東日本大震災 被災地報告:平成23年5月27日






H23.5.27 pm 12:36  Yamar 記

※以下、仙台滞在中に友人知人へメール送信した内容です。


BCCで お送りしております。

蛤浜の泊まりこみ前後に激励メールを下さった 方、お礼申し上げます。

34日の間は、色々あったにはあるのですが、さて、どう書いたものか。今回は、支援者が小生だけで単独の泊まり こみでした。

7時、12時、17時に3食をたらふく、10時、15時に軽食、19時からはお酒とおつまみの食生活。 食っちゃ寝、食っちゃ寝、、、なんて表現がありますが、食っちゃ食い、食っちゃ食い、おまけに呑んでの4日 間でして、仕事しに来たんだかなんだか。。。。漁師の時間サイクルに驚くばかりでした。

ただ、これまで泊まりこみの手伝いで来た人は 何人かいるのですが、お勝手のことをやったのは小生が初めてでして、それがかえって喜んでもらえたようでした。男が来るとどうしても力仕事に偏りがちです から。

小さな避難所(1020人)での食事は女性陣の当番制です。毎回の 皿洗いだけでも手伝ったり、一、二品おかずを作ったり、また子供たちの相手をしたりするといくらか楽になれるようです。被災地へ来て、初めて仕事が役に 立ったのかな(?)と。ただ、仕事では12人 分しか作りませんが、今回は大人数だったので同じ介護でも施設系の人のほうが得意かも知れません。

あとは、とにかく雑用や区長さんのお手伝い。 損壊した家屋の木材で駐車場を区長さんと作ったり、散乱しているロープを集めたり、針金で束にしているホタテの貝殻を埋もれているところから集めたりと 云ったところでしょうか。カキ養殖にホタテの貝殻を使うことを始めて知りました。

支援物資や配給などは、ひっきりなしに届いて おり、正直食べ物に困ってはいませんでした。そうは云っても、皆さん被災後2カ月経って、表向きは 明るく振る舞っていても、ストレスがたまってるなというシーンが見られます。住居や仕事はもちろん、人間関係にも。

小生のような泊まりこみの人間に対しても気を 遣われるので、結果的に負担をかけてしまいます。

個人的に『心のケア』なんてのも軽々に使いた くないし、実際どんな支援の仕方があるんでしょう。小生は末端の現場にいるだけなので正直わかりません。

ただ、一緒に支援している一人が云って下さい ましたが、これからも行き続けることが大事なんじゃないかと。被災者に長く寄り添っていくこと、もちろん何から何までではなく、いざという時にすぐに手を 差し伸べられる場所にいることは大切なのかもしれません。

それにしても外国へ行ったかのような言葉の壁 がありました。全然聞き取れない四日間でした。でも皆さん優しい。区長さんは優しさを絵に描いたような方です。


今日の一枚:駐車場作り風景。小生がバールや かなづちやノコギリ持って作業するなんて、想像つきませんですな。

 


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