山裾に
沿ってしばらく歩き、視界が開けたあたりから、小川に沿って一気に山の尾根に出る。そこからは
山頂に向かって歩けば直ぐに両側に竪堀が見えてくる。ここからが城域である。尾根道が急傾斜に
なったが構わず登りつめたところが主曲輪である。 主曲輪と副曲輪の連郭式で虎口は平入りで、
南西部には畝状竪堀群が巡っている。なお、この城は古墳を利用しているので、城の虎口も古墳の
石材を利用しており、以前は埋門の形式があったやに記載されている。

城主は六角氏家臣の布施三河守で、布施氏は布施三河守家と布施淡路守家に分かれ、布施氏でも
嫡流筋である。一方布施淡路守家は大森城の城主である。 観音寺城にある淡路丸もこの豪族の
守備する場所なのだろう。


☆所在地 滋賀県東近江市布施町・稲垂町

 

 

 
                                         2008.1.6 撮影