新日鉱・パーク24・吉本興業
2004/03/09
1.外部の声に反応しない企業
この3社は、事業としてのつながりはありません。
ただ、共通しているのは「外部からの声に反応できない企業」ということです。
それを説明しましょう。
2.「セルフ・スタンドの入れ逃げ増加」
2月頃、地元新聞(神奈川新聞)で、セルフのガソリンスタンドで、入れ逃げが増加している、という記事を見ました。入れ逃げが発生しているのは、顧客が店舗まで出向いて精算するタイプです。
セルフ・スタンドには2種類あります。ひとつは給油機に精算機能がついているもの、もうひとつが、給油機には精算機能がなく、店舗まで精算に出向くタイプのものです。
ガソリンだけで利益を稼げません。何とか他の粗利益が大きい品物も「ついで買い」してもらいたいという、お店側の事情で導入された形態だそうです。精算のために店舗に来てもらえれば、きっと何かほかのものも売れるに違いない、と考えたようです。
この目論見があたっているかどうかは知りません。でも、少なくとも私は、ガソリン代金を支払う以上のことはしていません。それどころか、その場で機械精算できる店に比べて、わざわざ店舗まで出向かなければならないのが面倒で、このタイプの店にはあまり寄り付きません。
さて、話を戻しましょう。
このタイプのお店では、「何でわざわざお金を払いに店舗まで歩いていかないといけないんだ?」と不満に思う方は多いと思います。
しかも、給油のために停めてある自動車には、何のロックもなされていません。「面倒だな」と思ったら、そのままお金も払わずに帰ってしまおうと、出来心も生じるのではないでしょうか。それで、実際に「入れ逃げ」が発生しているようです。
この現象は、あまりに店舗の都合を優先して、利用者の利便を考慮していないことのツケではないかと考えます。でも、悪いことは悪いので、私なりに対応策を考えてみました。次の文章は、JOMOを擁する新日鉱と、コイン式駐車場のパーク24のホームページにあった「ご意見・ご要望」を受け付けるメールアドレスに宛てたものです。字数制限があるのでかなりコンパクトにまとめました。
「店内精算だと入れ逃げが出るという新聞記事を見ました。そこで、このような仕組みを作れないかと考えてみました。店内精算型を取るお店は、店内に客を誘導したいらしいので、その目的を損なわないための方法です。悪を退治し、お店の負担も小さくするために、ぜひ考えてみていただけますでしょうか。・・・車を給油機の前に止めると地面にあるフラップが起き上がる(コイン式駐車場のように)。フラップが上がり切れば給油できる。給油が済めば店内で精算する。精算後、店員がボタン操作でフラップを下げる。」
3.吉本新喜劇のストーリーネタ
話は変わって、吉本新喜劇です。
知人が「映画にならないかな」と言ってストーリーを考えていました。話を聞くと、吉本新喜劇ネタっぽいので、私が吉本興業に「ネタとして検討してほしい」と電子メールを送りました。
4.顧客の声に反応しない企業
さて、その反応はというと・・・結局、一月経つのに何の音沙汰もありません。
なんて失礼な企業なんでしょう! こちらは、その企業のためを思って投書してあげているのに!
本当のファンなら、「返事くらいよこせ!」ともう一度投書するのでしょう。でも、私はそこまでのファンではありません。これらの企業の態度を変えさせたいなんて親切なことは、微塵も考えていません。
以前、ある証券会社に対して、ホームトレードのページの構成について意見をしました。
返ってきました、返事が。それも、明らかに機械作成ということがわかるような・・・。「検討します」とだけ言って。未だに対応されていません。それでも、まだマシだということです。
それと比べて、今回の3社は何のリアクションもありません。これでは、投書が検討されているのかどうかはおろか、メールが届いたのかどうかすらわかりません。
私はこんな企業に投資したいと思いません。仮にこれらの企業の1社でも業績が上がったとしても、好業績が長続きするはずがありません。
なぜかって? これらの企業は、自分たちのファンになってくれるかも知れない人たちを、ないがしろにするからです。