できるだけの広島弁を集めてみました。
 まだまだ不完全なので,これからもどんどん調査していきます。 
 どうか,ご協力をお願い致します。

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あ行

言  葉 意  味 例    文 標 準 語 訳
あおじに 青いあざ 「机にぶつけて、足にあおじにができた。」 「机にぶつけて、足に青あざができた。」
あがーに あのように。指し示す言葉は他に「そがーに」「こがーに」「どがーに」 あがーに言うたら、かわいそうじゃねえ」 「あんなに言ったら、かわいそうだねえ。」
あがりんさいや まあ、家の中へはいりなさい。 「どうしたん?まあ、あがりんさいや。」 「どうしたん?まあ、家の中にはいりなさい。」
あすこ  あちら あすこにある服は、なんぼでですか?」 「あちらに置いてある服はいくらですか?」
あずる 苦労すること 「今日の試験はぼれえあずったけど、結局できんかった」  「今日の試験は苦労したけれど、結局できなかった。」 
あとぽち (雨などでぬかるんだ土がはねて、)衣服などにつくどろのこと。 「あんた、あとぽちがついとるよ。」 「あなた、撥ねた土がついていますよ。」
あののう あのねえ。 あののう、頼みがあるんじゃけど」 「あのねえ、頼みがあるんだけれど。」
あんけつこく ゆだんしていること あんけつこいとったから、テストの点が悪かったろうが。」 「油断していたから、テストの点が悪かったでしょうが。」
いがいが (栗やサボテンの)棘 「サボテンのいがいがが刺さって、ぼれえ痛いわあ。」 「サボテンの棘が刺さって、すごく痛いよ。」
いがむ まがっていること。 「そこの列はいがんどるで。まっすぐならべえ。」 「そこの列は、曲がっているよ。まっすぐ並びなさい。」
いがる 子どもが、わんわん泣き叫ぶ様子。 「うちの子は、小さい頃よういがりょった。」 「うちの子は、小さい頃よく泣き叫んでいた。」
いきし 行くとき。対義語「帰りし」 「学校のいきしに、この手紙、ポストに入れといてくれる?」 「学校へ行くとき、この手紙、ポストに入れておいてくれますか?」
いきなさる 丁寧語 行かれる 「あなたあ、どこへいきなさるんかね?」  「あなたは、どこへ行かれるのですか。?」
いけん @だめであること
A行くことができないこと
@「宿題忘れたらいけんよ。」A「今日は忙しいけえ飲みにいけんよ」  @「宿題忘れたらいけませんよ。」、A「今日は忙しいので飲みにいかれません。」
いけまあが いけないでしよう 「学校にトランプ持って来ちゃあ、いけまあが 「学校にトランプ持ってきては、いけないでしょうが」
いちがい 頑固な人。 「あいつはぶちいちがいじゃけんのう。」 「あの人は、すごく頑固な人だからねえ。」
いごいご ごそごそ動くこと 「校長先生の話聞くときは、いごいごすなよ」 「校長先生の話をくときは、ごそごそ動くなよ。」
いっちょらい 「今日は参観日で保護者が来るけえ、いっちょらいを着てきたんで。」 「今日は参観日で保護者が来るから、一番いい服を着てきたのだよ。」
いたしい 難しいこと。「いたすい」ともいう。 「ホームページつくるのに、最初はぶちいたしかった」  「ホームページつくるのに最初はすごく難しかった。」
いとうない? 痛くない? 「ボールが当たったんじゃとね。いとうなかった?」 「ボールが当たったんだったねえ。痛くなかった?」
いなげだ 実にきみょうな 「あんた、そがあにいなげなことを言いんさんなやあ」 「あなた、そんなに変なこと言ってはいけないよ」
いなす @飲み込むこと。
A帰らせること。
@「苦い薬じゃけど、早よいなしたら、苦あのはすぐきえらあ。」
A「もう暗う遅うなったけえ、子どもら早ういなそうで。」
@「苦い薬だけれど、早く飲み込んだら、苦いのはすぐに消えるよ。」
A「もう暗くなったから、子どもたちを早く帰らそうじゃないか。」
いにしな 帰るときに 対義語は「いきしな」 「学校のいにしなに、ジュース飲んだらいけんど」 「学校の帰りに、ジュースを飲んだらいけない。」
いぬる 帰ること。 「今日はもうクラブが終わったけえ、もういのうやあ。」 「今日はもうクラブが終わったから、もう帰ろうよ。」
いびしい
いびせえ
とても怖いこと。 「夜、街灯のなあ所を歩くのは、ぶちいびしいよのう。」 「夜、街灯のない所を歩くのは、ものすごく怖いよねえ。」
いらう さわる 「展示してあるのはいろうたらいけんよ。」 「展示してあるのはさわったらいけない。」
うぐ (爪などを)剥がれること 「爪ういだけえ、ぼれえ痛い。」 「爪を剥いだから、すごく痛い。」
うべる 熱いものに、水など入れて、ぬるくすること。 「風呂が熱かったら、水でうべてね。」 「風呂が熱かったら、水をいれてね。」
うるさい
うみゃあこと うまいこと 「宝くじが当たったんか、うみゃあことやったのう。」  「宝くじが当たったのですか、うまいことやったねえ。」
うもう うまく うもうやってくれえの。」  「うまくやってくださいね。」
えっと たくさん、ずいぶん 「どうやってやったらええんか、えっと考えたんで。」  「どうやってやったらいいのか、ずいぶん考えたよ。」
うまいしこ うまい具合に、上手に うまいしこ都合つけて、今日はわしの家に来いや」  「上手に都合つけて、今日はぼくの家にきてよ。」
ええです いいです 「今日は風邪気味なんで早く帰ってええですか?」 「今日は風邪気味なので早く帰っていいですか?」
ええあんばい 良い調子であること。 「昨日と今日はええあんばいでに家でのんびりできた。」 「昨日と今日はいい調子で、家でのんびりできた。」
ええたい いい勝負 「あいつの社会の点と、わしの点はええたいじゃった」 「あいつの社会の点と、ぼくの点はいい勝負だった。」
えらい @ずいぶん
Aしんどい
@「今日はえらい疲れたけえ、もう寝るで。」
A「今日は仕事しすぎてえらいわあ。」
@「今日は随分疲れたから、もう帰ります。」
A「今日は仕事しすぎてしんどいです。」
おじんじょ 正座 「この部屋でおじんじょして待っといてえね。」 「この部屋で正座して待っていてくださいね。」
おお風邪ひいた ひどく風邪をこじらせたこと 「わしゃあのう、2、3日、おお風邪ひいとったんでえ。」 「ぼくはね、2、3日、ひどく風邪をこじらせていたんだよ。」
おかしげな 変な 「入試の時は、おかしげな格好でいったらいけんで。」 「入試に行くときは、変な格好していったらいけないよ。」
おそれ 怖がること。 「あんたあ、おそれじゃねえ。夜一人で、便所へよう行かんのん?」 「あなたは、すごく恐がりだね。夜一人で、便所へいけないの?」
おちょくる からかう 「おまあ、人をおちょくっとんか!」 「あなた、人をからんっているのか!」
おどりゃあ
すどりゃあ
あれこれ言い合う様子 「そがあに、おどりゃあすどりゃあ言わんと、冷静に話をしようやあ。」 そんなに、あれこれきついこと言わないで、冷静に話をしましょう。
おって (丁寧語)おられる 「社長さんおってでしょうか?」 「社長さんいらっしゃいますか?」
おはしたー おはようございます おはしたー 「おはようございます。」
おもれえ おもしろい 「先生、おもれえ話してえやあ。」 「先生、面白い話して下さい」
おらぶ 叫ぶこと。 「掃除はよせえ言うて、先生おらびょうちゃったよ。」 「掃除を早くしろと言って、先生叫んでおられたよ。」
おんどくさい 生意気だ 「C組の高木はぶちおんどくさいやつなんでえ。」 「C組の高木はものすごい生意気なやつなんだよ。」


か行

言  葉 意  味 例    文 標 準 語 訳
かえっこする 交換する。 「ねえ、その消しゴムとかえっこしてえやあ。」 「ねえ、その消しゴムと交換して」
かぐ (荷物などを)かつぐ 「そっち側をちょつとかいでくれる?」  「そっち側をちょっとかついでくれますか?」
かぐる ひっかく 「あいつと喧嘩して顔かぐられたあ。」 「あいつと喧嘩して顔をひっかかれた。」
がっそう (髪などが)乱雑に伸ばしている様子。 がっそうな頭してからに、散髪行ってきい!」  「ぼさぼさの頭して、散髪にいきなさい」
かどっこ かど 「あそこのかどっこに釘が出とるけえ、気いつけんさいよ。」 「あそこのかどに釘が出ているから、気をつけなさいよ。」
かばちをたれる   文句などを言うこと。
(かばち・を・たれる)
がばちばあたれんと、しゃんしゃん掃除せえ!」  「文句ばかり言っていないで、きちんとしなさい。」
がめる (物などを)盗むこと。 「駄菓子屋から、お菓子がめちゃった。」 「駄菓子屋からお菓子を盗んでしまった。」
かもう からかう 「そがあに、かもうちゃるなや。かわいそうじゃあなあきゃあ」 「そんなに、からかってやるなよ。かわいそうじゃないか。」
がやかく 苦労すること。 「今日はすげえがやかきながら仕事した。」 「今日はすごく苦労しながら、仕事をした。」
がんぎい 蟹の総称
がんす で、ございます。 「そうでがんすのう。」 「そうでございますねえ。」
がんぼ(ったれ) わんぱく、いたずらっ子 「あいつぁ、小さあころ、ぶちがんぼじゃったんで。」 「あの人は、小さい頃すごいわんぱくだったんですよ。」
きちゃった 来られた(尊敬語) 「お母さん、玄関にお客さんがきちゃったよ。」 「お母さん、玄関にお客さんが来られましたよ。」
きっぽ 傷跡 「ぼくの頭には小さい頃のきっぽがある。」 「ぼくの頭には小さい頃の傷の跡がある。」
ぎり 頭のつむじ 「わしはぎりが二つあるけえ、がんぼじゃいうてよう言われようた。」 「ぼくは、ぎりが二つあるから、わんぱくだととよく言われていた。」
ぎょうさん たくさんあること。 「島でみかんをぎょうさんもろうたでえ。」  「島でみかんをたくさんもらいましたよ。」
きんさった (丁寧語として)来られた 「遠いところをようきんさったねえ。」  「遠いところをよく来られました。」
くいくさし (食事などの)食べ残し くいくさあて、外へでちゃあいけん。」 「食べ残して、外へ出てはいけない。」
くじく 捻挫すること。 「体育しょうて、足くじいた。」 「体育をしていて、足を捻挫した。」
ぐつが悪い 体裁がわるいこと 「みんなの前で、ぼれえぐつが悪かった。」 「みんなの前で、すごく体裁が悪かった。」
けえ。 来い。 「こっちけえ。」 「こっちへ来なさい。」
けつる けること。
げに 本当に げに、孫いうのは、可愛いもんですのう。」 「本当に、孫というのは、可愛いものですねえ。」
けんね (語尾に付き)〜だから 「わしは広島生まれじゃけんね。」  「ぼくは広島生まれだからね。」
ぐべんしゃ 金持ち 「すげえ家じゃのう。金持ちなんじゃ」 「すごい家だね。金持ちなんだ。」
ごういる 手間がかかる 「あいつがこまあこらあ、ようごういりょうたんでえ。」 「あいつの小さい頃は、よう手間がかかったんだよ。」
こうてきて 買ってきて 「腹が減ったけえ、なんか食べるもんこうてきてやあ。」 「腹が空いたので、何か食べるものを買ってきてください。」
こく @(物などを)言うこと。
A(おならなどを)すること。
@「おまあ、何をこきょうるんなあ。
A「みんなおるけん、ここではへをこくなよ。」
@「あなたは、何を言っているのですか?」
A「みんないるのだから、ここではおならをするな。」
こける 倒れる 「運動会でこけて足をすりむいてしもうた。」 「運動会で倒れて、足をすりむいてしまった。」
こさえる 作る 「ようけ、おかずこさえたけえ、あんた食べてえやあ。」 「たくさんおかず作ったので、あなた食べてください。」
こすい ずるい 「カンニングみたいなこすいことして、点をとりたいんか!」 「カンニングみたいなずるいことまでして、点をとりたいのか!」
こそばいい くすぐったい 「わし耳たぶいらわれたらぶちこそばいいんで。」 「ぼく耳たぶを触られたら、すごくくすぐったいんだ。」
こたえる (効果の)効き目があるほど、痛い様子。 「昨日、孫に腰もんでもろうたら、力があるけえ、こたえたでえ。」 「昨日、孫に腰もんでもむうたら、力があるので、効いたけど痛かった。」
ことにならん 話にならない、役に立たない。 「なんなあ、そののこぎりの使い方あ。ことにならんじゃろうが。」 「なんですか、そののこぎりの使い方は。話にならないじゃないか。」
こなあだ このあいだ こなあだ言ようたやつ貸してえやあ。」  「このあいだ言っていたのを貸して下さい。」 
こらえん 許さない、我慢できない 「掃除をさぼったら、先生こらえんど。」  「掃除をさぼったら先生許さないぞ。」
ころげる 寝ること。 「熱があるんなら、保健室で3時間目までころげとき。」 「熱があるのなら、保健室で3時間目まで寝ていなさい。」
こまあ こまかいこと。 「そがあな、こまあこと言うな。」  「そんなこまかいことを言うな」
こんなあ (近い人を指して)この人 こんなあの言うことも聞いちゃれいや。」  「この人の言うことも聞いてあげなさい」
ごろひく 言うことを聞かず、文句を言うこと 「うちのくそがきは、いつもごろひいて、困りょうるんよ」  「うちの子どもは、いつも文句を言って、困っているのですよ」
       
       
       


さ行

言葉 意味 例文 標準語訳
さいでありゃんすねえ そうでございますねえ。 さいでありゃんすねえ。広島はええところですよ。」 「そうでございますねえ。広島はいいところですよ。」
さえん ぱっとしない。 「あすこの学校の制服はさえんのう。」 「あそこの学校の制服はぱっとしないなあ。」
さかし さかさま。 「この絵、さかしにかかっとる。」 「この絵、さかさまにかかっている。」
さくまえる かたづける 「やげっとるけえ、さくまえるね。」 「散らかっているから、片付けるね。」
さげる (ものなどを)持ち上げること  「この机おもたいけえ、そっちさげてくれる?」  「この机重たいので、そっちを持ち上げてくれませんか?」
さす させる 「学級委員を誰にさしちゃろうか思うとるんじゃけど。」 「学級委員を誰にさせようかと思っているんだけれど。」
さする なでること。 「今日は、ええこしとったから、頭さすっちゃるわあ。」 「今日は、いい子にしていたから、頭をなでてあげよう。」
さばく 散らかすこと。 「だれなあ、この部屋さばいたのは。」 「誰ですか?この部屋を散らかしたのは。」
さばる (ものなどを)もっておく、つかまっていること。 「船から落ちたらいけんけえ、デッキのパイプにさばっとけえよ。」 「船から落ちたらいけないので、デッキのパイプにつかまっておけよ。」
さびい 寒い  「今日は、朝からさびいのう。」  「今日は朝から寒いねえ。」
されのう @(「どっこいしょ」という意味で)腰をあげること。Aそうですねえ。 @「されのう、仕事にいってこうかあ。」
A「されのう。」
@「どっこいしょ、仕事にいってくるか。」
A「そうですねえ。」
しいしい 〜しながら  「勉強しいしいテレビをみたら絶対いけんよ。」  「勉強しながらテレビをみたらいけないよ。」
しご 始末をする、魚の鱗や内臓などを処理すること。 「今日は魚をしごうとしとかにゃあいけんよう。」 「今日は魚を始末しとなかければ。」
しごうする やっつける 「あいつは、生意気じゃけん、今日はしごうしちゃるで。」 「あの人は、生意気だからやっつけてやろう。」
しかえる 着替える 「女子がしかえとるけえ、男子は教室に入ったらいけんど。」 「女子が着替えをしているので、男子は教室に入ったらいけないよ。」
知っとりんさる 知っておられる? 「高木先生どちらへ転勤されたか知っとりんさる?」 「高木先生どちらへ転勤されたか知っておられます?」
じなくそ しょうもないこと 「そがあなじなくそいうなやあ。」 「そなんしょうもないこと言いなさんな。」
じゃ 〜だ  「そういうことしたら、いけんのんじゃ言うたろうが。」  「そういうことをしたら、いけないのだといったでしょうが。」
しゃあない しかたがない 「国語が50点?勉強せんかったんじゃけえ、しゃあないじゃん。」 「国語が50点?勉強しなかったんだから、仕方ないな。」
じゃけん 〜だから  「わしは広島生まれじゃけんね」  「ぼくは広島生まれだからね。」
しゃんしゃん きちんと、スムーズに  「しゃんしゃん働いて、しっかり金を稼いでね。」  「しっかり働いて、しっかり金を稼いでね。」
じゅんならん いうことを聞かない 「あいつぁ、ぼれえじゅんならん子じゃった。」 「あの人は、すごい言うことを聞かない子だった」
しようる している。  「今、何しょうるん?」  「今、何をしているのですか?」
しわい 難しい。強情な、手に負えない 「あいつはなんぼ言うても、わからんやつよ。ぶちしわいでえ。  「あいつはいくら言っても、わからないやつだ。すごく手に負えないよ。」
しんきくさい 陰気な様子。 「そがあなしんきくさい顔すなやあ。」 「そんなに陰気な顔をするなよ。」
〜しんさい 〜して下さい  「テレビ見終わったらちゃんと勉強しんさいよ。」  「テレビ見終わったらきちんと勉強しなさいよ。」
すかんたらしい 嫌な。 「あいつぁあ、ぼれえすかんたらしい奴じゃのう。」 「あの人は、すごく嫌な奴だねえ。」
すっぺたあ
こっぺたあ
あれこれ文句を言うこと 「あんたあ、そがあに、すっぺたあ、こっぺたあ言うなやあ。」 「あなた、そんなにあれあれ文句を言わないでください。」
すいい すっぱい 「このみかん、ぼれえすいいのう。」 「このみかん、すごく酸っぱいねえ。」
すまあ やめよう。 「もう、けんかすまあやあ。」 「もう、けんかはやめよう。」
せらう やきもちをやくこと。 「下の子ばあ可愛がったら、上の子がせらうでえ。」 「下の子ばかり可愛がったら、上の子がやきもちをやくよ。」
せえがない やりがいがない 「勉強したことが試験に出んかったら、せえがないよのう。」 「勉強したことが試験に出なかったら、やりがいがないよなあ。」
せわあない 大丈夫だ。 「おまあならせわあないわ。高校とおらあ。」 「君なら大丈夫。高校通るよ。」
そがあな (指示語)そのような  「そがあなこと言わんと、許しちゃれえやあ」  「そのようなことを言わないで、許してあげなさいよ。」
そんとな そのような。 そんとな事言うたらいけん。」 「そのような事を言ってはいけない。」
       

                 

た行

言葉 意味 例文 標準語訳
たいぎい (やることが)めんどうだ。 たいぎいのう。また会議じゃ。」  「めんどうだなあ。また会議だ」 
たぐる まきもどすこと。 「糸引きょうるで。はよ、リールたぐれえ。」 「糸が引いているよ。速く巻き戻せ。」
たわん 届かない。 「このプール深いけえ、背がぜんぜんたわんわあ。」  「このプール深いから、背が全然届かないよう。」
ちいたあ 少しは。 ちいたあ人の気持ちを考えて行動せえやあ。」  「少しは、あの人の気持ちを考えて行動しなければいけない。」
ちいとなか 少しの間。 「熱があるんなら、ちいとなかころげとき。」 「熱があるのなら、少しの間寝ておきなさい。」
ちびっと ちょっと 「中間試験よりは、期末はちびっと点が上がったんよ。」 「中間試験よりは、期末はちょっと点があがったんですよ。」
ちびる すり減ること。 「鉛筆がちびたけえ、けずっとってね。」 「鉛筆がすり減ったから、削っておいてね。」
ちゃっと きちんと。 ちゃっとシャツ入れて、服装ちゃんとせえ。」  「きちんとシャツを入れて、服装をきちんとしなさい」
〜ちゃる   「掃除の手伝いをしちゃれえやあ。」  「掃除の手伝いをしてあげなさい」
ちょうける ふざけること。 「そがあにちょうけたらいけん」 「そのようにふざけたらいけない。」
ちょうしい ふざける人の事。 「あいつはぼれえちょうしいよのう。」 「あの人はとても調子のいい人だ。」
つかあさい 〜下さい 「ぼくを許してつかあさい。」  「ぼくを許して下さい」
つきゃあ 〜下さい  「ぼくを許してつきゃあ。」  「ぼくを許して下さい」
つつく さわること。 「この作品は大事なもんじゃけえ、つついたらいけんよ。」 「この作品は大事なものだから、さわってはいけませんよ。」
つばえる ふざけあうこと。 「うちの子は二人でようつばいあいこするんで」 「うちの子は二人でよくふざけあうんだ。」
つぶける つぶれること。 「おまあが乗ったけえ、箱がつぶけたろうが」 「君が乗ったから、箱がつぶれたじゃないか。」
つまりゃあせん。 いけないこと。 「寝坊したけえ言うて、遅刻するような奴は、つまりゃあせん。」 「寝坊したからといって、遅刻をするような人はいけない。」
てごう(する) (手伝いを)する。 「わし今日忙しいけえ、すまんがてごうしてくれ。」  「ぼく今日忙しいから、すまんが手伝って下さい。」
とおから ずいぶん前から。 「かしけえやつは、とおから試験勉強しょうるんで。」 「賢い人は、ずいぶん前から試験勉強しているのだよ」
どうきゃあの? どうですか? 「こっちは仕事がはかどらんのんじゃけど、そっちは、どうきゃあの?」 「こっちは仕事がはかどらないのだけれど、そっちはどうですか?」
どうしたもんかのう どうしたものですかねえ。 「生徒がたばこを吸ったいうんじゃが、どうしたものかのう 「生徒がたばこをすったというのですが、どうしたものでしよう?」
どかす 移動させること。 「掃除するのに、その机じゃまじゃけん、かしてくれる?」 「掃除をするのに、その机邪魔だから移動させてくれますか?」
どがあも、こがあも どうもこうも どがあもこがあもなあで。」 「どうもこうもないよ。」
どく (邪魔にならないように)移動すること。 「そこにおったら邪魔じゃけん、どけてくれる?」 「そこにいたら邪魔ですから、移動してくれますか」
どしゃげる ぶつけること。 「今日仕事の途中、車がどしゃげとったのを見たでえ。」 「今日、仕事の途中、車がぶつかっていたのを見たよ。」
どべ 一番最後 「わしは、徒競走でいっつもどべ走りょった。」 「ぼくは徒競走でいつも一番最後に走っていた。」
どやす 怒ること。 「今日先輩にぶちどやされた。」 「今日先輩にすごく怒られた。」
とらげる (物などを)しまうこと。 「寒うなったけん、うちの家の扇風機はもうらげたよ」 「寒いので、我が家の扇風機はもう片付けたよ。」
どよおし たいへん、とても 「今日はどよおしさびいのう。」  「今日はすごく寒いねえ。」
どんばら    大きな腹のこと。  「大きなどんばらしてからに」  「大きな腹してからに。」

 

な行

言葉 意味 例文 標準語訳
なおす おさめること。  「机の上のもんをなおして、試験の準備せえよ。」 「机の物をおさめて、試験の準備をしなさい。」
なすぐりつける なすりつける 「ズボンになすぐりつけるな。ハンカチで拭けえやあ。」 「ズボンにつけるな。ハンカチでふきなさい。」
なにしょうるん 何しているのですか  「あんたあ、なにしょうるん ?」  「あなたは、何をしているのですか?」
なにせえ なにしろ  「なにせえ、ばあさん一人ですんでおるもんで」  「なにしろ、ばあさん一人で住んでいるものですから」
なんじゃ言よん? なんだと言ってるのだ 「おみゃあなんじゃようるんなら。文句言うんなら、ちゃんと言ええやあ。」 「あなたは何を言っているのだ。文句あるのなら、きちんと言え。」
なんじゃあかんじゃあ なんだ、かんだと。 「先生に勉強のことでなんじゃあかんじゃあ言われた」 「先生に勉強のことでなんだかんだ言われた。」
なんぼ 値段、数などを問う場合に用いる言葉 「あんたあ、身長なんぼあるん?」 「あなたは、身長はいくらあるのですか?」
〜なんよ 〜なのです。  「今日は、ぼく休みなんよ。」 「今日は、ぼくは休みなんです。」
にがる (痛みをともなって)違和感があること。 「昨日から腰がにがっていけんのんよお。」 「昨日から腰に違和感があっていけないのです。」
ぬくい (気温が)暖かい  「今日は、ぬくい一日じゃったねえ」 「今日は、暖かい一日だったですね。」
ぬけん 治らない 「3日たつのに、まだ風邪がぬけんわあ。」 「3日たつのに、まだ風邪がなおらないよう。」
ねき 近く  「そがあに遠くにおらんと、ねきに来。」 「そんなに遠くにいないで、近くにおいで。」
接尾語  「体育の日は10月じゃったよ?」 「体育の日は10だったですよね。?」
ねたごう 寝違える  「昨日ねたごうて、ぼれえ首が痛い。」 「昨日寝違えて、すごく首が痛い。」
のう 接尾語  「そんなこと知らんようのう。」 「そんなこと知らないよねえ」
のうなる なくなる。  「机の上のものがのうなったんじゃけど、誰か知らん?」 「机の上のものが無くなったんだけど、誰か知りませんか?」
のくる 次へ残すこと。  「明日にのくらんようにせんといけんよ。」 「明日に残さないようにしないといけませんよ。」
のける  邪魔にならないようにすること。  「机動かすけえ、部屋の中のもんを全部のけてえよ。」 「机を動かすので、部屋の中のものを全部邪魔にならないように移動させてください。」
のすける  (ものなどに)のせる。  「時計が見えるようにテレビの上に、ちゃんとのすけてえてね。」 「時計が見えるようにテレビのうえに、きちんとのせてくださいね。」
       
       
       
       

 

 は行

言葉 意味 例文 標準語訳
はあ もう 「お腹いっぱいで、はあ食えんわあ。」 「お腹いっぱいで、もう食べられないよ。」
ばあ (名詞につく)ばかり  「テレビばあ見んと勉強せえよ。!」 「テレビばっかり見ないで勉強しなさいよ。」
はがええ(はぐいい) @歯ぎしりするくらいくやしいこと。
A嫌なタイプ。
@「ぶちはがええのう。あと一点あったら90点とれとったのに。」
A「高木に目をつけられた。ぶちはがええのう。」
@「すごくくやしいのう。あと一点あったら90点とれていたのに。
A「高木に目をつけられた。すごくいやだなあ。」
はしる (薬品などが)しみること。  「手をすりむいて、オキシドール塗ったらひどうはしったで。」 「手をすりむいて、オキシドール塗ったら、すごくしみてひりひりしたよ。」
ばち 大変、すごく。 「今日の体育、運動場20周走らされたんでえ、ばちしんどかった。」 「今日の体育で、運動場20周走らされたんだよ。すごくすごくしんどかった。」
はぶてる ほおを膨らませ怒ること。  「うちの子は、すぐはぶてるんで。」 「我が家の子は、すぐぷっとふくれるんだ。」
ばり (接頭語)  とても  「今日はばり宿題があるけん、いやじゃあ。」 「今日は、たくさん宿題があるので、いやだあ」
ばくだい とても  「あそこの家は莫大お金もっとるんで。」 「あそこの家はとてもたくさんお金を持っている」
はねくりだす みっともない様子で(物などを)出している様子。 「何をシャツはねくりだしとんなあ。みっともなかろうが」 「何をシャツをみっともなく出しているのだ。みっともないだろうが。」
ひっつける くっつける 「この糊で、ひっつけとってくれる?」 「この糊で、くっつけておいてくれますか?」
ひーつける 電気つけること。 「ちょつと風呂場のひーつけて。」 「ちょっと風呂場の電気をつけて」
ひわる 変型している様子。 「戸がひわっとるけえ、ようけ隙間があるのう、この家は。」 「戸が変型しているから、たくさん隙間があるなあ、この家は。」
ひる (おならなどを)思わずだすこと 「おみゃあ、今、へをひったろう?」 「君は、今、おならをしただろう?」
ぶち とても、たいへん、すごく  「高木先生いうたらぶち優しい先生じゃろう?」 「高木先生といったらすごく優しい先生でしょう?」
ふうがええ 体裁(ていさい)がよくない 「そがあなことしたら、ふうがえかろう?」 「そんなことをしたら、体裁が良くないだろう。」
ふうがわりい 体裁(ていさい)がよくない 「そがあな格好して、ほんまふうがわりいわあ。」 「そんな格好をして、体裁が悪いよう。」
ぶげんしゃ 金持ちのこと。 「すげえ家じゃのう。ぶげんしゃなんでえ」 「すごい家だなあ。金持ちなんだねえ。」
ぶさぐる (怒って)なぐること。 「あいつ、おんどくさいけえ、ぶさぐっちゃろうかあ?」 「あいつ生意気だから、殴ってやろうか?」
へぐ 剥ぐ 「うしろの班ポスター、へえできてくれる?」 「うしろの班ポスター剥いできてきくますか?」
へつる 減らすこと 「景気が悪いいうて、給料をへつられたらたまらんわあ。」 「景気が悪いからといって、給料を減らされたらたまらないなあ。」
へんこつう 頑固で、変わり者 「あがあなへんこつうとは、つきおうておれん。」 「あんな、頑固で変わり者とは、つきあっていられない。」
ほいじゃあ (親しい人への)別れのあいさつ  (友だちと別れるとき)「ほいじゃあの。」 「それじゃあね。」
ほいでも それでも ほいでも先生がええ言うちゃつたんでえ。」 「それでも、先生が良いといわれたんだよ。」
ほうべた 「夜自転車に乗っとったらほうべたがぶちさみい。」 「夜自転車に乗っていたら、頬がものすごく寒い。」
ほかす 捨てる 「いらんもんは、早うほかさんと邪魔になるばあで。」 「不要なものは、はやく捨てないと、邪魔になるばかりだよ。」
ほんじゃけん だから  「ほいじゃけん勉強せえ、言うたじゃろ」 「だから勉強しなさいと云ったでしょう」
ほうよ そうよ  「ほうよ、ほうよ。じゃけん、テストの点数がとれんのんよ。」 「そうよ、そうよ。だからテストの点数がとれなかったんだ。」
ぼっけえ ものすごく、ひどく  「理科で100点とったから、ぼっけえ嬉しいわあ!」 「理科で100点とったから、すごくうれしいよ。」
ぼれえ ものすごく、ひどく  「今日高木先生、ぼれえ怒りょっちゃったでえ。」 「今日、高木先生、ものすごく怒っておられたよ。」

 

ま行

言葉 意味 例文 標準語訳
まいたんび いつもいつも 「テスト邊強せえいうて、まいたんびようろうが」 「テスト勉強しろといって、いつもいつも言っているだろうが。」
まぜくる 「(邪魔などして)かきまわすこと。」 「人の話をまぜくるな!」 「人の話をかきまわすな!」
まめ 元気なこと 「あんたあ、まめにやりょうたん?」 「あなたは元気でやっておられましたか」
みい (語のうしろについて) 「この問題をやってみい。」 「この問題をやってみろ。」
みてる (ものなどが)少なくなり、

なくなること。

「コーヒーがみてたから、ちょっと飲ましてやあ。」 「コーヒーがなくなったから、少し飲ましてください。」
みやすい 容易なこと、簡単なこと。 「今度の国語の中間試験、ぶちみやすかったのう。」 「今度の国語の中間試験、すごく易しかったねえ。」
みょうちくりん (姿、形などが)変なこと。 「そがあな、みょうちくりんな格好をすな。」 「そのような、おかしな格好をするな。」
めえ 小さな子を叱るときの動作、言葉
めがす 壊すこと。 「誰がこの箒めがしたんなあ。先生こらえんどお。」 「誰がこの箒を壊したんだ。先生、許さないぞ。」
めぐ (お金などを)くずすこと。 「100円を10円にめえでくれる?」 「100円を10円にくずしてくれる?」
めげる (ものなどが)こわれること。 「テレビがめげたんで、デオデオに買いに行こうやあ。」 「テレビが壊れたから、デオデオにいきましょう。」
めぼ 目にばい菌が入り膿むことの名称。 めぼができたから、今日は学校を休みます。」  「目の病気になったので、今日は学校を休みます。」
めめくそ ほんの少し。 「国語の点、中間試験よりめめくそあがった。」 「国語の点、中間試験よりほんの少し上がった」
もうり  まわり  「部屋のもうりもういっぺん探してみい。きっとみつかるわあ。」  「部屋のまわりをもう一度さがしてごらん。きっと見つかるよ。」 
もぐ  (木などから)実を採ること  「柿がようなっとるけえ、もいできい。」  「柿がたくさん実ったから、とってきなさい。」 
もじる (手本などを)写すこと、なぞること。
もおちいと もう少し もおちいと、おまあ勉強せにゃあいけんど」 「もう少し、お前は勉強しなくてはいけないよ。」
もっぺん もう一度 もっぺん言うてみい。わしをなめとんか。」 「もう一度言ってみなさい。私をなめているのか」
もぶれる 小さい子が、まとわりつくこと 「幼稚園行ったら、子どもにもぶれかえされた。」 「幼稚園へ行ったら、こどもにまとわりつかれた。」
もめさんかやす  議論を交わし、もめること。  「国会はもめさんかやしたが、結局ああなつてしもうたのう。」  「国会は、もめたけど、結局ああなってしまったね。」 
       
       



や行

言葉 意味 例文 標準語訳
やいと お灸
やぎろうしい           うっとうしいこと。 「もう、お前の髪はやぎろうしいのう。」 「もう、君の髪はうっとおしいなあ。」
やげる 散らかす やげっとるけえ、さくまえるね」 「散らかしてあるから、片付けるね。」
やっちもない しょうもない 「こがあなやっちもないことやっとらんと、早う帰ろうやあ。」 「こんなしょうもないことしていないで、早くかえろうよ。」
やっとられん やっていられない 「こがあに暑い日は、ビールぐらい飲まにゃあやっとられんでえ。」 「こんなに暑い日は、ビールぐい飲まなければ、やってられないよ。」
やねこい 難しい。 「今日きた仕事は、ぶちやねこい仕事じゃったんで。」 「今日もらった仕事はすごく難しい仕事だったんだよ。」
やりゃあげたる やっつけてやる
やるまあ やらないでおこう。
やわい 優しい 「高木先生は、やわい先生でえ。」 「高木先生は、優しい先生だよ。」
やんちぁくさい めんどくさいこと
やんやん言う あれこれ言う
よいたんぼ 酔っぱらい。
ようがんす よろしゅうございます。
ようけ たくさん。 「ここの学校は生徒がようけおるのう。」 「ここの学校は、生徒がたくさんいるねえ。」
ようせん できない。
ようまあするな 余計なこと。 「もうようまあばあしてから。」 「よく余計なことばかりして。」
ようよう ようやく。
ようようた。 よく言っていた 「高木先生が、ようようたろう?人には優しうせえ言うて。」 「高木先生が、よく言っていたろう?人には優しくしろと。」
寄して 仲間に入れて 「(縄跳びをしている人たちに向かって)寄してえやあ。」 「仲間に入れて」



ら行


わ行

言葉 意味 例文 標準語
わや(になる) めちゃくちゃなこと。 「試験勉強せんかったけえ、今度の点数じゃあ。」 「試験勉強しなかったから、今度の点数はめちゃくちゃだ。」
わやくそ 乱雑にしている様子。 「あいつの部屋はぼれえ、わやくそでえ。」 「あいつの部屋は、すごく乱雑だ。」
(膝が)わらう (運動のし過ぎなどで)膝ががくがくすること。 「昨日歩きすぎて、膝がわらようる。」 「昨日歩きすぎて、膝ががくがくしている。」


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