下坂氏館                Topへ

「下坂氏館跡は、室町時代において長浜南西部に勢力を伸張した下坂氏の城館である。
下坂氏は、南北朝の争乱記に足利氏側の武将として活躍しており、代々下坂庄の地頭職を
任ぜられていた。

城館の規模は、東西約89m南北約87mの範囲において、高さ約1m〜2m幅5m〜7mの二重の
土塁で囲み、幅5m〜13m深さ1m〜3mの堀が現存している。 主郭は東西55m南北42mの
内側土塁によって囲まれ、その北東側と南西側には二つの副郭が構築されており、南西側の副郭は
一段高くなっており、武者だまりと考えられる。 (中略) 以上のことから、下坂氏館跡は滋賀県下
屈指の平地城館遺構と言えよう。」


「下坂家文書の一番古いものは、足利直義が下坂治部左衛門尉に与えた感状で、建武三年(1482)
7月25日の日付を持つ。 (中略) 下坂家が浅井家に仕えていたと同時期に、京極氏からの書状を
得ていた事実は興味深い。最近の研究では、浅井氏二代の久政時代まで、高広を当主とする京極
政権は、浅井氏政権と並立して存在していたとみられる。(後略)」 
                                 両方とも現地に建つ説明板


☆所在地 滋賀県長浜市下坂中町

  

 
     2008.1.14 撮影