2016年5月21日 雨乞岳
むろちゃんに聞くまでこの山の存在を知りませんでした。山梨県北杜市にある山梨百名山の1つである雨乞岳。前日の20日に雨乞岳に行かないかとむろちゃんから連絡がありました。むろちゃんと私は以前に同じ会社に勤めていてその会社の登山サークルに入っていました。2人ともそれぞれ別の会社に転職したのですがむろちゃんはずっと前の会社の登山サークルに入っていて、そもそもはそのサークルで雨乞岳に行く予定だったと先週アウトドアショップ・エルクさんで会ったときに聞いていました。
が、その計画が延期になったために私に声がかかりました。仙丈ケ岳に行った筋肉痛が残っていたのですが、ここのところ靴擦れを起こすようになり靴紐の締め方の修正を試したかったこともあって「いいですよ」と返事。
サントリー白州工場近くの石尊神社の登山口を朝8:50に出発。「石尊神社」ってなんて読むんですかね?私のカーナビでは検索できなくて、スマホのYahoo!カーナビでは出てきました。
雨を降らせて欲しいならば登山前に神社にお参りするそうです。でも雨を降らせてほしいわけではなく、次回登ることに決まっているちょっと厳しい山へのトレーニングなんでお参りはしませんでした。この神社入口の右手に駐車場があり、左手の道をちょっと行くと登山口があります。

ここが登山口。道路わきに1台か2台の車を止められるスペースがあります。残念ながら登山届を提出するポストは無かったので、事前にネットで山梨県警か"コンパス"で登山計画書を出しておくことをお勧めします。

山頂直下までずっと樹林帯を歩きます。コースの4分の1くらいは写真のような感じで登山道に広葉樹の落ち葉が厚く積もっていてふかふかです。ただし靴の中に落ち葉のくずがいっぱい入り靴下にくっつくのでやっかいです。家に帰って落ち葉のくずを取り除いたつもりですが、くずが洗濯物にいっぱいくっついて洗濯やりなおしたとヨメにどやされました。日帰りで洗濯物が少なかったので普通の服と一緒に洗ってもらっていいけ?と了解は取ってあったのでヨメも言いたい文句もろくに言えず不満顔してましたが。捨て台詞は「もう2度と山の服は一緒に洗濯してやらない!」でした。

道中で変わった花を見つけました。それともキノコかな?以前に動物の死体の上に生える植物だと教えてもらったときに見た植物に似ています。

これも変わった植物、ではなく蛇!微動だにせず登山道をとうせんぼするような向きで横たわっていました。先行するむろちゃんは気が付かず、気づいた私はめちゃびっくり。

何やら小屋がありました。ここがホクギノ平です。道標にマジックで手書かれているだけでした。しかも括弧付き。ホクギノってどういう意味?
11:30到着。えっ!2時間40分もかかったの?地図のコースタイムは2時間10分だから30分オーバー。この日のむろちゃんはかなりハイペースでついていくのが辛かったのに。もちろん休憩取ったけどそんなのんびりしたわけではないし。2人ともちょっとショックだった。


何の小屋でしょう?金網で囲まれています。

近づくと掲示板が。んんっ!これは違法建築物ではないのか?だって許可が1年以上も期限をすぎているではないか!しかも許可者は前山梨県知事で現知事ではない!エコ戦略どころではないぞ!
訴えてやる!!と言いたいところだがサントリーさんは私の勤務先の顧客である。黙っているしかない。

咲き誇っているのはツツジです。

黒沢の頭を巻いているところから左手の林越しに水晶ナギらしきザレたところが見えてきます。

山頂方面と水晶ナギ方面への分岐。水晶ナギは帰りに寄ることに。

分岐を過ぎるとしばらくはなだらかに下ってから急登が始まります。いくら登っても右手に見えるヴィレッジ白州から登ってくる尾根のほうが高く見えるのでうんざりしてきます。山頂直下になると樹林が少なくなり笹原となります。

登り始めから4時間20分の13:10、山頂到着です。地図のコースタイムが4時間ですのでまあまあというところでしょうか。

道中にも咲いていましたが山頂にはこの小さな花がたくさん咲いていました。

右手に甲斐駒、左手のザレているところが日向山です。甲斐駒の右手には鋸岳も見えます。山頂から釜無川源流への林道が見えることを期待していたのですが北面側は樹木で全く展望はありません。

到着したときには数人いた登山者もすぐに下山してしまったので我々2人で静かな山頂でした。下山者は1人を除きヴィレッジ白州側に下山しました。昼食を取り記念撮影をして我々も下山です。

帰りに寄ることにしていた水晶ナギです。ここまで来ると甲斐駒ケ岳は見えず、見える鋸岳もいつもと違う様相です。

水晶ナギから日向山をまっすぐに見ます。ここを少し下ると、

このようにちょっとゴツゴツした感じになっていました。日向山から見えるザレた場所はここ水晶ナギだったわけですね。

14時ころ山頂から下山し、水晶ナギに寄って(往復30分くらい)、登山口に16時45分に到着。登山届を出すポストが無いのではないか思って初めて"コンパス"に計画書を送っておいたが下山予定時刻は16時と書いておいた。16時で余裕だろと思っていたが予想に反してなかなかハードな歩きだったなあ。