清水山城 Topへ
まだ確定はしていないが、近江守護佐々木氏の分流で湖東の高島三郡を領した高島氏の
本拠城であるようだ。
清水山の山頂に礎石建物を(主殿か?)持つ主郭を築き、山麓には家臣団の居住地と
城下町を形成していたようだ。家臣団への居住地には大手道から虎口を通り入るが、
大手道にも排水施設が残っていた。近江には珍しく畝状竪堀が残り、土からなる城であるが
堅固な造りになっている。廃城の時期は明らかではないが、地元の言い伝えでは、今の
白髭神社辺りで火の手が上がったら火をつけ退去せよという命令に、その辺りにたまたま
起こった火事を見間違え、火をつけ退去したという笑えない笑い話が残っている。
主郭からの眺望は素晴らしく、保存状態も良好なことから国の史跡に指定されるのも遠い
ことではあるまい。
☆所在地 滋賀県高島郡新旭安井川


2003.10.13 撮影