八経ヶ岳(1914.9m) はっきょうがたけ
<近畿最高峰>

(記念写真提供:単独行さん)
<前編>
一緒に楽しんだ方
「おやじさん、KINOKUNIさん+ロッキー、コトAKさん、コトYKさん、しろくまさん、単独行さん、piccoloさん+popoさん、Leoさん」五十音順。

 今回、昨年に続いて同行して下さるpiccoloさん。2002年・2003年・2004年・2005年と毎年7月には弥山・八経ヶ岳へ登られている。なぜ、5年連続も同じ山へ登るのか?それは天女花とも呼ばれるオオヤマレンゲに会うためであった。
まるで一年に一度七夕の時季に出会えるかのように・・・・。

 まず、piccoloさんと七夕について知っているかい?夏の夜空に広がる天の川と七夕のお話を良い子の皆は聞いたことがあるね。中国の伝説と日本の神話が結びついて現在の風習になったとも言われている。
 実はナメック星にルーツがあることが分かったんだ。
え、イタリアじゃなかったって?それはブーツだね。
 彦星の語源はピコ星だとピッコロさんが語ってくれたんだよ。毎年、続けて八経ヶ岳へ登っているのには訳があったんだ。近畿で一番高い地。つまり、ナメック星に少しでも近づきたかったんだね。その八経ヶ岳周辺には天女の鼻と言われるゾウさんのような・・・
パンパース(違うって!)
 一年に一度、ナメック星での幼なじみが花に姿を変えて現れると言われているよ。今年もpiccoloさんは「花」に会いにゆくのさ。

青空の登山口
 当サイトの登山記録ですっかり定番(!?)となった感のある山のスパイダーマン。赤い蜘蛛男をキャラとして遊び始めたのは、丁度一年前の八経ヶ岳登山であった。思えば一周年か。雨の中を行く過酷な登山だったにもかかわらず、美しい天女花(オオヤマレンゲ)に魅了されて再訪したくなった。毎年、梅雨の時季と開花が重なる為、雨の確率が非常に多いのは仕方がない。
 単独行さんが企画して下さった今年の登山も、台風の影響による悪天候を考慮し延期となった。しかし「雨でも構わない」という者だけで決行された。朝7時半に行者還トンネル西口駐車場へ集合とだけ約束して・・・・・。前日にはしっかり雨具の準備をして寝る。翌早朝5時半には、おやじさんが家まで迎えに来てくれた。あれ?
晴れているどの天気予報でも雨を覚悟していたのに・・・・。青空が見えているのはどうして?。自称プチ雨男なので当然、雨だと思っていた。しかし、日頃の行いが良すぎるのか晴れ〜(^^)/。駐車場へ着いても青空。登山を始めても木漏れ日。自分たち以外に登山客が少ないときたものだ。夢のような状態に気分も上々!でも最初はいきなりの急登。シャクナゲの根が広がった歩きにくい急斜面を進んでいくのだ。荷物がとても重く感じられた。昨夜は1時半過ぎまで飲んでいて3時頃までしか寝ていないというLeoさん。先頭をハイペースで進む体力は流石であるが、いつもより汗の量が多い。かなり苦しかったという。全員が最初の登りで息切れ状態。しかし奥駆道出会で一息すると生き返った。これからは緩やかなコースなのだ。

力のないラッパを鳴らす、おやじさん。

単独行さんの腕に謎の玉
 単独行さんも気づかなかったコブ。Leoさんの診断ではガングリオンと言う良性の腫瘍だとか。
 ちなみに、奥さんから「また新しい登山道具を買ったのではないの?」と聞かれることをカングリオンと呼ぶらしい。

「山男業界用語辞典」(非売品)より

 ガングリオン(結節腫)とは、手首などの関節に現れるこぶ状の腫瘍のことである。若い女性によく発生する。ガングリオンの原因は、実のところよくわかっていない。ただし、良性の腫瘍であって悪性になることはない。手首などの関節に、数センチ以下の硬い袋状のこぶができる。痛みはなく、こぶの中にはゼリー状の液体が入っている。
 ガングリオンとは初めて聞いた名前だ。それよりも、メモも取らずにその名前を帰宅まで覚えていた自分にも驚いた(^^;)。歩きながら考えると樹木にもガングリオンを発見。今度の学会に報告しよう!

可愛い三脚を立てるリーダーのT兄貴

Leoさんを先頭に出発!

いきなり急な登りで汗だくに・・・。
 木漏れ日の中を進む。心地よいのだけれど、一気に汗が噴き出した。今回に用意したシャツは速乾性の為、思っていた以上に効果絶大。気持ち良く登ることが出来た。また買っておこう。

Leoさん、木と頭突き合戦(!?)

奥駆道出合でpiccoloさん達に合流

蜘蛛男は昨年と同じ所で休憩。
木漏れ日が心地よいね!

蛙の卵が宝石のように輝く
 昨年は雨が降り出しそうな曇り空の中、もくもくと登った。しかし今年は明るい陽射しの中、キラキラ輝く木々の葉を眺めながら爽快な登山。
 同じ道を歩いても全く印象が違って見えた。

弁天の森に到着
 弁天の森で休憩していると、後ろから抜き足差し足でゆっくり近づいてくるpiccoloさんの姿が・・・。しーっ!と指を口に当てている。一体、どうしたのだろうか?気づかないでいる、おやじさんの背後に近づくと・・・。

ジャジャーン!!!
 首筋にヌルッとした感触が伝わり、おやじさんは慌てて振り返る。
 そこには大嫌いなヒキガエルの姿。
 
アンビリバボー!!!
 当然、それを掴むことも出来ず、少女のような声を出して払いのける。
 暫く腰を抜かしてしまうのであった。恐るべし、ナメック星のプレゼント。

 紅二点撮影会が行われたが、まだ元気のないおやじさん(左端)
 実は、piccoloさんがプレゼントしたカエルは、私が見つけたものでした。悪戯好きなpiccoloさんは、今も昔もそのままです。自然の中では、益々エスカレートして行くのを覚悟して下さい。(幼なじみのpopoさん談)

終わりかけのギンリョウソウ
(しろくまさん、お気に入りの植物)

踊るショウキラン

弥山がハッキリ見えた。

弥山小屋をズーム
 昨年は理源大師像のある聖宝宿跡から雨が強くなってきた。今年はまだ大丈夫のようだ。
 みんな、コトさんに虫除けスプレーを吹き付けてもらった。おかげで我らイケメン登山家集団(私は覆面)は誰もギャルに声をかけてもらえなかったという。(物を投げないで下さい)

もう少し。最期の木の階段が辛かった。途中で稲村ヶ岳が望めた。

今年も開店していたLeoさんのラムネ店。

 一般の登山客もラムネを売っているの?と尋ねてきた(笑)。もう、これを飲まないと弥山に来た気がしないかも。


Leoさん、御馳走様でした。
よく冷えていて爽快です。

八経ヶ岳が目前に

その前に弥山山頂へ参拝

KINOKUNIさんとも無事に合流!
 さて、いよいよ天女の花と呼ばれるオオヤマレンゲの鑑賞へ。山のスパイダーマンが活躍する後半へと続く。
後半へ