第11回 チャンスは必ずやってくる
「いままで、幸運だったなと思うことはある?」
例えば、なにかの懸賞や抽選にあたったとか、イベントとかで手を上げたらあててもらえたとか、電車の乗り継ぎが良かったとか、幸運だったなと思うことはあると思う。
もちろん、完全に運だけで決まることもあるが、世の中にはそうでないことの方が多い。例えば、懸賞や抽選も、それに応募できる状況をつくって、応募するという手間をかけて、応募して初めて当たる。宝くじも買わないと当たらない。その状況をつくったり、手間をかけるのは運でない。イベントか何かで、あててもらえるのも、そこにいて、手を上げたから。。
幸運には、なにかきっかけがあることが多い。そのきっかけというのがチャンス(機会)。そのチャンスをものにすることが大切。
「逆に不運だったなと思うことはある?」
例えば、事故にあってしまった。テストで、思ったところが出ずに点数が悪かった。行きたかった旅行のタイミングで、病気になってしまった。そういう不運な出来事もあったと思う。
車が突っ込んでくるような事故のように完全に運が悪かったものもあるが、不運も起こる確率を下げることはできる。例えば、事故の起こりそうな道は通らない。テストは、どこがでても大丈夫なようにしておく。病気でも、日頃から強い体を作っておくことなど、できることはある。
幸運はチャンスをどうやってつかむかということが大事だけど、不運はそれにあわないように注意をしておく、警戒をしておくということはできる。ただし、警戒心を持ちすぎ、安全を考えすぎて、なにもしないと、それはそれで問題。一生家に閉じこもっていたら、楽しくないし、将来生活をしていくこともできなくなる。好奇心と警戒心のバランスをとって、それを行動に移していければ、最も良い。好奇心と警戒心の話は、あとで話したいと思う。
「チャンスをつかむ方法って、どんなものがあると思う?」
幸運のきっかけは、チャンスをつかむこと。「チャンスの神様は前髪しかない」と言われている。この意味は、チャンスの神様を捕まえようと思ったら、前髪を捕まえようとしないといけない。顔(チャンス)が見えたときには、頭の上と後ろはツルツルだから、捕まえることができないという意味。だから、チャンスを、早く見極めて捕まえに行くことが大切。それが、良い出来事や、幸運な出来事につながる。
ある出来事がチャンスがどうかは、いろいろなケースがあるので、一概には言えないが、次のようなことを心がけておくと良い。
・好きなものを見つけて、常に興味や好奇心を持っておく
・常に、努力や準備をおこたらない
・人間関係を大切にする
・変化すること、変わることは当然だと思って慣れておき、時には自分から変化を起こしてみる
・これまでとの差分に敏感になり、世の中で何がおこっているのか理解しておく
メッセージ
「チャンスは誰にでもやってくる。それは突然やってくるので、敏感になり、備えておこう。」