堀坂山(757.4m)・ 観音岳(605.9m)
ほっさかさん・かんのんだけ
2006.7.16 落王(山のスパイダーマン)

松阪市祇園祭(7.15)
 7月15日に松阪市で祇園祭があった。松阪神社・御厨神社・八雲神社の三御輿が市街地を力強く動き回るエネルギッシュな夏祭り。
 数年前、一度だけ担がせて頂いたが、思ったより大変だったと記憶している。
 翌日、晴れているので昼過ぎからどこかへ出かけたくなり、何度か登ったことのある堀坂山へ行くことにした。堀坂山は伊勢三山の一つで、古くから信仰の山として親しまれている。局ヶ岳・白猪山とセットで「伊勢の三つ星」、「伊勢三山」と呼ばれ海からの目印になったらしい。松阪市街地からアクセスも良いので多くの登山客で賑わう山。麓付近の森林公園から登る周回コースが良いと聞くのであるが、時間や暑さの関係で最短コースを選ぶ。堀坂峠まで車で上る登山道だ。

堀坂峠の案内板(↑クリックで大きく)

堀坂峠

信仰の山

ウバユリの蕾

ギボウシ

登山道で花のお出迎え
 最初、この薄紫色の花は何だっけ?あ、そう言えばシランに似て居るなぁ〜。
「花の名前は?」「知らん」「正解!」とダジャレを言っていた小学生の頃を思い出した。ダジャレの原点とも言うべき花。でも、大きな勘違いでこの花はギボウシだと知る。

植林地帯を進む

自然林に変わっていく

役行者像と大日如来像

ヤブラン(約束を!?)

トンネルロード

岩の多い山だ

分岐。どちらも頂上へ行ける

山頂へ到着!
 いわゆる「太陽の道」線上に位置する堀坂山。大洞山と共通するのは大日如来の信仰だろうか?伊勢から室生寺・長谷寺・三輪へと続く太陽信仰の道。

山頂の祠

山頂の様子(怪しい・・・・人影)

三重県松阪市方面と海を見下ろす

カワラナデシコが山の上に

野苺の花かな?

ヤマユリ
ギボウシ(擬宝珠)
学名はHosta(ユリ科ギボウシ属だが、APG植物分類体系ではリュウゼツラン科) 初夏から秋にかけて白、ピンクなどの花を咲かせるが、花の寿命は短く一日でしぼんでしまうために「デイリリー」という英名がある。多年草。山間の湿地などに自生し、また花が美しく日陰でもよく育つため栽培される。江戸時代の日本で変異個体が多数園芸品種として固定され、さらにこれがシーボルトらによってヨーロッパに紹介されてヨーロッパでも多くの品種が育成された。蕾が橋の欄干につける擬宝珠に似ていることから、これがなまってギボウシの名がついたといわれる。「うるい」と呼ばれる山菜はこのギボウシのこと。
 堀坂山には多くの仏像があった。海からも里からも山からも信仰が厚いのだろう。逆に観音岳は名前の割りに信仰の感じがしない。観音様(権現さん!?)が祀られているらしいが、山頂より下の峯だという。

ガングリオン発見!

個性的な木々

逆立ち中

森の視線を感じますか?
 堀坂山をピストンで下山し、峠の駐車場へ戻ってから、今度はそのまま観音岳へ登っていった。植林地帯を登って行くが、何度もピークがあり、どこが頂上なのか不安になって下っていると辿り着いた。
 見晴らしは良いが特に特徴のない山である。やはり麓から登った方が面白いのだろう。
 観音岳は花は少なかったが、昆虫は多かった。

途中で振り返ってみた堀坂山

観音岳山頂
 気軽で楽しい散策でした。