和田山城      Topへ

この城は、中井均さんが編集した近作の名著「近江の山城 ベスト50城を歩く」に記載されたので
訪問した。数年前に麓まで何回か行ったのだが、最初に「大したこと無い城やけどな!」と地元の
方らしい方に言われ、そのまま断念した城である。

裏の墓地からボチボチ登る。 いやシャレではなく、年を取るとゆっくりでないと息が切れ、心臓は
あおり、足が思うに任せられないのだ。 訓練してないから仕方ない。早速言い訳がましく述べて
おこう。今後何があるかわからんから。

さて、一つ登るとまた墓地だ。 廻りを見回し、高所に上る道を探すと、あった,あった墓石の傍に
細いがしっかりした道が。 ダンダラ道をノラリクラリと歩いていく。 ほんの20分ほど歩くと鞍部に
着く。どちらが高い嶺かな? 高いと思われる嶺を目指し登るとそこが目指す和田山城跡だった。

私は堀切を通す土橋から入ったようだ。 一面ブッシュに覆われよく判らない。判らないながらも、
これが土塁でこれが櫓跡か、といちいち判読していく。

感想は、均さんが言われるごとく小さく狭い。本当に小さく狭い。これが本当に、織田軍を向こうに
回し戦った六角氏の城であろうか?こんな城なら当時の織田軍は一日で落としてしまうだろう、と
感じた。


☆滋賀県東近江市神郷町・五個荘町

 

 

 2007.12.9 撮影