Q インドネシアにはなぜそんなに学校に行けない子どもが多いのですか?
A いろんな理由がありますが、まずは経済格差が拡大するばかりという現状があります。貧しい人は技能・学歴・人脈もないため、たくさん収入を得ようと思っても道は大変険しい。自分で事業を興そうと思っても、民間の貸し金業者は日本のサラ金も真っ青の高金利で毎朝仕入れのお金を貸しては、夜に数十%の利息を回収します。ここから這い上がれる人はなかなかいません。お金にならない仕事しか回って来ないので、学費も出せなくなってくるし、できれば子どもにも働いてもらいたい。周りの人も学校を出ていない人ばかりなため、特におかしいと思わない。栄養状態が良くないので子どもの学習意欲も乏しく、学校に行っても何にもなっていないような気がする・・・など子どもを学校に行かせない理由はたくさんあります。一億総中流となって久しい日本からは想像しにくい現実です。
しかし、米百俵ではありませんが、どこかでこの循環を断ち切り、子どもにまともな教育を受けさせないと、その家系・その地域はずっと取り残されたままになってしまいます。今の時代、取り残されるというのは現状維持ではなく、経済状況がどんどん悪化することを意味します。とにかく人材をその地域につくること。方法はいろいろあるでしょうが、学校で勉強するというのは第一歩ではないでしょうか?
Q 自分でハニココで支援している学校を訪ねて行くことは可能ですか?
A はい、是非訪ねて行って欲しいと思います。連絡をいただければ学校の詳しい住所などお知らせします。実際に行かれる場合には予め訪問日時を学校に知らせておく必要がありますので、必ずディアンタマを支える会にご連絡の上、訪問なさって下さい。なお、この関連のスタディツアーなどは現在企画しておりませんが、将来的にご要望が多ければ実施することもあります。ご要望をお寄せ下さい。
Q 奨学金を支援する学校はどうやって決めているんですか?
A はじめはディアンタマのスタッフの出身校がほとんどでした。スタッフのもとに支援のお願いが寄せられることが多かったですし、その地域の有力者や学校関係者もよく知っているのでちゃんと奨学金が本来の目的に使われているか、簡単に確かめることもできたからです。それに加えて2004年頃からハニココを生産しているNiraMakmur村にも奨学金を出すようになりました。これもスタッフが長い間のハニココ注文や検品などで村の人々と懇意になったため、奨学金をお願いされたためです。インドネシアの人々(特にジャワの人)は良い意味でプライドを持っているので、知らない人からの援助を受けようとはしません。奨学金を出すのにも、受け取る側との強い信頼関係がないと受け取ってもらえないのです。
Q 自分が買った一籠がどうやって一か月分の支援になっているんですか?
A 当会がハニココを輸入する時に、小学生一か月分の奨学金が一籠(袋)の代金から出るように計算して、ハニココ代金に奨学金分をプラスして送金しています。この資金はそれまでにハニココ販売で得た売上げから出ていますので、これからみなさんが支払われるハニココの代金は次回(翌年)の送金時の資金となります。
Q フェアトレードって何ですか?
A 第三世界との公正な貿易のことです。現在、日本には様々な輸入品が入ってきていますが、それらの生産者の多くは満足な報酬を得ることなく、一日一生懸命働いても食べるのがやっとという状態です。これでは彼らに生きる希望を持てと言っても無理な話で、病気や何らかのアクシデントがあればすぐに借金だらけになり、土地を手放したり、出稼ぎに出たりしなければなりません。生産されたもの全ては、その品質と需要に応じた適正な対価が支払われるべきなのですが、生産者は概ね小さいコミュニティの中で暮らしているため、マーケットの情報が少なく、また、仲買人の立場が強いこともあり(買わないと言われればそれまでなので)ずっと不当に安い報酬しか得て来なかったのです。フェアトレードはこの悪循環を断ち切り、生産者にもマーケットの情報を与え、再生産可能で生きる希望が持てるような対価で生産物を買い取ろうというものです。
Q ハニココを摂取してはいけない人はどんな人ですか?
A ハニココはカリウムが多いので、医者からカリウム摂取を控えるように言われている方や、心臓に障害を持っておられる方などはご使用をお控え下さい。
Q インドネシアではハニココをどのように使っているんですか?
A ジャワの伝統料理ルンダン・ダギン(牛すじの煮込み)やお菓子づくりに使われています。牛すじを煮込む時にハニココを使うとミネラル効果のせいか柔らかくなりやすいようです。
Q 日本料理とハニココの相性はどうですか?
A かぼちゃや、おせち料理のごまめや黒豆を煮付ける時などぴったりです。また、きな粉や葛切り、心太などにも合います。羊羹作りに使っても独特の風味が楽しめます。あとは和菓子づくりに上手に使っている方も多くいらっしゃいます。
Q フリーマーケットや学園祭などで売ることはできますか?
A もちろんできます。個人や学校でハニココを販売される場合はチラシ、説明用ポスターなど一式をお送りします。ご相談下さい。

ハニココQ&A〜よくある質問

ハニココ奨学金を受けて勉強している生徒たち

インドネシア農村部の子どもたち

フリーマーケットでの販売の様子

先生たちと奨学金についての意見交換をするジョニー(左の白い帽子)と広若(左下)
