H1BエンジンOH

 

 

このH1Bは購入してから7年目で 約28000km走りました。

購入時腰上はOHしたものの腰下はOHせず元気に走っていましたが

エンジンのガラガラ音が相当ひどくなってきましたのでリフレッシュ開始です。

  

        

ガラガラ音の原因はピストンの消耗とクラッチハウジングのガタが原因と判断しました。

さくさく腰上バラして行きます、外れないシリンダーはプラスチックハンマーをあてがい ごっつんです。

  

       

 まあピストンは28000km走ってるんで こんな物か 

結構カーボンがこびりついています、ピストンもさくさく外していきます。

   

       

 ここまで外せばエンジンは一人でも降ろせそうです。

綺麗にしてたようでもキャブの下回りは結構汚れています。

 

       

エンジンを降ろし クラッチ周りバラして ケースを開けます。

  

       

 初めてのご開帳〜ぅ。

 

       

クランクのオイルシールがあきません (T_T)  OHするかいろいろ考えます どうしましょ。

  

       

キャブはキャブレタークリーナーに一晩浸けておき パーツクリーナーで洗浄して後で組みます。

  

       

 休みの日にえっちゃんの所にブラスト機を置いていますので 昼からブラスト当てに行き 

シリンダーやヘッド ケースまでその日のうちに出来ませんでした、

 

やりかけで帰り えっちゃんが暇をみてアッパーケースをお手製で磨いてくれました、

ぴかぴかです えっちゃんお疲れ様でした。

 

 

       

クランクのオイルシールをどうするかいろいろ考えましたが、予備のエンジンのクランクが

程度が良かったんで しまってあったエンジンを引っ張り出してきてクランクを取り出します、

一度バラして蓋だけ閉めて保管してたんで 開けて取り出すだけです。 

それにしても触るのも嫌になるぐらい汚いケースですねぇ、臭そう (;^_^A

 

 

       

予備のエンジンのクランクは程度も良くオイルシールもしっかりしてるようです、

今回はこのクランクで組むことにします、しっかりOHすればええんですけどね 諭吉がぁ (T_T) 

 クランクのオイルシール以外全部交換です、スポロケットのカラー奥のOリングも忘れず交換です。

 

 

       

 クランクミッションを組んで液体シールを 少しシンナーで薄めて筆塗りして

ちゃんと組めているか再度確認してそ〜っとケースを閉めます。

  

       

ピストンを組んでいきます、ピストンとリングは新品

シリンダーとピストンはクリアランスをプロの方に計ってもらい計測済み。

  

       

28000kmほど走ってますけどシリンダーは殆ど消耗していませんでした、

クリアランスは3つとも 7、2/100〜7、3/100程です。

  

       

ピストンを組んで気持ちよくオイルラインを取り付けて

ニュートラルスイッチを付けると ちょっとネジが堅く入りずらかったんで

力を入れて締め込むと むにゅ〜ぅ やってモータース ぶち切れました (T_T)(ToT)(TOT)

 

細いドリルで穴を開けて逆タップで抜く予定で タップを差し込み怖いんでここで一服です、

時間を掛けて慎重に逆タップをねじ込んでいきタップが滑るとまたドリルで穴を開けの繰り返しで

やっと抜けてくれました、やれやれ (;^_^A  結局 細〜いドリルの刃4本折りました。 

 

 

    

   

次の日エンジンを載せるのに近くの友達が応援に来てくれますので友達が来るまでに載せる準備をして 

いつでもいらっしゃい状態で クランクを回すとセンターが何となく引っ掛かります、

なんで?? 組んだときはスムーズに回っとったのに?? 何度やってもセンターが一番下に

来たときに引っかかります、力を入れて回すと回ります なんなん??

ちょうどえっちゃんから電話があり事情を話すと・・・・・

 

えっちゃん 「ネジでも落としとんとちゃう懐中電灯照らしてクランクの中覗いてみぃ」

私 「シリンダー組んだ後やのにそんなこと有るはずがないでぇ、ありえへんわ!!」

 

クランクをOHに出すつもりでまた一度組んだシリンダーをばらして懐中電灯で照らすと

そこには信じられない出来事が (T_T)(ToT)(TOT)

 

えっちゃん こんなん出ましたけど〜〜ぅ (TOT)  見つけて良かったぁ (;^_^A

 どう考えても折れたドリルの刃がキャブのインマニからクランク室に飛び込んだとしか考えられません。

とんでもないことが起きていました (T_T) えっちゃんありがとうねぇ (^O^) 

そのまま組んでいたらとんでもないことになっていた事でしょう。

 

キャブのインマニや排気側 プラグの穴などはゴミや異物が侵入しないように養生して組みましょう  (;^_^A

締まりが堅いネジは無理に締め込まず ネジ穴の掃除やタップでさらってから締めましょう (;^_^A

 

 

       

一度組んでたシリンダーやピストンをばらして異物を取り除き組み直しして

次の日近所の友達にまた応援にきてもらい エンジンを載せ作業再開です、

ガチャガチャ音の原因か?? と思っていたクラッチハウジングは

思ってたよりガタが少なかったんでそのまま組むことにしました。 

クラッチは歪みの無いスチールプレート 滑り止め加工済み フリクションプレートも加工済みの新品

 

    

クラッチカバーを付けてオイルポンプを繋いでいきます、

オイルホースは柔らかくて縮まないシリコンゴムホースに交換

   

       

OHしたキャブを組んでいき油面調整します、一回一回コップのガソリンを

タンクに全部移していましたが 少し吸い取ることで作業がはかどります。

  

         

      キャブや 電装を取り付けて クラッチレリーズ  スポロケットを付けて一気に完成間近です、

クラッチレリーズの調整ネジの締め付けは特殊な形をした ボールヘッドの六角レンチ

斜めからでも締め付けることが出来 これは便利です。

 

       

このボールヘッドの形状が斜めからでも入りしっかり締める事が出来ます、賢い工具やね♪♪ 

マフラーを取り付けてエアークリーナー周りを組んでほぼ完成です。

  

         

   次の日 休みの関係で急いで車検の段取りです、まだエンジンも掛かってないのに車検の予約を入れて

車検当日朝からマフラーの本締めやガソリンタンクを取り付け 火入れ式もそこそこにエンジン始動後 

アイドリング調整だけして軽トラに積み込み午後から陸自にGO〜 、 一発で合格です。

 

心配していたエンジンからのガラガラ音は消え調子は良さそうです。

クラッチはハウジングに少しガタがあったんで少し音が出ています。

また程度の良いハウジングを探して交換やね。

 

いろんなところの微調整が残っていますが走りながらの調整です。

 

 

 

              

車検後調整がてらえっちゃんの秘密工場まで走っていきながら微調整です。

キャブのセッティングはばっちり出てるようです。

 

携帯電話で初めて動画を撮りましたが 今時の携帯電話は私の使っているデジカメより

画像が大きくて綺麗に撮れています、携帯電話もかなり進化していて画像が綺麗ですねぇ (;^_^A

 

PCで見たら画像も鮮明で綺麗ですけどアップロードしたらあきませんね (;^_^A