明神岳(1432m) ・国見山(1418.7m)
平成19年2月10-11日(一泊) 山の仲間たちと

赤い蜘蛛男(山スパ)の登山録

 まったく落王の奴、風邪だ!花粉症だ!と軟弱な状態なので、山スパ様がレポする事にしてやった。
 Pu-Pu-Pu…Pusu-……ガス漏れ警報機のような着信音で目を覚ます。やはりミスターおやじからの電話であった。落王の奴が前日に約束していたらしい。
 「雨降っているから様子見るわ」
 そう言うと電話が切れた。俺様を落王と間違えているらしい。今日は大事なMサミットの日。天気予報でも晴れのはずではないか。半信半疑でカーテンを明けると確かに太っている・・・じゃなく、降っている。雨がなんぼのモンチッチ。赤いフェラーリーに乗り込むと、俺様は迷わずサミット会場の天空へ旅立った。
 Pu-Pu-Pu…Puriri-……、鷲家の集落で電話に出れば再びミスターおやじだ。まだ俺様を落王の奴と勘違いしているらしい。
 「雨やから今日は中止にしておくわ」
 どいつもこいつも軟弱者の集まりだな。苦しむのは弱いから・・・そう、略して苦弱。クジャクは派手に自分を飾れば良いのさ。詩人でもある山スパ様の有り難いお言葉。覚えておいて損はねぇーぜ。
 って、丹生川上神社の橋を過ぎると変な看板が目に入ったのさ。でもよう、良い子のみんな、本当に目の中に入ったら痛いからな、ぜってーぇ入らないってぇの。悪かったよ、嘘つきました。変な看板が目に映ったの。これで良いかいベイビー?
 何の話だっけ?そうそう、嘘々・・・じゃなくって、そうそう、涙そうそう・・・。
 「山菜全国大会」と書かれた看板を発見。何をするねん、ここで?全国からワラビマンやゼンマイマンが戦いに来るのか?フキマン、ツクシマンも負けちゃいないだろ。しかしいくら暖冬と言ってもまだ冬だぜ。それでも山菜全国大会が盛大になる事を祈りつつ、どうでも良いけれど先を急いだ。
(ちなみに翌日の帰りには看板が消えていた)
 Mサミット、それは世界各国からMを愛する代表が集まって交流するという。軟弱者の落王めは山好きのマウンテンがMだと言い、「ゆ〜でぃあ国」を代表して参加すると戯れ言をぬかしておった。しかし、俺様が思うにはMはマスクのM。山のイケ面サミットだと参加することにしてやった。

大又林道終点(09:55)→明神の滝(10:59)→明神平(11:54)
写真を撮ったり休憩したりと5名でゆっくり登ったため、2時間という普段よりもかなりスローペース。
駐車場付近(車で雨宿り)  我がフェラリーを駐車させると、横の車から視線を感じた。コトさん夫婦が笑顔で迎えてくれている。お言葉に甘えて山スパも車内に乗せて頂いた。
 おや?初めてお会いする青年の姿。落王ぐらい、いやそれ以上に爽やかな好青年である。以前にコトさんのレポで見かけたことのあるクローバーさんであった。
 4人で雨を恨めしく眺めているとsatoyanさんも登場。お菓子を食べて小太りになったので・・・じゃなく、小雨になったので登る事とした。
 いつもに比べて一泊用の荷物はかなり重く、疲れよりもバランスが難しかった。一気に蜘蛛の糸で飛んで行ければ良いのだが、それでは登山の意味がないのでやめておいた。
 癖で無意識に腕組みして登っていたら、クローバーさんに「腕組み派ですか?」と指摘を受ける。腕を組んでいるとバランスを崩した時に危険なのであるが、逆に重心を安定させる利点もあるとか。あまり深く考えたことがなかったので新鮮であった。杖を待たない派の俺様と落王。しかしピッケルを杖代わりに使うクローバさんも格好良いと思った。赤いピッケルがあれば買おうかな。

大又〜明神平への名物、沢渡り。霧と雪で幻想的な明神の滝

落ち葉と雪の絨毯(コトさん夫妻)

獣の足跡を発見・・・もしや?霧の中から現れたのはkinokuniさんとロッキー

水場を過ぎて、山頂付近は予想外の素晴らしい樹氷
ロッキー

まるで日本画の世界

 昼食後、クローバーさんと一緒に明神岳へ登ってみた。何と、彼も蜘蛛男だった!(↑は俺様)
明神岳付近

左から山スパ(落王代理)・satoyan・コトどん・コトはん・法香・クローバー・
ジオン・しろくま・ロッキー・kinokuniが1日目の全メンバー。(敬称略)
写真提供「単独行さん」
 台高の交差点、明神平。そこへ山の仲間が集まってサミットを開催。有意義な宴会となった。(おいっ、飲んだだけ?)
 ただ、明神平で宴会するだけは勿体ない。一部の者は水無山と国見山へ登ることにした。ぬかるんだ急斜面を登り、樹氷の尾根を進んでいく。荷物もなく、ワイワイガヤガヤとお喋りしながらの山歩きは苦しゅーない。後で知った事だが、この時にミスターおやじも単独で明神平へ来てくれたらしい。しかし運悪く会うことが叶わなかった。風でガス音が掻き消された為かも。
 日帰り予定だったクローバーさんは下山され、satoyanさんは泊まることに。
水無山
マスクはプライドがあるので・・・と拒否。ならばイラスト化(笑)。

ポーズを決めたが・・・

女スパイダーマンことジオンさんと初のツーショット!感謝(^^)/

ウシログラ展望台で風に飛ばされる山スパ
氷点下の芸術

日が射して、喜ぶ山のスパイダーマン

我らが頼もしきリーダー単独行さん

法香さんとコトどんさん

wolfgangさんへ連絡するsatoyanさん
 
珈琲を楽しむ、しろくまさんとコトはんさん

薪では煙で目が痛くなる・・・。
お休み〜!

その2(後編)へ続く