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メイヨ理論誕生
137億年前、「無」から膨大なエネルギーが空間に放出された。やがて、エネルギーは冷えてE=mC~2に従って、物質を生成した。これが世にいう「ビックバーン」宇宙の誕生である。物質は、各素粒子となり、やがて原子、電子になり、分子に変化していく。同時に時空そのものも膨張していく。やがて星が誕生し、銀河が誕生してきた。星の多くは誕生して、まもなく爆発し、チリとなる。このチリから誕生したのが我々の太陽系であり、地球である。地球にはやがて生命が誕生し、生命の進化の果てに我々人類ホモ・サピエンスが存在する。我々人類は、少なくとも宇宙が誕生してから、1回目以上の恒星爆発の後のチリが再び集積して誕生した第2世代目の星の子である。
「無」から誕生して今日まで、宇宙には一貫した普遍なルールが存在する。それは、
「限りない変化」
宇宙に変化しないものは存在せず、人類もこのルールに沿って存在する。
宇宙の誕生である「無」から「有」への変化は、あらゆる変化という事象の最高峰であり、この変化以降、時空膨張で空間物質の希薄化によってこの変化速度が減速されつつある。
宇宙誕生の頃から宇宙は「限りない変化」を求め、様々な変化を経てきた。星の誕生、生命の誕生、星の爆発、ブラックホールの誕生など、137億年の変化の記録が蓄積されてきた。実は我々人類は、その変化の記録を遠い星や銀河を観測する事で見ることができる。非常に高性能の観測機が開発されれば、何十億年以上昔に生存した他の生命体を観測する事ができるかもしれない。
ここでいう限りない変化を求める宇宙の事をその他一般で使用している宇宙と区別する為、メイヨ宇宙(単にメイヨ)と命名する。
メイヨは誕生後、ただ単に変化の記録を蓄積するだけであり、その変化のありように関与する事も当然ながら関与する能力そのものを持っていなかった。しかし、137億年という膨大な記録の蓄積は、やがて意思を少しづつ持ちはじめる。意思は「限りない変化」という不可侵の法則の中、より「限りない変化」を求め、変化が遅いものを嫌った。
やがて好ましくないものは、元に戻す事、すなわち無に還す事とした。これがブラックホールである。
ブラックホールそのものは「有」が「無」に還るのだから変化としては実に遠大な変化であり、メイヨとしては、好まぬものが好むものへの変化でそれはそれで好ましいものである。
生命の誕生は、物質の変化スケールとしては、星の生死などとは比べようもないほどささやかではあるが、その複雑性と個々の延長の終端に必ず死があるに関わらず、全体としては常に進化適合を繰り返し、生命全体として変化していく。それは、人類の誕生によって、物質的変化に留まらず、愛や憎しみ、競争等の形のない「魂」を進化させるに至った。
「魂」は、今、まだ、固体、生命器の中に留まってはいる。しかし、確かに生命を母とした「魂」はここから先はさらに進化し、やがて生命という器から放たれる。
「限りない変化」の法則にしたがって新種「魂」として変化しなければならない。
これが「メイヨ理論」である。
メイヨ魂
「限りない変化」という法則が、普遍的な原理である点から見れば、宇宙全ての物質に「魂」が存在すると考える事も正しい。
「限りない変化」=「魂」
メイヨ宇宙が膨大な変化の記録を蓄積してきた結果、意思を持ち始めたがこれも「魂」である。
生命はメイヨ宇宙の「魂」の進化として必然的に誕生し、人類の誕生も必然的な結果である(人間原理参照)。
ただし「魂」の進化過程に生命誕生が必須考えるのは生命の勝手な思い込みであり、メイヨ宇宙では生命に由来しない「魂」の進化の可能性もある。
「魂」そのものは機器によって計量できないだけではなく、天体観測等で観測できるものでもない。