

できるだけの広島弁を集めてみました。
まだまだ不完全なので,これからもどんどん調査していきます。
どうか,ご協力をお願い致します。
【 あ行 】
| 言 葉 | 意 味 | 例 文 | 標 準 語 訳 |
| あおじに | 青いあざ | 「机にぶつけて、足にあおじにができた。」 | 「机にぶつけて、足に青あざができた。」 |
| あがーに | あのように。指し示す言葉は他に「そがーに」「こがーに」「どがーに」 | 「あがーに言うたら、かわいそうじゃねえ」 | 「あんなに言ったら、かわいそうだねえ。」 |
| あがりんさいや | まあ、家の中へはいりなさい。 | 「どうしたん?まあ、あがりんさいや。」 | 「どうしたん?まあ、家の中にはいりなさい。」 |
| あすこ | あちら | 「あすこにある服は、なんぼでですか?」 | 「あちらに置いてある服はいくらですか?」 |
| あずる | 苦労すること | 「今日の試験はぼれえあずったけど、結局できんかった」 | 「今日の試験は苦労したけれど、結局できなかった。」 |
| あとぽち | (雨などでぬかるんだ土がはねて、)衣服などにつくどろのこと。 | 「あんた、あとぽちがついとるよ。」 | 「あなた、撥ねた土がついていますよ。」 |
| あののう | あのねえ。 | 「あののう、頼みがあるんじゃけど」 | 「あのねえ、頼みがあるんだけれど。」 |
| あんけつこく | ゆだんしていること | 「あんけつこいとったから、テストの点が悪かったろうが。」 | 「油断していたから、テストの点が悪かったでしょうが。」 |
| いがいが | (栗やサボテンの)棘 | 「サボテンのいがいがが刺さって、ぼれえ痛いわあ。」 | 「サボテンの棘が刺さって、すごく痛いよ。」 |
| いがむ | まがっていること。 | 「そこの列はいがんどるで。まっすぐならべえ。」 | 「そこの列は、曲がっているよ。まっすぐ並びなさい。」 |
| いがる | 子どもが、わんわん泣き叫ぶ様子。 | 「うちの子は、小さい頃よういがりょった。」 | 「うちの子は、小さい頃よく泣き叫んでいた。」 |
| いきし | 行くとき。対義語「帰りし」 | 「学校のいきしに、この手紙、ポストに入れといてくれる?」 | 「学校へ行くとき、この手紙、ポストに入れておいてくれますか?」 |
| いきなさる | 丁寧語 行かれる | 「あなたあ、どこへいきなさるんかね?」 | 「あなたは、どこへ行かれるのですか。?」 |
| いけん | @だめであること A行くことができないこと |
@「宿題忘れたらいけんよ。」A「今日は忙しいけえ飲みにいけんよ」 | @「宿題忘れたらいけませんよ。」、A「今日は忙しいので飲みにいかれません。」 |
| いけまあが | いけないでしよう | 「学校にトランプ持って来ちゃあ、いけまあが」 | 「学校にトランプ持ってきては、いけないでしょうが」 |
| いちがい | 頑固な人。 | 「あいつはぶちいちがいじゃけんのう。」 | 「あの人は、すごく頑固な人だからねえ。」 |
| いごいご | ごそごそ動くこと | 「校長先生の話聞くときは、いごいごすなよ」 | 「校長先生の話をくときは、ごそごそ動くなよ。」 |
| いっちょらい | 「今日は参観日で保護者が来るけえ、いっちょらいを着てきたんで。」 | 「今日は参観日で保護者が来るから、一番いい服を着てきたのだよ。」 | |
| いたしい | 難しいこと。「いたすい」ともいう。 | 「ホームページつくるのに、最初はぶちいたしかった」 | 「ホームページつくるのに最初はすごく難しかった。」 |
| いとうない? | 痛くない? | 「ボールが当たったんじゃとね。いとうなかった?」 | 「ボールが当たったんだったねえ。痛くなかった?」 |
| いなげだ | 実にきみょうな | 「あんた、そがあにいなげなことを言いんさんなやあ」 | 「あなた、そんなに変なこと言ってはいけないよ」 |
| いなす | @飲み込むこと。 A帰らせること。 |
@「苦い薬じゃけど、早よいなしたら、苦あのはすぐきえらあ。」 A「もう暗う遅うなったけえ、子どもら早ういなそうで。」 |
@「苦い薬だけれど、早く飲み込んだら、苦いのはすぐに消えるよ。」 A「もう暗くなったから、子どもたちを早く帰らそうじゃないか。」 |
| いにしな | 帰るときに 対義語は「いきしな」 | 「学校のいにしなに、ジュース飲んだらいけんど」 | 「学校の帰りに、ジュースを飲んだらいけない。」 |
| いぬる | 帰ること。 | 「今日はもうクラブが終わったけえ、もういのうやあ。」 | 「今日はもうクラブが終わったから、もう帰ろうよ。」 |
| いびしい いびせえ |
とても怖いこと。 | 「夜、街灯のなあ所を歩くのは、ぶちいびしいよのう。」 | 「夜、街灯のない所を歩くのは、ものすごく怖いよねえ。」 |
| いらう | さわる | 「展示してあるのはいろうたらいけんよ。」 | 「展示してあるのはさわったらいけない。」 |
| うぐ | (爪などを)剥がれること | 「爪ういだけえ、ぼれえ痛い。」 | 「爪を剥いだから、すごく痛い。」 |
| うべる | 熱いものに、水など入れて、ぬるくすること。 | 「風呂が熱かったら、水でうべてね。」 | 「風呂が熱かったら、水をいれてね。」 |
| うるさい | |||
| うみゃあこと | うまいこと | 「宝くじが当たったんか、うみゃあことやったのう。」 | 「宝くじが当たったのですか、うまいことやったねえ。」 |
| うもう | うまく | 「うもうやってくれえの。」 | 「うまくやってくださいね。」 |
| えっと | たくさん、ずいぶん | 「どうやってやったらええんか、えっと考えたんで。」 | 「どうやってやったらいいのか、ずいぶん考えたよ。」 |
| うまいしこ | うまい具合に、上手に | 「うまいしこ都合つけて、今日はわしの家に来いや」 | 「上手に都合つけて、今日はぼくの家にきてよ。」 |
| ええです | いいです | 「今日は風邪気味なんで早く帰ってええですか?」 | 「今日は風邪気味なので早く帰っていいですか?」 |
| ええあんばい | 良い調子であること。 | 「昨日と今日はええあんばいでに家でのんびりできた。」 | 「昨日と今日はいい調子で、家でのんびりできた。」 |
| ええたい | いい勝負 | 「あいつの社会の点と、わしの点はええたいじゃった」 | 「あいつの社会の点と、ぼくの点はいい勝負だった。」 |
| えらい | @ずいぶん Aしんどい |
@「今日はえらい疲れたけえ、もう寝るで。」 A「今日は仕事しすぎてえらいわあ。」 |
@「今日は随分疲れたから、もう帰ります。」 A「今日は仕事しすぎてしんどいです。」 |
| おじんじょ | 正座 | 「この部屋でおじんじょして待っといてえね。」 | 「この部屋で正座して待っていてくださいね。」 |
| おお風邪ひいた | ひどく風邪をこじらせたこと | 「わしゃあのう、2、3日、おお風邪ひいとったんでえ。」 | 「ぼくはね、2、3日、ひどく風邪をこじらせていたんだよ。」 |
| おかしげな | 変な | 「入試の時は、おかしげな格好でいったらいけんで。」 | 「入試に行くときは、変な格好していったらいけないよ。」 |
| おそれ | 怖がること。 | 「あんたあ、おそれじゃねえ。夜一人で、便所へよう行かんのん?」 | 「あなたは、すごく恐がりだね。夜一人で、便所へいけないの?」 |
| おちょくる | からかう | 「おまあ、人をおちょくっとんか!」 | 「あなた、人をからんっているのか!」 |
| おどりゃあ すどりゃあ |
あれこれ言い合う様子 | 「そがあに、おどりゃあすどりゃあ言わんと、冷静に話をしようやあ。」 | そんなに、あれこれきついこと言わないで、冷静に話をしましょう。 |
| おって | (丁寧語)おられる | 「社長さんおってでしょうか?」 | 「社長さんいらっしゃいますか?」 |
| おはしたー | おはようございます | 「おはしたー」 | 「おはようございます。」 |
| おもれえ | おもしろい | 「先生、おもれえ話してえやあ。」 | 「先生、面白い話して下さい」 |
| おらぶ | 叫ぶこと。 | 「掃除はよせえ言うて、先生おらびょうちゃったよ。」 | 「掃除を早くしろと言って、先生叫んでおられたよ。」 |
| おんどくさい | 生意気だ | 「C組の高木はぶちおんどくさいやつなんでえ。」 | 「C組の高木はものすごい生意気なやつなんだよ。」 |
【 か行 】
| 言 葉 | 意 味 | 例 文 | 標 準 語 訳 |
| かえっこする | 交換する。 | 「ねえ、その消しゴムとかえっこしてえやあ。」 | 「ねえ、その消しゴムと交換して」 |
| かぐ | (荷物などを)かつぐ | 「そっち側をちょつとかいでくれる?」 | 「そっち側をちょっとかついでくれますか?」 |
| かぐる | ひっかく | 「あいつと喧嘩して顔かぐられたあ。」 | 「あいつと喧嘩して顔をひっかかれた。」 |
| がっそう | (髪などが)乱雑に伸ばしている様子。 | 「がっそうな頭してからに、散髪行ってきい!」 | 「ぼさぼさの頭して、散髪にいきなさい」 |
| かどっこ | かど | 「あそこのかどっこに釘が出とるけえ、気いつけんさいよ。」 | 「あそこのかどに釘が出ているから、気をつけなさいよ。」 |
| かばちをたれる | 文句などを言うこと。 (かばち・を・たれる) |
「がばちばあたれんと、しゃんしゃん掃除せえ!」 | 「文句ばかり言っていないで、きちんとしなさい。」 |
| がめる | (物などを)盗むこと。 | 「駄菓子屋から、お菓子がめちゃった。」 | 「駄菓子屋からお菓子を盗んでしまった。」 |
| かもう | からかう | 「そがあに、かもうちゃるなや。かわいそうじゃあなあきゃあ」 | 「そんなに、からかってやるなよ。かわいそうじゃないか。」 |
| がやかく | 苦労すること。 | 「今日はすげえがやかきながら仕事した。」 | 「今日はすごく苦労しながら、仕事をした。」 |
| がんぎい | 蟹の総称 | ||
| がんす | で、ございます。 | 「そうでがんすのう。」 | 「そうでございますねえ。」 |
| がんぼ(ったれ) | わんぱく、いたずらっ子 | 「あいつぁ、小さあころ、ぶちがんぼじゃったんで。」 | 「あの人は、小さい頃すごいわんぱくだったんですよ。」 |
| きちゃった | 来られた(尊敬語) | 「お母さん、玄関にお客さんがきちゃったよ。」 | 「お母さん、玄関にお客さんが来られましたよ。」 |
| きっぽ | 傷跡 | 「ぼくの頭には小さい頃のきっぽがある。」 | 「ぼくの頭には小さい頃の傷の跡がある。」 |
| ぎり | 頭のつむじ | 「わしはぎりが二つあるけえ、がんぼじゃいうてよう言われようた。」 | 「ぼくは、ぎりが二つあるから、わんぱくだととよく言われていた。」 |
| ぎょうさん | たくさんあること。 | 「島でみかんをぎょうさんもろうたでえ。」 | 「島でみかんをたくさんもらいましたよ。」 |
| きんさった | (丁寧語として)来られた | 「遠いところをようきんさったねえ。」 | 「遠いところをよく来られました。」 |
| くいくさし | (食事などの)食べ残し | 「くいくさあて、外へでちゃあいけん。」 | 「食べ残して、外へ出てはいけない。」 |
| くじく | 捻挫すること。 | 「体育しょうて、足くじいた。」 | 「体育をしていて、足を捻挫した。」 |
| ぐつが悪い | 体裁がわるいこと | 「みんなの前で、ぼれえぐつが悪かった。」 | 「みんなの前で、すごく体裁が悪かった。」 |
| けえ。 | 来い。 | 「こっちけえ。」 | 「こっちへ来なさい。」 |
| けつる | けること。 | ||
| げに | 本当に | 「げに、孫いうのは、可愛いもんですのう。」 | 「本当に、孫というのは、可愛いものですねえ。」 |
| けんね | (語尾に付き)〜だから | 「わしは広島生まれじゃけんね。」 | 「ぼくは広島生まれだからね。」 |
| ぐべんしゃ | 金持ち | 「すげえ家じゃのう。金持ちなんじゃ」 | 「すごい家だね。金持ちなんだ。」 |
| ごういる | 手間がかかる | 「あいつがこまあこらあ、ようごういりょうたんでえ。」 | 「あいつの小さい頃は、よう手間がかかったんだよ。」 |
| こうてきて | 買ってきて | 「腹が減ったけえ、なんか食べるもんこうてきてやあ。」 | 「腹が空いたので、何か食べるものを買ってきてください。」 |
| こく | @(物などを)言うこと。 A(おならなどを)すること。 |
@「おまあ、何をこきょうるんなあ。 A「みんなおるけん、ここではへをこくなよ。」 |
@「あなたは、何を言っているのですか?」 A「みんないるのだから、ここではおならをするな。」 |
| こける | 倒れる | 「運動会でこけて足をすりむいてしもうた。」 | 「運動会で倒れて、足をすりむいてしまった。」 |
| こさえる | 作る | 「ようけ、おかずこさえたけえ、あんた食べてえやあ。」 | 「たくさんおかず作ったので、あなた食べてください。」 |
| こすい | ずるい | 「カンニングみたいなこすいことして、点をとりたいんか!」 | 「カンニングみたいなずるいことまでして、点をとりたいのか!」 |
| こそばいい | くすぐったい | 「わし耳たぶいらわれたらぶちこそばいいんで。」 | 「ぼく耳たぶを触られたら、すごくくすぐったいんだ。」 |
| こたえる | (効果の)効き目があるほど、痛い様子。 | 「昨日、孫に腰もんでもろうたら、力があるけえ、こたえたでえ。」 | 「昨日、孫に腰もんでもむうたら、力があるので、効いたけど痛かった。」 |
| ことにならん | 話にならない、役に立たない。 | 「なんなあ、そののこぎりの使い方あ。ことにならんじゃろうが。」 | 「なんですか、そののこぎりの使い方は。話にならないじゃないか。」 |
| こなあだ | このあいだ | 「こなあだ言ようたやつ貸してえやあ。」 | 「このあいだ言っていたのを貸して下さい。」 |
| こらえん | 許さない、我慢できない | 「掃除をさぼったら、先生こらえんど。」 | 「掃除をさぼったら先生許さないぞ。」 |
| ころげる | 寝ること。 | 「熱があるんなら、保健室で3時間目までころげとき。」 | 「熱があるのなら、保健室で3時間目まで寝ていなさい。」 |
| こまあ | こまかいこと。 | 「そがあな、こまあこと言うな。」 | 「そんなこまかいことを言うな」 |
| こんなあ | (近い人を指して)この人 | 「こんなあの言うことも聞いちゃれいや。」 | 「この人の言うことも聞いてあげなさい」 |
| ごろひく | 言うことを聞かず、文句を言うこと | 「うちのくそがきは、いつもごろひいて、困りょうるんよ」 | 「うちの子どもは、いつも文句を言って、困っているのですよ」 |
【 さ行 】
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語訳 |
| さいでありゃんすねえ | そうでございますねえ。 | 「さいでありゃんすねえ。広島はええところですよ。」 | 「そうでございますねえ。広島はいいところですよ。」 |
| さえん | ぱっとしない。 | 「あすこの学校の制服はさえんのう。」 | 「あそこの学校の制服はぱっとしないなあ。」 |
| さかし | さかさま。 | 「この絵、さかしにかかっとる。」 | 「この絵、さかさまにかかっている。」 |
| さくまえる | かたづける | 「やげっとるけえ、さくまえるね。」 | 「散らかっているから、片付けるね。」 |
| さげる | (ものなどを)持ち上げること | 「この机おもたいけえ、そっちさげてくれる?」 | 「この机重たいので、そっちを持ち上げてくれませんか?」 |
| さす | させる | 「学級委員を誰にさしちゃろうか思うとるんじゃけど。」 | 「学級委員を誰にさせようかと思っているんだけれど。」 |
| さする | なでること。 | 「今日は、ええこしとったから、頭さすっちゃるわあ。」 | 「今日は、いい子にしていたから、頭をなでてあげよう。」 |
| さばく | 散らかすこと。 | 「だれなあ、この部屋さばいたのは。」 | 「誰ですか?この部屋を散らかしたのは。」 |
| さばる | (ものなどを)もっておく、つかまっていること。 | 「船から落ちたらいけんけえ、デッキのパイプにさばっとけえよ。」 | 「船から落ちたらいけないので、デッキのパイプにつかまっておけよ。」 |
| さびい | 寒い | 「今日は、朝からさびいのう。」 | 「今日は朝から寒いねえ。」 |
| されのう | @(「どっこいしょ」という意味で)腰をあげること。Aそうですねえ。 | @「されのう、仕事にいってこうかあ。」 A「されのう。」 |
@「どっこいしょ、仕事にいってくるか。」 A「そうですねえ。」 |
| しいしい | 〜しながら | 「勉強しいしいテレビをみたら絶対いけんよ。」 | 「勉強しながらテレビをみたらいけないよ。」 |
| しご | 始末をする、魚の鱗や内臓などを処理すること。 | 「今日は魚をしごうとしとかにゃあいけんよう。」 | 「今日は魚を始末しとなかければ。」 |
| しごうする | やっつける | 「あいつは、生意気じゃけん、今日はしごうしちゃるで。」 | 「あの人は、生意気だからやっつけてやろう。」 |
| しかえる | 着替える | 「女子がしかえとるけえ、男子は教室に入ったらいけんど。」 | 「女子が着替えをしているので、男子は教室に入ったらいけないよ。」 |
| 知っとりんさる | 知っておられる? | 「高木先生どちらへ転勤されたか知っとりんさる?」 | 「高木先生どちらへ転勤されたか知っておられます?」 |
| じなくそ | しょうもないこと | 「そがあなじなくそいうなやあ。」 | 「そなんしょうもないこと言いなさんな。」 |
| じゃ | 〜だ | 「そういうことしたら、いけんのんじゃ言うたろうが。」 | 「そういうことをしたら、いけないのだといったでしょうが。」 |
| しゃあない | しかたがない | 「国語が50点?勉強せんかったんじゃけえ、しゃあないじゃん。」 | 「国語が50点?勉強しなかったんだから、仕方ないな。」 |
| じゃけん | 〜だから | 「わしは広島生まれじゃけんね」 | 「ぼくは広島生まれだからね。」 |
| しゃんしゃん | きちんと、スムーズに | 「しゃんしゃん働いて、しっかり金を稼いでね。」 | 「しっかり働いて、しっかり金を稼いでね。」 |
| じゅんならん | いうことを聞かない | 「あいつぁ、ぼれえじゅんならん子じゃった。」 | 「あの人は、すごい言うことを聞かない子だった」 |
| しようる | している。 | 「今、何しょうるん?」 | 「今、何をしているのですか?」 |
| しわい | 難しい。強情な、手に負えない | 「あいつはなんぼ言うても、わからんやつよ。ぶちしわいでえ。 | 「あいつはいくら言っても、わからないやつだ。すごく手に負えないよ。」 |
| しんきくさい | 陰気な様子。 | 「そがあなしんきくさい顔すなやあ。」 | 「そんなに陰気な顔をするなよ。」 |
| 〜しんさい | 〜して下さい | 「テレビ見終わったらちゃんと勉強しんさいよ。」 | 「テレビ見終わったらきちんと勉強しなさいよ。」 |
| すかんたらしい | 嫌な。 | 「あいつぁあ、ぼれえすかんたらしい奴じゃのう。」 | 「あの人は、すごく嫌な奴だねえ。」 |
| すっぺたあ こっぺたあ |
あれこれ文句を言うこと | 「あんたあ、そがあに、すっぺたあ、こっぺたあ言うなやあ。」 | 「あなた、そんなにあれあれ文句を言わないでください。」 |
| すいい | すっぱい | 「このみかん、ぼれえすいいのう。」 | 「このみかん、すごく酸っぱいねえ。」 |
| すまあ | やめよう。 | 「もう、けんかすまあやあ。」 | 「もう、けんかはやめよう。」 |
| せらう | やきもちをやくこと。 | 「下の子ばあ可愛がったら、上の子がせらうでえ。」 | 「下の子ばかり可愛がったら、上の子がやきもちをやくよ。」 |
| せえがない | やりがいがない | 「勉強したことが試験に出んかったら、せえがないよのう。」 | 「勉強したことが試験に出なかったら、やりがいがないよなあ。」 |
| せわあない | 大丈夫だ。 | 「おまあならせわあないわ。高校とおらあ。」 | 「君なら大丈夫。高校通るよ。」 |
| そがあな | (指示語)そのような | 「そがあなこと言わんと、許しちゃれえやあ」 | 「そのようなことを言わないで、許してあげなさいよ。」 |
| そんとな | そのような。 | 「そんとな事言うたらいけん。」 | 「そのような事を言ってはいけない。」 |
【 た行 】
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語訳 |
| たいぎい | (やることが)めんどうだ。 | 「たいぎいのう。また会議じゃ。」 | 「めんどうだなあ。また会議だ」 |
| たぐる | まきもどすこと。 | 「糸引きょうるで。はよ、リールたぐれえ。」 | 「糸が引いているよ。速く巻き戻せ。」 |
| たわん | 届かない。 | 「このプール深いけえ、背がぜんぜんたわんわあ。」 | 「このプール深いから、背が全然届かないよう。」 |
| ちいたあ | 少しは。 | 「ちいたあ人の気持ちを考えて行動せえやあ。」 | 「少しは、あの人の気持ちを考えて行動しなければいけない。」 |
| ちいとなか | 少しの間。 | 「熱があるんなら、ちいとなかころげとき。」 | 「熱があるのなら、少しの間寝ておきなさい。」 |
| ちびっと | ちょっと | 「中間試験よりは、期末はちびっと点が上がったんよ。」 | 「中間試験よりは、期末はちょっと点があがったんですよ。」 |
| ちびる | すり減ること。 | 「鉛筆がちびたけえ、けずっとってね。」 | 「鉛筆がすり減ったから、削っておいてね。」 |
| ちゃっと | きちんと。 | 「ちゃっとシャツ入れて、服装ちゃんとせえ。」 | 「きちんとシャツを入れて、服装をきちんとしなさい」 |
| 〜ちゃる | 「掃除の手伝いをしちゃれえやあ。」 | 「掃除の手伝いをしてあげなさい」 | |
| ちょうける | ふざけること。 | 「そがあにちょうけたらいけん」 | 「そのようにふざけたらいけない。」 |
| ちょうしい | ふざける人の事。 | 「あいつはぼれえちょうしいよのう。」 | 「あの人はとても調子のいい人だ。」 |
| つかあさい | 〜下さい | 「ぼくを許してつかあさい。」 | 「ぼくを許して下さい」 |
| つきゃあ | 〜下さい | 「ぼくを許してつきゃあ。」 | 「ぼくを許して下さい」 |
| つつく | さわること。 | 「この作品は大事なもんじゃけえ、つついたらいけんよ。」 | 「この作品は大事なものだから、さわってはいけませんよ。」 |
| つばえる | ふざけあうこと。 | 「うちの子は二人でようつばいあいこするんで」 | 「うちの子は二人でよくふざけあうんだ。」 |
| つぶける | つぶれること。 | 「おまあが乗ったけえ、箱がつぶけたろうが」 | 「君が乗ったから、箱がつぶれたじゃないか。」 |
| つまりゃあせん。 | いけないこと。 | 「寝坊したけえ言うて、遅刻するような奴は、つまりゃあせん。」 | 「寝坊したからといって、遅刻をするような人はいけない。」 |
| てごう(する) | (手伝いを)する。 | 「わし今日忙しいけえ、すまんがてごうしてくれ。」 | 「ぼく今日忙しいから、すまんが手伝って下さい。」 |
| とおから | ずいぶん前から。 | 「かしけえやつは、とおから試験勉強しょうるんで。」 | 「賢い人は、ずいぶん前から試験勉強しているのだよ」 |
| どうきゃあの? | どうですか? | 「こっちは仕事がはかどらんのんじゃけど、そっちは、どうきゃあの?」 | 「こっちは仕事がはかどらないのだけれど、そっちはどうですか?」 |
| どうしたもんかのう | どうしたものですかねえ。 | 「生徒がたばこを吸ったいうんじゃが、どうしたものかのう」 | 「生徒がたばこをすったというのですが、どうしたものでしよう?」 |
| どかす | 移動させること。 | 「掃除するのに、その机じゃまじゃけん、どかしてくれる?」 | 「掃除をするのに、その机邪魔だから移動させてくれますか?」 |
| どがあも、こがあも | どうもこうも | 「どがあもこがあもなあで。」 | 「どうもこうもないよ。」 |
| どく | (邪魔にならないように)移動すること。 | 「そこにおったら邪魔じゃけん、どけてくれる?」 | 「そこにいたら邪魔ですから、移動してくれますか」 |
| どしゃげる | ぶつけること。 | 「今日仕事の途中、車がどしゃげとったのを見たでえ。」 | 「今日、仕事の途中、車がぶつかっていたのを見たよ。」 |
| どべ | 一番最後 | 「わしは、徒競走でいっつもどべ走りょった。」 | 「ぼくは徒競走でいつも一番最後に走っていた。」 |
| どやす | 怒ること。 | 「今日先輩にぶちどやされた。」 | 「今日先輩にすごく怒られた。」 |
| とらげる | (物などを)しまうこと。 | 「寒うなったけん、うちの家の扇風機はもうとらげたよ」 | 「寒いので、我が家の扇風機はもう片付けたよ。」 |
| どよおし | たいへん、とても | 「今日はどよおしさびいのう。」 | 「今日はすごく寒いねえ。」 |
| どんばら | 大きな腹のこと。 | 「大きなどんばらしてからに」 | 「大きな腹してからに。」 |
【 な行 】
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語訳 |
| なおす | おさめること。 | 「机の上のもんをなおして、試験の準備せえよ。」 | 「机の物をおさめて、試験の準備をしなさい。」 |
| なすぐりつける | なすりつける | 「ズボンになすぐりつけるな。ハンカチで拭けえやあ。」 | 「ズボンにつけるな。ハンカチでふきなさい。」 |
| なにしょうるん | 何しているのですか | 「あんたあ、なにしょうるん ?」 | 「あなたは、何をしているのですか?」 |
| なにせえ | なにしろ | 「なにせえ、ばあさん一人ですんでおるもんで」 | 「なにしろ、ばあさん一人で住んでいるものですから」 |
| なんじゃ言よん? | なんだと言ってるのだ | 「おみゃあなんじゃようるんなら。文句言うんなら、ちゃんと言ええやあ。」 | 「あなたは何を言っているのだ。文句あるのなら、きちんと言え。」 |
| なんじゃあかんじゃあ | なんだ、かんだと。 | 「先生に勉強のことでなんじゃあかんじゃあ言われた」 | 「先生に勉強のことでなんだかんだ言われた。」 |
| なんぼ | 値段、数などを問う場合に用いる言葉 | 「あんたあ、身長なんぼあるん?」 | 「あなたは、身長はいくらあるのですか?」 |
| 〜なんよ | 〜なのです。 | 「今日は、ぼく休みなんよ。」 | 「今日は、ぼくは休みなんです。」 |
| にがる | (痛みをともなって)違和感があること。 | 「昨日から腰がにがっていけんのんよお。」 | 「昨日から腰に違和感があっていけないのです。」 |
| ぬくい | (気温が)暖かい | 「今日は、ぬくい一日じゃったねえ」 | 「今日は、暖かい一日だったですね。」 |
| ぬけん | 治らない | 「3日たつのに、まだ風邪がぬけんわあ。」 | 「3日たつのに、まだ風邪がなおらないよう。」 |
| ねき | 近く | 「そがあに遠くにおらんと、ねきに来。」 | 「そんなに遠くにいないで、近くにおいで。」 |
| ね | 接尾語 | 「体育の日は10月じゃったよね?」 | 「体育の日は10だったですよね。?」 |
| ねたごう | 寝違える | 「昨日ねたごうて、ぼれえ首が痛い。」 | 「昨日寝違えて、すごく首が痛い。」 |
| のう | 接尾語 | 「そんなこと知らんようのう。」 | 「そんなこと知らないよねえ」 |
| のうなる | なくなる。 | 「机の上のものがのうなったんじゃけど、誰か知らん?」 | 「机の上のものが無くなったんだけど、誰か知りませんか?」 |
| のくる | 次へ残すこと。 | 「明日にのくらんようにせんといけんよ。」 | 「明日に残さないようにしないといけませんよ。」 |
| のける | 邪魔にならないようにすること。 | 「机動かすけえ、部屋の中のもんを全部のけてえよ。」 | 「机を動かすので、部屋の中のものを全部邪魔にならないように移動させてください。」 |
| のすける | (ものなどに)のせる。 | 「時計が見えるようにテレビの上に、ちゃんとのすけてえてね。」 | 「時計が見えるようにテレビのうえに、きちんとのせてくださいね。」 |
【 は行 】
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語訳 |
| はあ | もう | 「お腹いっぱいで、はあ食えんわあ。」 | 「お腹いっぱいで、もう食べられないよ。」 |
| ばあ | (名詞につく)ばかり | 「テレビばあ見んと勉強せえよ。!」 | 「テレビばっかり見ないで勉強しなさいよ。」 |
| はがええ(はぐいい) | @歯ぎしりするくらいくやしいこと。 A嫌なタイプ。 |
@「ぶちはがええのう。あと一点あったら90点とれとったのに。」 A「高木に目をつけられた。ぶちはがええのう。」 |
@「すごくくやしいのう。あと一点あったら90点とれていたのに。 A「高木に目をつけられた。すごくいやだなあ。」 |
| はしる | (薬品などが)しみること。 | 「手をすりむいて、オキシドール塗ったらひどうはしったで。」 | 「手をすりむいて、オキシドール塗ったら、すごくしみてひりひりしたよ。」 |
| ばち | 大変、すごく。 | 「今日の体育、運動場20周走らされたんでえ、ばちしんどかった。」 | 「今日の体育で、運動場20周走らされたんだよ。すごくすごくしんどかった。」 |
| はぶてる | ほおを膨らませ怒ること。 | 「うちの子は、すぐはぶてるんで。」 | 「我が家の子は、すぐぷっとふくれるんだ。」 |
| ばり | (接頭語) とても | 「今日はばり宿題があるけん、いやじゃあ。」 | 「今日は、たくさん宿題があるので、いやだあ」 |
| ばくだい | とても | 「あそこの家は莫大お金もっとるんで。」 | 「あそこの家はとてもたくさんお金を持っている」 |
| はねくりだす | みっともない様子で(物などを)出している様子。 | 「何をシャツはねくりだしとんなあ。みっともなかろうが」 | 「何をシャツをみっともなく出しているのだ。みっともないだろうが。」 |
| ひっつける | くっつける | 「この糊で、ひっつけとってくれる?」 | 「この糊で、くっつけておいてくれますか?」 |
| ひーつける | 電気つけること。 | 「ちょつと風呂場のひーつけて。」 | 「ちょっと風呂場の電気をつけて」 |
| ひわる | 変型している様子。 | 「戸がひわっとるけえ、ようけ隙間があるのう、この家は。」 | 「戸が変型しているから、たくさん隙間があるなあ、この家は。」 |
| ひる | (おならなどを)思わずだすこと | 「おみゃあ、今、へをひったろう?」 | 「君は、今、おならをしただろう?」 |
| ぶち | とても、たいへん、すごく | 「高木先生いうたらぶち優しい先生じゃろう?」 | 「高木先生といったらすごく優しい先生でしょう?」 |
| ふうがええ | 体裁(ていさい)がよくない | 「そがあなことしたら、ふうがえかろう?」 | 「そんなことをしたら、体裁が良くないだろう。」 |
| ふうがわりい | 体裁(ていさい)がよくない | 「そがあな格好して、ほんまふうがわりいわあ。」 | 「そんな格好をして、体裁が悪いよう。」 |
| ぶげんしゃ | 金持ちのこと。 | 「すげえ家じゃのう。ぶげんしゃなんでえ」 | 「すごい家だなあ。金持ちなんだねえ。」 |
| ぶさぐる | (怒って)なぐること。 | 「あいつ、おんどくさいけえ、ぶさぐっちゃろうかあ?」 | 「あいつ生意気だから、殴ってやろうか?」 |
| へぐ | 剥ぐ | 「うしろの班ポスター、へえできてくれる?」 | 「うしろの班ポスター剥いできてきくますか?」 |
| へつる | 減らすこと | 「景気が悪いいうて、給料をへつられたらたまらんわあ。」 | 「景気が悪いからといって、給料を減らされたらたまらないなあ。」 |
| へんこつう | 頑固で、変わり者 | 「あがあなへんこつうとは、つきおうておれん。」 | 「あんな、頑固で変わり者とは、つきあっていられない。」 |
| ほいじゃあ | (親しい人への)別れのあいさつ | (友だちと別れるとき)「ほいじゃあの。」 | 「それじゃあね。」 |
| ほいでも | それでも | 「ほいでも先生がええ言うちゃつたんでえ。」 | 「それでも、先生が良いといわれたんだよ。」 |
| ほうべた | 頬 | 「夜自転車に乗っとったらほうべたがぶちさみい。」 | 「夜自転車に乗っていたら、頬がものすごく寒い。」 |
| ほかす | 捨てる | 「いらんもんは、早うほかさんと邪魔になるばあで。」 | 「不要なものは、はやく捨てないと、邪魔になるばかりだよ。」 |
| ほんじゃけん | だから | 「ほいじゃけん勉強せえ、言うたじゃろ」 | 「だから勉強しなさいと云ったでしょう」 |
| ほうよ | そうよ | 「ほうよ、ほうよ。じゃけん、テストの点数がとれんのんよ。」 | 「そうよ、そうよ。だからテストの点数がとれなかったんだ。」 |
| ぼっけえ | ものすごく、ひどく | 「理科で100点とったから、ぼっけえ嬉しいわあ!」 | 「理科で100点とったから、すごくうれしいよ。」 |
| ぼれえ | ものすごく、ひどく | 「今日高木先生、ぼれえ怒りょっちゃったでえ。」 | 「今日、高木先生、ものすごく怒っておられたよ。」 |
【 ま行 】
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語訳 |
| まいたんび | いつもいつも | 「テスト邊強せえいうて、まいたんびようろうが」 | 「テスト勉強しろといって、いつもいつも言っているだろうが。」 |
| まぜくる | 「(邪魔などして)かきまわすこと。」 | 「人の話をまぜくるな!」 | 「人の話をかきまわすな!」 |
| まめ | 元気なこと | 「あんたあ、まめにやりょうたん?」 | 「あなたは元気でやっておられましたか」 |
| みい | (語のうしろについて) | 「この問題をやってみい。」 | 「この問題をやってみろ。」 |
| みてる | (ものなどが)少なくなり、
なくなること。 |
「コーヒーがみてたから、ちょっと飲ましてやあ。」 | 「コーヒーがなくなったから、少し飲ましてください。」 |
| みやすい | 容易なこと、簡単なこと。 | 「今度の国語の中間試験、ぶちみやすかったのう。」 | 「今度の国語の中間試験、すごく易しかったねえ。」 |
| みょうちくりん | (姿、形などが)変なこと。 | 「そがあな、みょうちくりんな格好をすな。」 | 「そのような、おかしな格好をするな。」 |
| めえ | 小さな子を叱るときの動作、言葉 | ||
| めがす | 壊すこと。 | 「誰がこの箒めがしたんなあ。先生こらえんどお。」 | 「誰がこの箒を壊したんだ。先生、許さないぞ。」 |
| めぐ | (お金などを)くずすこと。 | 「100円を10円にめえでくれる?」 | 「100円を10円にくずしてくれる?」 |
| めげる | (ものなどが)こわれること。 | 「テレビがめげたんで、デオデオに買いに行こうやあ。」 | 「テレビが壊れたから、デオデオにいきましょう。」 |
| めぼ | 目にばい菌が入り膿むことの名称。 | 「めぼができたから、今日は学校を休みます。」 | 「目の病気になったので、今日は学校を休みます。」 |
| めめくそ | ほんの少し。 | 「国語の点、中間試験よりめめくそあがった。」 | 「国語の点、中間試験よりほんの少し上がった」 |
| もうり | まわり | 「部屋のもうりもういっぺん探してみい。きっとみつかるわあ。」 | 「部屋のまわりをもう一度さがしてごらん。きっと見つかるよ。」 |
| もぐ | (木などから)実を採ること | 「柿がようなっとるけえ、もいできい。」 | 「柿がたくさん実ったから、とってきなさい。」 |
| もじる | (手本などを)写すこと、なぞること。 | ||
| もおちいと | もう少し | 「もおちいと、おまあ勉強せにゃあいけんど」 | 「もう少し、お前は勉強しなくてはいけないよ。」 |
| もっぺん | もう一度 | 「もっぺん言うてみい。わしをなめとんか。」 | 「もう一度言ってみなさい。私をなめているのか」 |
| もぶれる | 小さい子が、まとわりつくこと | 「幼稚園行ったら、子どもにもぶれかえされた。」 | 「幼稚園へ行ったら、こどもにまとわりつかれた。」 |
| もめさんかやす | 議論を交わし、もめること。 | 「国会はもめさんかやしたが、結局ああなつてしもうたのう。」 | 「国会は、もめたけど、結局ああなってしまったね。」 |
【 や行 】
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語訳 |
| やいと | お灸 | ||
| やぎろうしい | うっとうしいこと。 | 「もう、お前の髪はやぎろうしいのう。」 | 「もう、君の髪はうっとおしいなあ。」 |
| やげる | 散らかす | 「やげっとるけえ、さくまえるね」 | 「散らかしてあるから、片付けるね。」 |
| やっちもない | しょうもない | 「こがあなやっちもないことやっとらんと、早う帰ろうやあ。」 | 「こんなしょうもないことしていないで、早くかえろうよ。」 |
| やっとられん | やっていられない | 「こがあに暑い日は、ビールぐらい飲まにゃあやっとられんでえ。」 | 「こんなに暑い日は、ビールぐい飲まなければ、やってられないよ。」 |
| やねこい | 難しい。 | 「今日きた仕事は、ぶちやねこい仕事じゃったんで。」 | 「今日もらった仕事はすごく難しい仕事だったんだよ。」 |
| やりゃあげたる | やっつけてやる | ||
| やるまあ | やらないでおこう。 | ||
| やわい | 優しい | 「高木先生は、やわい先生でえ。」 | 「高木先生は、優しい先生だよ。」 |
| やんちぁくさい | めんどくさいこと | ||
| やんやん言う | あれこれ言う | ||
| よいたんぼ | 酔っぱらい。 | ||
| ようがんす | よろしゅうございます。 | ||
| ようけ | たくさん。 | 「ここの学校は生徒がようけおるのう。」 | 「ここの学校は、生徒がたくさんいるねえ。」 |
| ようせん | できない。 | ||
| ようまあするな | 余計なこと。 | 「もうようまあばあしてから。」 | 「よく余計なことばかりして。」 |
| ようよう | ようやく。 | ||
| ようようた。 | よく言っていた | 「高木先生が、ようようたろう?人には優しうせえ言うて。」 | 「高木先生が、よく言っていたろう?人には優しくしろと。」 |
| 寄して | 仲間に入れて | 「(縄跳びをしている人たちに向かって)寄してえやあ。」 | 「仲間に入れて」 |
| 言葉 | 意味 | 例文 | 標準語 |
| わや(になる) | めちゃくちゃなこと。 | 「試験勉強せんかったけえ、今度の点数わやじゃあ。」 | 「試験勉強しなかったから、今度の点数はめちゃくちゃだ。」 |
| わやくそ | 乱雑にしている様子。 | 「あいつの部屋はぼれえ、わやくそでえ。」 | 「あいつの部屋は、すごく乱雑だ。」 |
| (膝が)わらう | (運動のし過ぎなどで)膝ががくがくすること。 | 「昨日歩きすぎて、膝がわらようる。」 | 「昨日歩きすぎて、膝ががくがくしている。」 |