八講師城                       Topへ

この城が、上平寺城を追われた京極氏がここで息を潜め時節到来を待ったところかな?
眼下に東山道(今の中山道)を見張る絶好の位置に城は存在する。目の前の対岸には
柏原古城が見える。

梓河内の集落から案内板のままに車を走らせる。舗装道路がそのうち地道になり、横揺れ
縦揺れで車の中はメチャクチャ。
「八講師城すぐそこ」の標示板でホッとし、車を降りるとそこは別世界。天気の良かったことも
あり高所からの眺めが素晴らしい。

登城口からちょうど下りてみえた方にお会いし尋ねると、「なぁ〜んにも無いよ」とのこと。
「へん、素人はこれだから困る。わしら玄人は心眼で物事を見るんだよな」と心の中で頷く
(本人も素人のくせに)。

登城口からしばらく畝状竪堀群の中を歩き、北部見張り台から副郭、主郭に入る。
副郭には、崩れてはいるが石垣に守られた虎口(恐らく枡形になっていたのではと思われる)
や、建物の痕跡か石の列が見られる。一段高い主郭の中央に、何に使われたのか大きな
石の塊がデンと座っていた。

案内には遠く琵琶湖が見えるそうだが、あいにく木々が育っていてそれは望めなかった。

☆所在地 滋賀県坂田郡山東町梓河内

 (2003.10.5
 の画像を撮影し直しました。)

 

 

 

 

 

 05.08.31 撮影