トロまろがかかった病気・怪我について、これが少しでも皆さんのお役に立てればと、書いてみることにしました。
トロまろが病気になりだしたのは最近、ハムで言うお年寄りになってからが多いです。
(2002/5/29現在、トロは(推定)2歳5ヶ月、まろは(推定)2歳1ヶ月です。)
ここで書くのはあくまで「トロまろの場合」、です。
私の素人判断で病気を進行させてしまった結果でもあります。
トロまろより症状が軽そうだからもう少し様子を見てみよう、ということはやめてください。
ハムスターは病気を隠す生き物です。毎日の観察を忘れず、何か変だなと思ったら
必ず動物病院へ相談するなり、連れて行ってあげるなりしてくださいね。
動物病院も病気になる前から探しておくといざと言う時に慌てずに済みます。
周りの人やインターネットで情報を集め、信頼できる動物病院を見つけておきましょう。

トロまろのかかった病気・怪我
・ほお袋の炎症
・脱毛その1(老化・ダニカビ無し)
・脱毛その2(老化・ダニ有り)
・切り傷
・腫瘍
・おもらし(年によるもの?腎臓病?)
・白内障



ほお袋の炎症について
トロうちにきて1週間くらい
トロのほっぺがふくれたまま。もらったものをすぐにほお袋にしまってしまうので、何かが入っているんだろうと思っていた。でも右ほっぺだけが膨らんでいる気がしたので、触ってみると何も入っていなさそうで、とても触られるのを嫌がる。病院へ行ったらほお袋の内側にとがったものが刺さって炎症をおこしているということで化膿止めをもらう。数日で治りました。まだ小さかったトロは、ほお袋も小さく、それに無理に入れようとしたため傷をつけてしまったようです。








脱毛について(その1)

トロのお腹
トロとまろ、同時にはげ出したのは、2001年の4月。 ちょうど私が前の家から今の家へ引っ越した直後でした。 トロはお腹全体がつるんつるんになり、まろは足の付け根と お腹の所々がはげてしまいました。 ストレスだろうと思い、様子を見ていたところ、数日後には 2匹とも毛が生えてきました。 それからしばらくはなんともなかったのですが、10月頃、 再びトロはつるんつるんに・・・。そしてまろも所々・・・。 今度はなかなか治らず、病院へ行く事に。 毛をとって顕微鏡で検査をしましたが、ダニや寄生虫は見つからず。 年をとってきて免疫が落ちてきているのかもと、抗生物質をもらいました。 それから一日2回抗生物質を飲ませていると毛が復活。何とかふさふさになりました。
脱毛の原因はダニやカビ、寄生虫の他にストレスもあります。音の出るものから遠ざけたり、戸の開け閉めにも気を使っていましたが、自分でも気がつかないことって絶対あるもの。家族の協力も必要です。少しでもハムスターが暮らしやすい環境作りを心がけましょう。

抗生物質を水に溶かしてあるものです。
普通そのままだとハムは嫌がって薬を飲みません。
この薬はハムが飲みやすいように、というか、飲みたくなるように
ココナッツの甘い香りがします。おかげでがっついて飲んでました。








脱毛について(その2)
まろの場合(おもらしと同時期)
完治しました!
おもらしについては下に書いてありますが、それと同時にまろののど元と足の付け根がはげはじめました。 お腹が張っていて病院に通っている最中にはげたので、ついでに顕微鏡で検査したところ、ダニの子どものようなものが見えるが、親がいないのではっきりしないが、一応お薬で様子を見ることに。おもらしをしてしまう為、寝床がすぐに汚れてしまい、その上に寝るもんだからそれも原因かも。こまめに濡れた巣材は取り替えていますが、かえってそれがまろのストレスになっていないか心配です。

ダニが原因かも、ということでもらったお薬。
粉薬は初めてで、今日もらってきたばかりで飲んでくれるか心配。
水に溶かして注射器でちょっとづつあたえるか、蜂蜜などに混ぜて与えるといいというアドバイスを頂きました。
まろの場合はいい匂いがするととにかくがっつくので後者かな・・・。


その後の通院で再検査したところ、でてきました。「ダニ」が。健康なハムスターにもフツーにいるらしいのですが、普通であれば増殖しないこのダニが、まろの場合皮膚の免疫力が落ちてきたということで増殖し、はげちゃったということらしいです。1週間に1回病院でまず〜いお薬をのむことになりました。「この薬まずいんだよね〜」という先生に「ぢぢっ」と反抗はしたものの、見事な手さばきでお薬を口にいれられたまろはもう飲むしかない。そのまず〜い1週間に1回のお薬プラス毎日飲む黄色いお薬で今のところ治療中。

↑一週間に一回通院しまして完治いたしました。2002年8月6日現在お腹ふさふさです!








切り傷について
まろの右手がパンパンに腫れる
お部屋から出てきたまろを見ると、右手をかばってる。良く見ると赤くパンパンに腫れている。「骨折!?」見せてと言っても見せてはくれない。夜だったので次の日の朝病院へ行く事に。病院について頃には腫れは引いてました。診察結果は骨折ではなく切り傷。ケージの中にはそれらしい所は見当たらなかったが、ハムスターにしてみれば周りの物はみんな凶器かも。わらの中にとがった物が入っていた時もあったので、それ以来わらを敷いたら手でかき混ぜたりして異物がないか調べるようになりました。








腫瘍について

↑トロ腫瘍手術前
2002年10月頃、お腹の脱毛が目立つ頃、トロの右手付け根にコリコリする物を発見。大きさは1mmくらい。様子を見ていたが、大きくならなかったので、「大きくならない腫瘍は良性腫瘍」というのを聞いたことがあったので大丈夫だろうとそのままにしておきました。ハムスターは腫瘍が出来やすい生き物ということで、仕方のないことかなとも思っていました。しかし、2002年4月後半、トロは腫瘍を気にしだし、自分でかみはじめました(左写真)。すると腫瘍は1週間もたたないうちに1cm近くにもおおきくなってしましました。

↑トロ腫瘍手術前
普通に歩いていても邪魔そうにしています。自分で噛んでしまうので、血も出てきました。年も年だから、手術は体力的に持たないだろうと思い、化膿止めだけでももらいに行こうと慌てて動物病院へ。緊急手術をすることになりました。「2・3日でも遅くなると更に大きくなっちゃうから。今日はすいてるからやっちゃおう。」と先生。「でも2歳すぎてて体力が心配なんですけど・・・」と飼い主。でも腫瘍が大きくなる事がもっと危ない事だということで手術をお願いしました。麻酔が切れた頃にポケベルで呼び出すから、とポケベルをもらい、病院をでました。半分泣き入ってました。もっと早くつれてきてれば体力ももっとあったろうに…とか、麻酔から覚めなかったらどうしようとか、トロさん痛かったのかなとか、頭の中ぐちゃぐちゃでした。1時間くらいでポケベルがなったのですが、1時間がすごく長かった。最悪の場合も考えて診察室に入ると・・・・。トロさんおおはしゃぎ。(O.O;)(oo;)元気すぎでした。思わず涙目。きった腫瘍を見せてもらったら、思っていたよりも大きかったんです。また涙目。

↑トロ腫瘍手術後
抜糸は1週間後。切った腫瘍の検査結果も1週間後。どきどきの1週間でした。抜糸の時も麻酔を使うため、まだ安心は出来ません。しかし・・・。トロさん抜糸の前日、自分で糸とっちゃいました。先生に見せたら「とっちゃったか〜。でもきれいに取れてるし、麻酔もかけなくてすんでよかったね。」とのお言葉。飼い主トロに感謝。またあの1時間を過ごすのが嫌でした。で、検査結果・・・「う〜ん、悪性だったね。」( ̄□ ̄;)!!覚悟はしていたもののショックでした。確か「皮膚性リンパ腫」というものでした。「今回のは全部取り除けてあるから大丈夫だけど、もし既に他に転移してたらまた再発ってこともあるから…。気をつけて見ててね。」帰り道は「ごめんねトロさんごめんねトロさん」て泣きながら帰りました。後悔ばかりです。
その後のトロさんはというと…。体重も少し増え、そられた毛もふわふわに生え、元気に走り回っています。今のところは再発はないようです。
腫瘍を見つけたら即病院です。手遅れにならないうちに連れて行ってあげてください。








おもらしについて

↑↓まろのおもらし対策のお部屋
まろのおもらしを発見したのは2002年5月上旬。寝床がぐっしょりになっていました。おトイレが面倒でお部屋でしちゃってるのかなと思っていましたが、数日後、お部屋からの階段をだだだっと走ってトイレに駆け込むまろを見たら、お部屋から階段にかけておしっこが・・・。それが何度も。お部屋が2階にあるからトイレが間に合わないのかと思い、下にもう一つお部屋を用意。でもやっぱりそのお部屋からトイレへとおしっこの後が。最近太ってきたように見えるまろをよく見てみると、お腹だけが張っているような気もして、病院へ。レントゲンをとってみたけれど、腫瘍のような物はみつからない。触ってみると膀胱がはっているとのこと。「この子達でこういうのは珍しいね。膀胱収縮させる薬はあるけど、それはちょっと恐いから。」と抗生物質をもらいました。

1日2回2滴づつ飲ませていると、前よりはお腹が細くなってきましたが、まだお腹は張っているようです。どうしてもおもらしをしてしまうので寝床が不潔になりがちで、こまめに巣材は取り替えてますが、のど元がはげてきてしまいました。寝床でおもらししたら別の場所で寝られるようにお部屋は二つにしてあります(写真左上・左)。まろもおもらしをしたら移動してくれるので、飼い主的にも巣材のかえどきがわかります。その他に工夫している事はお部屋に敷いているもの(下の写真)。最近は小動物用にもシリカゲルが出ています。おしっこなどを吸収してくれる透明な粒々です。それを直に敷いてしまうともしかしたら口に入れてしまうかもしれないので(食べても安心な成分らしいですが、心配なので)、お茶の葉を入れるパックに少量入れ、それをティッシュでくるんで寝床の一番下に敷いています。これならおもらししても多少はぐしょぐしょになるのを防げます。ただ、暑い日やあまり密閉したところに入れたり、大量にいれるとハムの水分を取ってしまう恐れがあるので注意が必要。また、なんでもかじってしまう子にはお勧めできないかも・・・。おもらし、お腹の張りは現在通院中で、まだはっきりとした結果はでてませんが、老いによる腎臓病などが考えられるようです。腎臓病の場合、ハムスターは人工透析が出来ないので、皮膚の下にリンゲル液を注入する治療法がとられるようです。また、膀胱結石になったときには、尿毒症で死にいたるケースもあるので注意が必要です。

お茶パック
100円ショップなどで買えます

小動物用シリカゲル
地中60%を占めるケイ素で作られている為
食べても大丈夫らしい

シリカゲルをお茶パックに入れたもの
まろがかじって食べてしまわないように2枚重ね

ティッシュにくるんで一番下に敷く
2002年8月現在、足腰の弱さが目立ってきた為2階は取り外しました。 変わりに1階にティッシュ箱でもう一つお部屋を新設。暑い時は涼しく寝られるし、おもらししてもすぐに替えられるのでけっこう便利です。








白内障について

黒い目の真ん中が白い
まろの白内障に気づいたのはまろが1才半になった頃でした。明るいところでは白い部分はとても小さくなっていてよく見ないと気づきませんが、暗いところだとよくわかります。まろは両目、トロさんは最近(2歳4ヶ月過ぎ頃)になって白くなってきました。ハムスターの白内障は老齢によるもの、または内臓に疾患があったり、遺伝的なものが考えられるようです。ハムスターの白内障は現時点では治すことが不可能だといわれています。ハムスターは本来目の悪い(極度の近視)生き物なので、嗅覚などがしっかりしていれば白内障になっても生活には支障をきたさないらしい。私から見ると、明らかに目が見えなくなったんだなと思わされる事もあります。今までは壁にぶつかったりしなかったのがよくぶつかるようになったり、指の動きを追いかけてこなくなったりと…、実際はどうなのかハムになってみないとわかりませんが。でも寝床の場所はおろか、別荘の位置までちゃんとわかるみたいなので、やっぱり目は見えていなくてもそれほど苦にはなっていないようです。