鈴鹿 釈迦ガ岳(1092.2m)
2006.12.2登頂
 wolfgangさんが「鈴鹿山脈の釈迦ガ岳へ一緒に登ろう!」という企画をしてくれた。
 職場の先輩でもあるO-ya-ji氏に送り迎えして頂いてR氏は東へと旅立つのであーる。

 伊賀市の病院駐車場に着いても真っ暗な早朝。そこへグルグル走る車が登場。
 そして誰かが歩いてきて会釈をしてくれた。一応、知らない人だ。もしかして待ち合わせの方?しかし再び車に乗って遠いところへ移動した。
 今、会釈したの誰だっけ?「会釈誰?」「えしゃく、だれ?」「え?釈迦ガ岳」・・・と駄洒落を言っている余裕もなく寝ぼけた頭を回転させる。何と、ルネさんであった。この時点では誰が参加されるのか完全には分からなかったのである。
 暫くしてFloraさん、続いてコトさんが到着。全員、Oyaji号に乗り込んで名阪を進んだ。
 いきなり賑やかな車内。ピーチク・パーチクと小鳥の囀りと言うか鶏小屋と言うか後部座席が凄いことに。
 曽爾で草餅を売る謎の女優について語ったり、石鹸味でバラの体臭を放つというガムでワイワイしたりした。亀山ICで休憩後、四日市で降り、御在所方面へ行くざんしょ。
 少しずつ釈迦ガ岳の姿が見えてきた。名前の由来通りお釈迦様の寝顔に見えるだろうか?神々しいお釈迦様を想像していると背後からカメラが近づいてきた。「はい、あの山撮って!ガラス越しでの横着は無し。車から降りて撮って来て!早く走れー」と厳しい指示。振り返ればルネさんであった。
 空気と言うか状況の読めないR氏はアタフタしてシャッターを押す。
 「あれ?フィルム入ってないよ。シャッターだけ・・・・釈迦ガ岳」
 「デジカメやっちゅぅねん」
 「ヒュウー寒い、シャックリが出たぞ、シャックリが岳」
 「シャックリちゃいますクシャミですわ。もう、しゃっくり
(しっかり)しなはれ」
 蜘蛛男 素顔は冬の 駄洒落王(By 若草鹿之助)


本人はイラストよりももっと素敵な方達です。
 wolfgangさんの車で、さとやんさんも到着。そして横には今回初めてお会いする、やっぴいさんの姿も。
 男女8名のパーティーが揃ったところで簡単に自己紹介。準備運動、オナラ体操を入念にし、さぁ出発だ。

朝明駐車場(登山口) 1台500円

バス停の横から登山道へ

いきなり急斜面を川へ下っていく
 山登りと言えば、坂道を登っていくイメージであるが、今回は駐車場から少し進むと崖下り、沢渡りから始まって驚かされた。右上の写真はまるで下山風景の様に見える。でもスタート直後である。

 さて、今回は普段の一眼レフではなく、山登り用にコンパクトカメラを購入しての初使用。慣れないのでピントや構図が不安になる。軽いから助かるけれどね。


12月の黄葉

明日香の亀石か石舞台みたいな岩

何とも不思議な自然のオブジェ

コトさんから梨、ルネさんから菓子を頂く

緑の光沢が美しいイワカガミ
 落ち葉の道、沢の道を緩やかに越えていくと、少しずつ急な岩場が増えてくる。こんな不便な場所にも炭焼き小屋の残骸と思える石垣が何個か目に付いた。おやじさん曰く「土が少ないので石で囲ったのだろうな」とのこと。なるほど!
ついに変身

落葉の海・苔の島

ルート確認し、ピークをチェック
 花の咲く頃でもなく紅葉や樹氷の季節でもない中途半端な時季。それでも美しい自然に目を奪われる。いや、派手な季節よりも本来の自然を見つけることが出来るのかもしれない。(さすらいの山詩人R)
 滝や川の瀬音、風に舞う枯葉、柔らかい陽射し、木々の影。
 遠目に見える「庵座の滝」も素晴らしかった。再訪することがあれば近くでも見てみたい。

 渓谷から離れ、崖のような急斜面を進んでいく。ロープを握りながら全身に力が入る。強い寒風も気にならない程、身体中が暑くなってきた。急登の連続で吹き出す汗。これぞ、急騰湯沸かし器(笑)。
 イワカガミの葉が多くなってきた。麓の緑に比べて赤茶色い葉だ。違いをネットで調べてみた。すると
イワカガミは冬になると低温と強光による光阻害を防ぐ為、葉にアントシアン系の色素を蓄積し、葉緑体に光が届かないようにする。だから赤茶色になるのだとか。ちなみに光の当たらないところは緑のまま。変色したイワカガミはこの状態で冬を越し、春には再び緑色を取り戻すという。
 急な岩場を登っているとイワカガミの群落が目に付き、赤茶色の光った葉が目立つようになる。さぞかしシーズンは美しいだろうなぁ〜と思いながら登っていると、12月だというのに咲いている花を発見!
 これには大変驚いた。ある部分だけ花が咲いていたのである。その後は葉はあっても花を見ることはなかった。冬に咲くイワカガミ。季節を考えず半袖のスパイダーマンも大喜びであった。
うきーっ?

鳥山明のマンガ出てきそうな山並み
 今回、釈迦ガ岳へ登ったことで鈴鹿セブンマウンテンを全山登山達成されたのが左写真の4名。それが目的ではなかったが、偶然この日が達成日となったので記念撮影した。
 左からやっぴいさん、wolfgangさん、Floraさん、コトさん。おめでとう!
 鈴鹿セブンマウンテンとは昭和39年、近鉄が呼びかけ、朝日新聞社と名古屋テレビが呼応して開催された、鈴鹿の7つの山を選んで登るという登山大会が発端だとか。
 北から
藤原岳(1,140m) ・ 竜ガ岳(1,110m) ・釈迦ガ岳(1,092m) ・御在所岳(1,210m) ・雨乞岳(1,238m) ・鎌ガ岳(1,161m) ・入道ガ岳(960m)
尾根を伝って釈迦ガ岳の山頂へ到着。かなり狭い頂上には数名の先客が昼食を食べていた。山名板の前で記念撮影する蜘蛛男。ピースまでして上機嫌だが、仲間達は三角点を囲んでタッチしている。数十秒間、無視されたまま立ちつくす赤い覆面男。他の登山客からは冷たい視線が突き刺さり、目が点。するとwolfgangさんが寒い状況を察してくれてカメラを向けてくれた。 山頂の三角点

後ろではガスでよろける、やっぴいさん

広場を見つけてランチタイム

やっぴいさんの草餅とFloraさんの名張饅頭

コトさん特製の伊賀肉スキヤキ

ルネさんの手作り菓子とフルーツ

さとやんさんと、おやじさんは「うどん」

wolfgangさんのお好み焼き鈴鹿スペシャル

「何か足りないね」「あっ、マヨネーズ忘れた」

マヨラーの神が現れた!
山での遭難防止に御利益あり、
マヨ・スパ大明神様とも呼ばれる。

マヨは要らんかえ〜

無事にマヨネーズで頂く
 同行してくださった皆さんには多くの料理やデザートを頂き大変御馳走になりました。
 本当に有り難うございます。落王のリュックは半分以上が無駄な調味料でした(笑)。役に立てなくて御免なさいね。

♪ハト●ネ 玄米 月見草〜 爽●美茶♪

猫岳→羽鳥峰経由で下山していく

猫ひろし伝説の猫岳でニャ〜!

奇岩に目を奪われる

岩だけでなく木々にもインパクトが。

ハト峰が見えた!

ばんざーい!

かか山の猿

マスクだと息が苦しいな
 尾根づたいに迂回コースとは言え、かなりの高さまで急に登ったので、下りも大変なのだ。それでもお喋りをしながら元気よく元の駐車場まで戻ってこられた。楽しかった余韻に浸りながら暫く会話し、3台に別れて行く。
 また、いつの日か会いましょう!