東日本大震災 被災地報告:仙台三日目 平成23年4月2日





H23.4.3 am 2:05  Yamar 記

※以下、仙台滞在中に友人知人へメール送信した内容です。

BCCで お送りしております。

連日激励のメッセージをいただいており感謝申 し上げます。

仙台市若林区の災害ボランティアセンター(以 下ボラセン)へ行きました。前日被災地廻りでお世話になっ たNPO関係のTさんと、とある避難所へ派 遣され、清掃やその他雑務をしてきました。実はTさんはNPOで のご自分の仕事と関連させて、ある意味ではボラセン調査も兼ねてボランティアを体験されました。小生はそれについて行った形です。

ボランティア側と受け入れ側の需要と供給とで も云いますか、通称マッチングが上手くいってるか、ボラン ティアの人たちの現場への入り方、動き方はどうか、その他もろもろTさんと思うところ話し合いなが ら動きました。

結論としては、問題が多々ありというところで す。

例えば、我々は4人で避難所へ派遣されました が、正直2人で充分だろうという程度でした。また、数日前からこの避難所はボランティアが毎日入っ てましたが、掃除道具はただ置かれているだけで、どれがトイレ用だかフロア用だか分からない。結局、Tさ ん主導で手順書やら各種雑巾のマジック書きなどをして避難所担当者に渡し、明日以降に活かしてもらうようにしました。他にも気づいたことは多々あります が、詳細は書きません。ちなみに、避難所の全体的な統括は神戸市役所の人が常駐で二人派遣されてました。

Tさ んは終了後、区役所へ戻り担当者と話し合い を持ち、明日以降への改善を打診したそうです。

終わって我々の夜の全体ミーティングで上記の 件を報告しました。

この夜のミーティングには日弁連の副会長にな られたという仙台の先生が、無料法律相談の状況を話されま した。大御所の人が来るミーティングへ何故に小生が同席しているのか、いまいち自分でも分かっておりません。

このミーティングでは、10年以上前の学生時代 にお会いしたことのある人とも再会するなど、ネットワークの広さに今日は驚いております。

ところで、スタッフの一人が、別のNPO団体に 所属していて、それが医療、介護関係の現地ボランティアを募集しているところでした。まだ、確定しておりませんが、もしかして来週末あたりから現地泊まり 込みで、介護等に従事するかも分かりません。

この間(かん)、NPO団体という言葉を頻繁に 使っているのですが、恐らく読んでいてさっぱり分からないと思います。当の小生が分かってないのです。受け入れて下さってるところも上述のTさんも、さらに介護をするかも知れないところも、みんな別団体であり、他にも書いてない団体が数多く事務所 で動いております。今回の震災対策には各方面のNPOが無数に関わっているのが特徴のようです。

小生のような無所属は珍しいのかも知れません が、快く受け入れて下さっている皆さんには、ただただ感謝 のみです。

ところで、小生はこれまであまり『ボランティ ア』という言葉を使わないようにしてました。誤魔かしのよ うに『被災地へ行く』と云ってました。それも見切り発射的に云ったので、そもそも自分がどうしたいのか確たる考えがないままに動いているところがありま す

今は幸運なことに、様々な縁で人を紹介しても らっており、結果的には自分の方向性が少し見えかけて来た ような気もします。このことは、これからも考えていこうと思っております。
 

今日の一枚:写真をほとんど撮りませんでし た。全然関係ないですが、会社の人から紹介された中心街『文 化横丁』の『小判寿司』。事務所から自転車で5分くらいのところでした。もちろん入りません。ちな みに、小生は珍しく三週間も酒を断(た)っております。

今日は何だか寝つけずこの稿を打っておりま す。

サバイバル環境に弱いことが露呈しました。い びきをかいて熟睡している皆さんがうらやましい。衣食住に ついての質問もあったのですが、もう少ししてから書きます。

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