2017年8月26,27,28日
爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
6月に肋骨を骨折し、登山はお盆過ぎまで我慢しなければなりませんでした。
ヨメの実家のサクランボの収穫を手伝っていたのですが脚立が倒れてしまいました。
脚立が倒れる瞬間にそばにあったビニールハウスの支柱にしがみつき落下は免れたのですが枝にでもぶつけたらしく右わき腹に擦り傷が。
その日はなんともなかったのですが日が経つにつれ痛みが増し、笑うこともくしゃみをすることも困難になり。
痛めてから2週間後に病院へ行き、「1か月半は安静に」と言われてしまいました。
<1日目>扇沢~爺ケ岳~冷池山荘
松本あたりから大雨でした。安曇野のコンビニで朝飯食べているときも大雨。
午後からは晴れるという予報を信じて午前は雨を覚悟して来たわけですが予想以上の降りでした。
扇沢駐車場でトランクのハッチを上げて雨除けにしても雨が吹き込んでくるのでカッパを着て支度していたら、なんと晴れてしまいました!
6:45、出発です!
ひたすらゆっくりゆっくり登ります。少し登ると扇沢と針ノ木岳が見えました。2年前にここ柏原新道を登ったときよりもましでしたが超されまくります。「ジジイ、ババアのくせに早えじゃねか」などと心の中でつぶやく。
ヤマレコの影響でしょうか、みんなタイムを競っている感があるように思います。
10:05、種池山荘に到着。扇沢から3時間20分、自分的には合格。まだ10時だというのに多くの人でにぎわっていました。
軽く休憩し爺ケ岳に向かいます。
11:00、爺ケ岳南峰へ到着! 天気はいものの風が冷たかったですね。ここから先は初めて歩くルートです。
21年前にギックリ腰をしてこの縦走路登山に参加できなかったことを思い出しました。
爺ケ岳中峰。Highest Pointとあるのでここが爺ケ岳の主峰のようです。
爺ケ岳中峰から望む鹿島槍ヶ岳。
今日は時間的にも途中に見える冷池山荘までなのですが、鹿島槍ヶ岳はそんなに遠くにあるようには見えなくて今日中に越えることも可能?なんて無謀なことも頭をよぎりました。
爺ケ岳北峰はどこだったのか見逃してしまい赤岩尾根ルートとの合流点まで来てしまいました。
赤岩尾根と柏原新道のどちらを歩くか少し迷いましたが、どっちでも時間は変わらないようなので爺ケ岳を踏む今回のルートを選びました。
小屋からキャンプ場まで公称15分ですが見たところそんなには離れていません。私は小屋からキャンプ場まで8分でした。
12:25、小屋横の冷池に到着。
遠くから見た冷池山荘の外観は増築増築を繰り返したようなボロッこちいような(失礼)イメージでしたが中は木がふんだんに使われたとても素敵な小屋でした。
小屋でキャンプの受付を済ませて外へ出ようとしたところ玄関先に何か小動物が!?
これ、ヤマネだそうです。初めて見ました。
ちょろまか動き回ってなかなか写真が撮れませんでした。
小屋の人たちですら珍しいと言っていたので見ることができてラッキーでした。
キャンプ場はご覧のよに剱岳と立山が一望できる最高の場所!
斜めってることと小屋のトイレまで遠いことが難点ですが。
前立腺肥大の影響か、私はトイレが近いので今回は小屋泊まりにしようかと思いましたがこの景色を見てテントにして良かったと思いました。
トイレ問題に関してはションポリ(安いプラティパスもどきの物)で対策しました。
ションポリって何?と思った方は外道クライマーを読んでみてください。
夕刻の様子。ここに写っていないテントも沢山あります。
45番の受け付け札をもらったと言っていた人がいたのでこの日は50張りくらいだったでしょうか。
公称40張りのキャンプ場ですが、多い時には70張りくらいになると小屋の人が言ってました。
さあ、今から「来て良かった、来ることができて良かった」と心から思える景色が始まります。
ガスに覆われていたのですが晴れ始め、陽が剱岳に傾き始めました。
剱岳に日没です。「ダイヤモンド剱だ!」という声が聞こえてきました。
日没してからも感動は続きました。この日、8月26日の冷池山荘ホームページブログには「今季ナンバーワンのロケーション」と書かれていました。
この夕焼け、一生忘れないでしょう。このような景色を見た以上に綺麗に撮るために一眼レフデジカメが欲しいと余計なことまで思ってしまいました。