| ワインQ&A |
| Q:どんなワインがおいしいのですか。 |
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ワインには酸やタンニンという他のお酒にはない成分が含まれており風味のバックボーンをなしています。
それだけに慣れないうちは、飲み慣れた人とは違う印象を持たれることが多いようです。
飲み慣れた人に『おいしいですよ』と奨められたワインが、少しもおいしく感じられないような事さえあるかも知れません。
もちろんそれが『おいしい!』と感じられれば何よりハッピーですが、そうでない場合にも決してがっかりすることはありません。
ワインはとてもバラエティーに富んでいます必ずあなたの好みに合った一瓶を見つけるれることができるはずです。
あまり飲みなれていない方は、手頃な価格で甘口の白かロゼワインから試して下さい。
ワインの特徴として、果実酸を豊かに含んでいるからです。この酸味は慣れてくるとうま味として感じられるようになりますが、
まずは酸味を和らげ、うまみを感じさせる甘口のワインをお奨めします。
その後やや辛口の白やロゼワインに進み、あきてきたら赤ワインにチャレンジです。
赤ワインの特徴として軽い渋みを含んでいることが多く、ほとんどの場合辛口に分類されます。
この渋みも慣れてくると、うまみに感じられてくるのですが、
まずはワインの瓶の裏ラベルを見て『軽い』もしくは『ライトタイプ』とあるワインを選んで下さい。
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ワインのバリエーションはそのままワインの楽しみにつながります。
どうぞ色々なワインを通して奥深い味わいを堪能して下さい。 |
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| Q:ワインの個性の違いはどこからでるのですか? |
| 1番目 |
ぶどう品種です。
ワインは日本酒やビールと違い一切加水しません。したがって水分はすべてぶどうの果汁によるもので、
それだけぶどう品種による味の違いがそのままワインの特徴になると言うわけです。
恵まれ過ぎた肥沃な土壌では枝葉がのびすぎて良いぶどうができません。
この他、土質が石灰質か、粘土質か、砂利質か?含まれるミネラルは?水はけは?等によります。
最後は、人間です。
ぶどうの果汁を搾るときどこまで強く、どんな搾り方をするのか、発酵は、どんな酵母を使い、
何度℃で進めて、どこで止めるのか、熟成は、どれぐらいの期間行うのか等によります。
だから、ワインの味は変化にとみバラエティー豊かなのです。 |
| 2番目 |
気候条件です。
一般に温暖な気候のぶどうは十分に糖分をふくみ逆に寒い土地のぶどうは
豊かな酸に恵まれて引き締まった味になります。
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| 3番目 |
土壌と地形です。 |
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| Q:コルクの内側や瓶底にキラキラした結晶がありましたが何? |
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ぶどう果実の酸味は主として酒石酸です、発酵、熟成中に生成して酒石酸カリウムになりますが
非常に溶解度が小さく、結晶として析出することがあります。
オリと同様、自然現象です又、品質的にも何の問題もありません。良い気候に恵まれた年のワインに
出やすいためヨールッパでは、『ワインのダイアモンド』と呼んで、喜んでいます。 |
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| Q:レストランでワインを注文したらソムリエ(ワイン専門係)が出てきました、どうしたらよいのでしょうか? |
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ワインリストを見せられますが、良く分からない場合は迷わず自分の好みを伝えてソムリエに任せます。
その場合、まず気軽にはっきりと予算と赤、白、ロゼの区別、それから好みの味をいって下さい。
好みの味は『ほのかな甘味のあるもの』『酸味の強すぎない』『あまり渋くない』『うんと重い感じ』という程度で結構です。
この時、料理との相性を堅苦しく考えると自分の好みからハズレてしまうこともありますので、
むしろ自由に好きなイメージを伝えてください。
ワインは料理に合わせるのも大切なことですが、まずお客様の好みに合わせるものでソムリエもそう考えています。
料理もワインも好きなものをおいしく、そして楽しく召し上がってください。
次に、ソムリエが行うなう、サービスの手順を述べます。 |
| @ |
ホスト(お客様の中でワインの注文をした人)にワインのラベルを見せます。
この時、知りたい事があれば、どんどん質問して下さい。 |
| A |
たとえば、『原産国は』『どんなタイプの味か』等です。別に何もなければ、『どうぞ、お願いします』でいいと思います。 |
| B |
ソムリエが抜栓します。抜かれたコルク栓は、小皿に入れてホストに呈示されます、
この時コルク栓の濡れている部分の香りを嗅いだり、強く爪で押さえてワインが染み出してくるかを見ます。
これで、瓶が寝かされていたか等の保存状態を見る訳です。興味があれば、試してください。 |
| C |
ソムリエは、まずホストのグラスにすこしワインを注ぎます。ホスト・テストです。
この時、簡単な感想を述べてもいいでしょうし、『ぶどうの品種は』とか知りたいことがあれば質問してください。
OKなら『お願いします』といって、各自のグラスに注いでもらいます。 |
| D |
その後グラスのワインが少なくなれば、ソムリエが注いでくれます。 |
| E |
ワインがいらない場合は、手で軽くグラスの口をふさいで下さい。
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ワインは楽しく飲むもので、それを助けてくれるのがソムリエなのですから
どうぞ難しく考えずに気軽に話して下さい。
きつと、ワインを飲む時の貴方の友人になってくれるでしょう。 |
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| Q:ホスト・テストの手順はどうしたらいいのですか。 |
| @ |
白い物を背景(テーブルクロス、ナプキン等)にして、グラスを45度位傾けて色の透明度、深みを見ます。
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| A |
グラスをゆっくり回転させ、中のワインを外気に触れさせ、 グラスの中に鼻先を入れるようにして、グラスを傾け香りを嗅ぎます。 |
| B |
口に含んだワインを舌の上で転がしてよく味わいます。
舌を巻き込むようにして唇の両サイドから空気を吸い込み香りを口の中に広げ、
かむようにして良く味わってから飲み込みます。これを、バブリングといいますが、あまり大きな音は控えて下さい。 |
| C |
のど越しにも注意し、飲み込んだ後も、口の中に残る味香の余韻を楽しんでください。 |