マッハのスイングアームベアリング化計画

 

 

 

       

えっちゃんのH1Bがスイングアームのガタがあったんで、スリーブとブッシュを注文すると

ブッシュは有ったもののスリーブが欠品です。無い物は作るしかない!!

 

削り物でお世話になっているH2乗りのガス欠番長さんに相談して作ってもらう事になり相談中

ガス欠番長さんが  『Zはスイングアームベアリング化キットが有るでぇ』 ちゅう事で検索  

 

Zはええのん有るなぁ (^O^)

 

仕事上ベアリングに詳しいガス欠番長さんが ブッシュの寸法やスリーブの寸法計って

ベアリングをいろいろ検索してくれて 『マッハもベアリング化出来ますよ』 との事で

急遽スリーブ制作からスイングアームベアリング化計画に変更です (^O^)

 

試作品を作るにあたり いろいろ相談した結果 スイングアームやブッシュに直接ベアリングを入れて

シャフトを差し込む仕様が一番簡単で安く出来るようですが、

ベアリングに直接シャフトでは機械屋さんとしては邪道だそうで、

それに純正のシャフトの強度が解らない事と、精度に問題有りとの事で 没。

ベアリングにはベアリングの軸受けが必要で、それなりの強度が要求されるそうです。

 

素材も錆のこないステンレスで作るとか いろいろ相談しましたが

ステンレスでは強度の問題で これも没。

 

 

『どうせ作るなら良い物を作らな意味が無い!!』 言う事で、

ガス欠番長さんにブッシュ兼スリーブのベアリングの軸受けの試作品を作ってもらうことになり

寸法を教えてもらったベアリングを注文して届いたベアリングがこのニードルベアリング。

片方2個使用の予定で  えっちゃんのH1Bと私の分2台分8個。

 

 

試作品が出来上がって来ましたので、試作品の軸受けを見ながら

ベアリングを入れたり出したり回したり、えっちゃんの秘密工場で3人で焼酎会議です (^O^)

 

 

外からの水やほこりの侵入防止はどうするか、Oリングでいけるか??

ドンピシャのダストシールかオイルシールが有れば解決するんですけどね。

 

探せば有る有る  ベアリングと同じ外形内径のオイルシール発見です (^O^)

 

今度はオイルシールの厚みが6mm有るんでベアリングが1個しか使用出来ません。

ベアリングの荷重は1個で十分強度は有ります。

クラッチのベアリングみたいにサイズ違いのベアリングを探すしかない。

 

ガス欠番長さんがいろいろ探してくれましたが、サイズ違いのベアリングは無いとの事  残念〜ん (T_T)(ToT)

こうなればベアリング荷重は十分有るんで、ベアリング1個使用でカラーとオイルシール入れて試す事になり

諦め悪く モ○タロウでベアリング検索してたら  有りまんがなぁ(^O^)

同じ寸法の 幅の狭いベアリング発見〜ん (^O^)

 

 

       

急いで注文、少し外側の形状は違いますけど小さい方が精度も作りも良く 値段も高い (;^_^A

これで構成部品が揃いました (^O^)

写真左は ノーマルのカップを付ける仕様。

右はカップ無し仕様、カップの厚みをつば部分にブラスしたカラーを入れます。

 

 

       

早速えっちゃんのH1Bに組み込みます。

ノーマルのブッシュとスリーブを外してベアリングをプレスで圧入して

一番外側にオイルシールを入れます。

 

 

       

今回組み込んだのはカップ無し仕様、シャフトを通し寸法がきっちり有るか確認です。

横方向に1mm程遊びが有ります。シャフトを締めればフレームも締まるんで遊びは無くなり

横方向のガタも無くスイングアームは上下スコスコ状態でバッチリです (^O^)

 

 

試走後のインプレ

乗り味はシートに伝わってきてたショックの突き上げる様な感じが無くなり

おしりに感じていた振動が半減、ビックリするほど柔らかく感じます。

ベアリングとRショックが頑張って仕事してるなぁ 言う感じです。

 

走るまではえっちゃんと 『動きは良くなるけど体に感じるほど変わらへんのんとちゃう』 と話していましたが

ここまで後ろの振動が減るとは思いませんでした、すばらしいの一言です (^O^)

 

スイングアームの動きを良くする事で これ程振動をRショックが吸収してるのが不思議です。

ノーマルのスイングアームはメンテナンスしててもそれだけ動きが悪いんでしょうね。

 

  

       

    今度は私の分のスリーブが出来上がって来たんで自分のKAに組み込みます。

 

    

       

 えっちゃんの秘密工場でベアリングは組み込みしてたんで

シャフトを差し込み寸法の確認です。

スリーブとフレームの遊びはえっちゃんのH1Bと同じく1mm程度です。

スリーブのつば部分とスイングアームが干渉(擦る)のがあまり良くないと考え

干渉防止と1mmの遊びをなくすため ベアリングとオイルシールを1.5mm多く打ち込み

2mmのOリングを入れて1mmの遊びを無くしました。

シャフトを締めて横振れも全く無しです、上下もスコスコ状態でバッチリです (^O^)

 

 

       

 タイヤを付けてチェーン調整して マフラー付けて完成です (^O^)

 

 

私のKAに組み込んだ部品点数はこれだけです。

えっちゃんのと同じカップ無し仕様でOリングが増えています。

 

純正仕様はカップにOリングが入っており そのOリングによってダストや水の侵入を防いでいます。

ベアリングの外にオイルシール使用でダストや水の侵入を防ぐためカップは必要無しと判断。

 

 試走の結果えっちゃんのH1Bと同じく  おしりに突き上げて来ていた様な振動が半減して

凄く柔らかく感じます、ベアリングとRショックが一生懸命仕事してるのがはっきり解ります (^O^)

 

今までのショックが突き上げてくる感じが殆ど無くなり 田舎道のカーブもスイスイ走れて

カーブも走りやすくなった様に思います、これほど変わるとは思いませんでした。

結果に大満足です (^O^)

 

スイングアームベアリング化により ノーマルのスイングアームより遙かに動きが良くなり

メンテナンスの時期も大幅に延びると考えます。

ノーマルでは5000kmも走ると油気が無くなり ぴかぴか状態で、中にはRショック外しても

スイングアームは下がらずそのままで動きがしぶくなってる車輌も少なく有りません。

 

 

この試作品は寸法の確認と横振れや上下の動き確認のための試作で

寸法と部品構成も決まりましたので本ちゃんの発注します。

 

本ちゃんのスリーブ兼軸受けは 焼き入れ表面処理した ベアリングの軸受け鋼で制作します。

焼き入れで表面硬度?? 強度?? を指定して焼き入れ後  表面研磨仕上げで発注予定です。

 

ベアリングやオイルシールは規格品ですが、この軸受けは削り出しのワンオフです。

ちょっとお高く付きますけど最高に楽しい物が出来ました♪♪

 

クラッチレリーズ えっちゃんCDI キャブレターストップロッドに続きスイングアームベアリング化

自分や友達のマッハをよりよいマッハにするため いろいろ仲間と楽しんできて

製作途中のホルモン会議や 焼酎会議が楽しいです。

今回もええ物が出来ました♪♪   ガス欠番長さん ありがと〜う (^O^)

 

本ちゃんが出来上がって来るのが楽しみです (^O^)

とりあえず仲間内の10数台分発注予定です。   (一式 2諭吉位)

 

コストを少しでも下げるため発注後 時間が掛かるそうです。(1〜2ヶ月程)

急がせればそれなりに高く付くそうです (;^_^A   

単品製作でも時間を頂いたら製作可能なんで (数が少ない程高く付きます) 

受注生産のため在庫は出来ません (;^_^A 

 

年明けに本ちゃん制作依頼しますので

 興味の有る方は速攻で問い合わせして下さいね (^O^)

 

 H2に乗っている友達からもスイングアームベアリング化の依頼があり

部品番号を調べた結果 KAもH2もH1後期型もスイングアームの構成部品は

全部同じ部品番号でした。 車種が違うと部品番号も違うと思ってました (;^_^A

 

H2もH1後期型(H1D H1E)も共通部品なんで今回制作したスリーブ兼軸受けで

H2もH1後期型もベアリング化が出来ます。

 

H2も2台組みましたが ばっちりです (^O^)

 

 

    

        スリーブ 33034−009             ブッシュ旧 33033−006  新33033−009

        

 

センターのスリーブロング 33034−008

スイングアームキャップ 33035−003

 


 

本ちゃんのブッシュ兼スリーブが出来上がってきました。

 

 

ベアリングやシールををセットするとこんな感じです。

 

 

 

 焼き入れ検査成績表も付けてくれてます。

 

 

 

 

 

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