第17回 薬の話
「薬ってどういう場合に使う?」
風邪を引いたり、病気になった時に治すために使う。インフルエンザなどの予防接種など、病気を予防するときにも使う。薬の種類もいろいろあって、飲み薬、塗り薬、注射、座薬など用途によって使い分けられている。
一般的に薬は、国などによって効果が確認されたものが売られていることが多い。ただし、民間療法と呼ばれる国が効果を確認していないものもある。全部が全部、使ってはいけないというわけではないが、お金をだまし取ろうとする人が作った効果がないものや、逆に健康に良くないものなども混ざっているので注意が必要。
もちろん、効果を確認するのと同時に治療にも使うような治験薬はこれとは別物。
「薬の副作用ってしっている?」
薬は、普段の食べ物とは違い、細菌やウィルスを殺したり、急激に体に変化を起こさせたりするもの。そのために、体にとって良くないことも同時に起こすことがある。その良くない効果を副作用という。
国などが効果を確認した薬は、薬の効果と比較して、その副作用が少ないことも一緒に確認している。ただし、その副作用の大きさは人によって違いがある。だから、そういったちゃんとした薬でも、体にとって毒となる可能性があることは知っておかないといけない。
もう一つ、これは副作用ではないが、薬を使うと、それに対抗できる菌やウィルスが生まれたりすることもある。本当の病気の時はともかく、むやみに薬を使うと、それより強い菌やウィルスを生み出すことにもなることもある。不安だというだけで、薬を使うのも良くない。
「使ってはいけない薬があるのは知っている?」
例えば、麻薬と言われる薬がある。これを使うと、気分が良くなって、何でもできそうな気分になるなどの効果が得られると言われている。ただし、常習性があって、一度使うとやめられなくなる。やめられなくなると、他のことがなにもしたくなくなって、ご飯さえも食べなくなるようになってしまう。そういう悪い効果が大きすぎる薬は、使ってはいけないと国で決められている。
ただし、末期ガンなど、いたくて、つらすぎる病気で、死期が近いような場合には使うこともできる種類もある。そういう状態であれば、仕方ない場合もある。
麻薬にもいろいろあって、法律をすり抜けるように作られたものが売られていたりする。ドラッグやハーブなど適当な呼び名を付けられているが、どれも一瞬の気持ちよさだけで体には悪いから、絶対に使ってはいけない。
メッセージ
「薬には良い効果もあるが、副作用の可能性もある。また麻薬やドラッグを使ってはいけない。」