★英会話スクール体験記

はじまり

yapapiはバイク事故でちょっとした事故成金になり、保険金の使い道のヒトツとして「英会話スクール」なるものに入学することにしました。前々から「英語を話せるようになりたーいッ!」とは思っていて、英会話スクールに通うよりはたとえ1ヶ月でも3ヶ月でも海外に渡って「語学留学」をした方が生きた英語が身につく、という考え方だったのですが・・・。会社を辞めてまで行くほどの情熱というか目的意識も無く、かといって会社を長期間休むのも難しく、ま、モノは試し、と駅前留学を選んでみたわけです。
まずは、スタッフに勧められるまま「200ポイント3年コース」を購入。授業開始に当たってLevel-Checkを受けたのですが・・・英語から随分遠ざかっていたためか、Levelはなんと下から二番目・・・くっ・・・そんなぁ〜(>_<)・・・英文科に通ってたyapapi、結構、プライドずたずたなんスけど〜。

Level-Up
yapapiの通っていたスクールのレベル体系は上から1,2,3,4,5,6,7A,7B,7Cとなっていて、第二外国語を勉強する人にとっては「Level5」が当面目標とするレベルだとか。英文科卒とはいえ、Speakingには全く経験も自信も無かったワタシ、ゼロからの出発同然なので、開き直ってLevel-Upを目指す!

7B→7Aへ
最初のLevel-Upは意外と早く訪れた。Lesson開始から16ポイントを消化した頃。
Teacherから「Congratulation!」とメモ様のものを渡され、「?」と思っていたらそれがLevel-Upの推薦でした。早速Staffのところに行き、Level-Upの試験の予約を入れる。ちょっとしたペーパーテストをするとの事、WritingはSpeakingよりは自信があったものの、やはり現役時代からのブランクは長く、基本的な構文すらうろ覚え状態・・・つーか、ペーパーテストなんて何年ぶりだろう?!とりあえず、テキストをおさらいして試験に臨む。試験の結果は数日後に電話にて各自確認、なのでドキドキしつつ確認の電話をしたところ、「合格ですよ〜、ほぼ満点です〜!おめでとうございます!」とのこと。うぅぅ、よかった〜。早速、次のLevelでのLessonの予約を入れました。

7A→6へ
早速のLevel-Upに気を良くして、Lessonにも力が入る。今度は53ポイント消化したところでTeacherからの推薦状をもらう。いや〜ん、嬉しい〜(>_<)☆今度の試験は余裕で臨む。どうやら、ここらへんの試験ってのは滅多に落ちることはないようで・・・(^^;)

6→5への長い道のり
Levelが上がる度にLessonの難易度も(当然)上がっていくので、今のクラスに慣れるまで結構緊張するのだ。さぁ、ここからが本番よっ。とばかりに気合を入れたいところではあるのだが・・・会社帰りに参加するLessonは、たいてい同じメンバーでのLessonが多くなります。その中にほぼ毎回顔をあわせるおじさんがいて・・・このおじさんが非常に周りのテンポを乱すというかLessonの妨げになっていて・・・Lessonのブースを覗いてそのおじさんがいると、このままキャンセルして帰ってしまおうか、と思うこともしばしば・・・(当日ドタキャンはポイントが消費されてしまうのだ)。
併せて、ちょうどこの頃Uriuriとの結婚が決まったこともあり、身辺もいろいろ忙しくなってきたこともあり、Lessonに通う頻度が極端に減ってしまった。2001年12月から1年間の消費数はわずか30ポイント。。。その後半年は全くLessonにも出ずじまい。一度サボり癖が着くと、なかなか復帰できないんだよねー。
が、時既に遅しかも知れないが、新婚旅行に備えて英語力を強化しようとLesson再開を決意。しかしこんだけブランクが空くとLevel-Checkというものを受けなくてはならないらしい。場合によってはLevelが下がることもあるらしいので緊張しつつLevel-Checkを受け、なんとか以前のままのLevelにてLesson再開を果たす。例のおじさんももういない!ラッキ☆ 残りの有効期間とポイント数を計算すると、1ヶ月に10ポイント以上消化がノルマとなり、今までに無いくらいモーレツにLessonに通った結果、思いがけなくLevel-Upの推薦がっ!時間はかかったもの、トータル66ポイントでLevel-Upができたのは集中してLessonを受けたおかげ、ってことよね。

教育訓練給付金コース
当初の200ポイントも順調に減ってきたところで、この調子で更なるLevel-Upを目指しちゃおう、と乗ってきたyapapiは追加ポイントの購入を検討。「教育訓練給付金」のコースに登録することを思いつき、ここから1年・100ポイント、というコースに入った。コース修了すれば4割が戻ってくるから、と、一時の出費に耐える・・・(貧)

Challenge Lesson
次のLevelが近くなると、「Challenge」といって1つ上のクラスのLessonに出席することがあります。自信のある人は自分から申し出るそうですが・・・全く喋れなくなる自分を想像すると、そんな、まさにチャレンジャー☆なことはできません。が、ある日スタッフに告げられたブースに入っていくと、いつもと違う面子が。彼らも「アレ?」って顔してる?間違えたかと思い次のLessonのTeacherの名前を出すと同じだし。。。怪訝な顔でTeacherを待っていると、どうやら本日は「Challenge Lesson」なんだって。イヤーーー(>_<)ちょっと待ってーーー(>_<)  ・・・と言ってもLessonは始まるのです。緊張しつつ、でもLevel-Upの予感もそこはかとなく感じつつ、Level4の雰囲気を味わってました。さすがに会話のスピードも違うし話すセンテンスも長め。他の生徒さん達がオトナに見えました。(オトナなんだけど)

5→4へ(yapapi的ゴールへ)
今までのコースと教育訓練給付金コースとの併用で、しばらくはLesson漬けの日が続いた。集中はチカラなり。84ポイント消化時点でついにLevel-Upの推薦をいただいた!しかーし、Level4への試験はこれまでの筆記とは違い、Teacherとの面接試験になる。初めての形態の試験でカナーリ緊張(@_@;)したけど、試験官はまぁまぁ仲の良かったAndy。少しホッとしつつ、試験開始。一枚の絵を見せられてそのものずばりの単語を使わずにそこに書いてある物の説明をするのだ。緊張のせいか、分かっててもうまく表現できないよ〜(>_<)・・・じっとりと、イヤな汗をかいているうちに試験は終了・・今までの試験とは違い、今回はその場で合否を告げられるのだが・・・Andyの口からは「Passed.」のひとこと。スタッフのところに行って次のLessonの予約を取っておいで、とのこと。わーーーーん、うれしーーーーー(T_T) スキスキ、Andy!

Level4、そして修了
Level4になるとテキストも変わるので新たに購入したのですが、ちょっと痛い出費でした(T_T)。しかし、真新しいテキストを見るとヤル気もフツフツと沸いてきました。あわよくばLevel3まで?!なんて果てしない野望まで出てきたりして。後から購入した100ポイント分がそろそろ終わりに近づき、このまま修了したら教育訓練給付金も無事戻りそうね♪と思っていた頃・・・このまま終わるのは少し寂しいような残念なような気もしたけど、Lessonの終了と産休に突入する時期がちょうど重なった事もあり、すっぱり諦めも付いたyapapiなのでした。・・・ただスタッフからは「もうひといきでLevel3も目の前ですよ」と、営業トークもあるだろうけど契約の更新を強く勧められ・・・妊娠してなかったらさらにもう1年の契約延長、してたかもね。勧誘に弱いyapapi。
そして最終Lesson日、PatrickのLessonで何事も無くフツーに終了〜。これで3年半・トータル300ポイントの学習を終え英会話スクール卒業です。果たして本当に身にヨクツイタのか?
 何はともあれ、教育訓練給付金の申請も済!ホッ。



★とやま国際センター
富山駅北口・タワー111の4階に、「財団法人とやま国際センター」があります。そこでは、毎月第1・第3水曜日にはネイティブスピーカーを迎え、フリートークを楽しめる「English Chat」というイベントが開催されています。予約不要で参加も無料なので、英語を話したい!という人は一度参加されるとよいかも。
英会話は多少話せるようになったぐらいでは、使わなくなるとすぐにまた元の木阿弥。スクールには通わなくても、今後も英語を忘れないよう、常日頃から努力は続けていこう、とyapapiは思ってます。たぶん、そういう人もたくさん来てるんじゃないかなぁ。普通のおじさん、おばさんが事も無げにペラペラ喋っていて、なんだかすごくカッコいい!自分もこうなりたい、と発奮したりもしました。
などと言いつつ、yapapiは一度しか行ってないのだけど、たまたまその時のネイティブゲストが以前英会話スクールのTeacherだったROBではないですか!お互い驚きつつ再会を喜び合い、いろいろお喋りしたりメールアドレスを交換したり。こんな嬉しい偶然ってのもあるもんなんだなぁ〜。機会があれば、また顔を出しに行こうと思うが、いつになることやら・・・。



★「ガイジン」
「ガイジン」と言う響きには、何かこう・・・差別するようなニュアンスを感じます。同義語として思い浮かぶのは「よそ者」という言葉。日本人以外の人種を異質なものとして無意識に排斥・排除する、壁を作ることばだなぁ、と思います。受け取る人によってその受け取り方は様々みたいだけど・・・。yapapiにとっては自分のことを「JAP」と呼ばれるような、ちょっとネガティブなイメージがある。なので、意識的にそういう単語は使わないようにしています。言われて気分の悪い言葉=放送禁止用語ではないことが、もどかしい・・・。



Home Party
英会話スクールのTeacherと仲良くなったら、よくホームパーティーに呼ばれました。特別なイベントがあるから、というわけでは無いんだけど、「今日テンプラ作るから来ない?」とか、「Video観るからおいで」など、理由は様々。さすがにVideo鑑賞の日は「字幕無しEnglishオンリー」の映画で、ちと辛かったけどね(^^;)。
今まで生きてきて、日常生活の中で、英会話スクール以外で外国人と接する機会が皆無だったyapapi、ホームパティーに招かれたはいいものの、お呼ばれしたときのマナーが分からなくて、しばし躊躇してしまったんだけど(-_-;)・・・初めての招待時には「BYOでね」といわれ、それが「Bring your own」(食べ物や飲み物は持ち寄り式のくだけた形式のパーティー)のことだと知り、一気に気楽になりました。途中の酒屋でワインを買ってコンビニでチョコレートやスナックを買って・・・ホントにみんなで集まって食べて飲んで騒いで笑って・・・そういうパーティーでした。
Teacherたちも、慣れない外国で寂しいんだろうねー。知り合いの知り合いもぞろぞろ来ていて、あちらこちらの英会話スクールで働いているTeachersも来ていて、とても賑やかでした。
こういうカジュアルなホームパーティーがさりげなく開けたらステキング♪と思う・・・。



EMC(English Movie Club)
Teacherの1人、Staceyの彼氏・Anthonyがオーストラリアからやってきた。彼女といたくて・・・なんて情熱的なんでしょ!Anthonyは「英語を喋れるようになりたい日本人を支援したい」と、ボランティアでEMCを企画・運営した。国際交流を支援している施設で会議室を無料で貸し出しているので、その会議室を借り、字幕付きの映画を上映し、感想・意見を英語で語り合う、というもの。最初は隔週で、軌道に乗ってくると毎週日曜日の夜に開催された。会議室がタダとはいえ、Anthonが借りてくるVideoは有料のはずだし、ポップコーンや飲み物も提供してくれる・・・(やはり映画鑑賞といえばポップコーン?)。定職を持たない外国人には日本の物価は高かったろうに・・・彼らのボランティア魂には頭が下がりますね
その意向を汲んで、yapapiも陰ながら協力した。といっても友達を連れて行くだけなんだけどね(^^;)。yapapiも含めてだけど、日本人は全体的によっぽど英語が堪能な人以外は積極的に発言しないし、「上手く喋れないから」という理由で意見を述べる事も躊躇してしまう。特に知らない人がたくさんいるようなところでは、間違えたら恥ずかしいから、という気持ちが先にたってしまい、喋っているのは外国人だけ、という場合が多くなる。なので、討論というか意見交換の場面では文法や発音などは間違い上等!てな意気込みでなるべく発言をするように頑張ってみた。喋らなきゃ始まらないものね。言いたい事の半分も伝えられないと悔しいけど、思いが伝わったときにはウレシさ数倍!英語は「度胸」です。(笑)

そのAnthonyとStaceyが婚約し、Staceyの英会話スクールの契約が切れるのに合わせ、オーストラリアに帰国する事になった。寂しいけど、やっぱり母国が一番だもんね。二人のengage−party、といってもStaceyのアパートでだけど、大勢の人が集まり二人を祝福してた。yapapiも、グリーティングカードとワインを持ってお祝いに!ちょうどyapapiの妊娠も判明したところだったので、Staceyにこっそり報告すると「INCREDIBLE!」と大喜びしてくれた(*^_^*)。シアワセの二乗って感じだねぇ。お幸せに〜!!

外国人の目から見た映画のインプレッションは日本人のそれとはやはり微妙に異なっていて、日本人の理解できないAmericanJokeで外国人から笑いが起きていたり、そういう文化の違いが肌で感じられるEMC、とっても良い企画だと思うのです。・・・また誰かEMCを復活させてくれないかなぁ。(他力本願だなぁー)

Anthonyのボランティア魂に触発され、yapapiも市の国際交流協会に会員登録してはみたものの・・・妊婦というのもあったけど、活動にはいまだ未参加・・・(-_-;)

                 



★Leah

一番仲良くなったTeacherがLeahだった。Lesson中、いろいろと雑談や世間話をしている間に、yapapiを生徒としてではなく1人の日本人の友人として話をするようになった。スクール内では勝手に生徒と仲良くするのはご法度なのかもしれないが、友達は友達だもんねー。映画を見に行ったり、飲み会に行ったり、カラオケで騒いだり。。。言葉以外は普通に日本人同士で遊ぶのとそんなに変わりは無いのだ。
Leahも、英会話スクールとの契約が切れたら母国・オーストラリアに帰ることになっていた。帰国後は自然環境保護のためのボランティア活動に専念するという。元々、そういう活動はしていたらしいのだが、日本にいる間は大掛かりな活動というのはできず、個人レベルでの努力だけは続けていた。例えば、Macやコンビニに行っても過剰包装は「No Thanks」と断り、割り箸は使わずMy Chopsticksを持ち歩いたりしていた。居酒屋で食べ物が大量に残るとひどく悲しい顔をしていたので、店員さんにdoggie bagをもらい、残り物を詰めて持ち帰ったりもした。今までそんなことをしたこともなかったyapapi、ちょっと勇気が要りました。うーん、まだまだだなぁ・・・。でも、居酒屋にもお持ち帰り用のタッパーがあることにはちょっと驚いた。聞いてみるもんだねー。
帰国前のある日、いろんな日本を見せてあげたくて、ちょっとした日帰りホームスティのつもりでyapapiの実家に連れて行った。yapapi家も国際親善(?)にとっても協力的で、スキヤキ、オデンなど、日本の味を提供してくれた。サンクス!アットホームなもてなしに、日本の一般家庭には全く縁が無かったらしいLeahはとても喜んでくれました。千里浜の「渚ドライブウェイ」を車で走ったり、yapapiの母校の近くの公園を案内したり、展望台に上って海を眺めたり・・・日本の自然を大満喫!いい思い出になったかなぁ?ドライブ中はyapapiの好きな洋楽のCDを流していたんだけど、年齢が近いおかげで音楽の好みも似てる!「Def Leppard」や「red-hot-chili-peppers」など、チェンジャーに入れていたCDはことごとく彼女のツボにHIT! ♪by the way〜、とか♪animal〜、とか、アカペラでCindyLauperのヒットソングをシャウトしたり・・・楽しいドライブでした(^^) たっくさん写真も撮って、彼女の最後のLessonには写真をコラージュしたアルバムを作ってプレゼントしました。
日本を発つ日・・・駅まで、電車で関空へ向かう彼女のお見送りに行った。早朝だったので、何か食べるものを、と思い、JapaneseRiceBallを作っていき、手紙を添えて渡した。まだ暖かいその包みを手に、「you're the best friend!」と言って涙ぐんだLeah、いつかお腹の子とダンナさまと一緒にオーストラリアに遊びに来てね、と、yapapiをハグしたのでした。ホントに、いつか、家族3人で遊びに行けたらなぁ。。。なんとしても行きたいなぁ。行きたいよね、ディアナ♪!
     



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 ENGLISH in Dairy Life