9.努力することがスタート
「努力して、うまくいったことはある?」
サッカーの練習をがんばったおかげで、レギュラーになることができた。夏休みの自由研究を一生懸命やったから、先生に褒められて、県の展示会にだせることになった。勉強をがんばっていたから、100点を取れた。
今まで、努力をしたから、うまくいったことは多くあったと思う。
天才と呼ばれる人、例えば、野球で言いうとイチローでも、ものすごく練習をしている。世界で一番、野球に関する努力をしているかどうかはわからないけど、普通の野球選手よりは、はるかに多くの努力をしている。また、ノーベル賞をとるような科学者でも、相当な努力をしている。学校や研究所に泊まり込んだことなんて、何度もあるだろうし、勉強のために、多くの時間を費やしている。"すごい"と思われる人は全員が努力している。
エジソンも、「天才とは、1%のひらめきと、99%の努力だ。」と言っている。エジソンぐらいの天才でも、自分が"ひらめき"と思うことの、99倍は努力していたということ。
もし、一度偶然、努力なしでうまくいったとしても、そのうまくいった状態を続けるには、努力が必要。どんな人でも努力なしではうまくいかない。
「努力しても、うまくいかなかったことはある?」
例えば、走る練習を一生懸命したのに、徒競走で1位になれなかった。頑張って勉強をしているのに、どうしても理科の点数が上がらない。これから、受験することもあると思うけど、頑張って勉強しても受からないことはある。
それは、努力が足らなかったのかもしれない。競争に負けたのなら、相手の方が自分より努力していたのかもしれない。努力したからと行って、いつも勝てるわけではない。
結果は、"才能×努力"だと思っている。才能が「10」ある人は、努力を「10」すると、「100」の結果がでる。才能が「1」の人は、努力を「50」しても、「50」の結果しかでない。ただ、難しいのは才能は簡単に数字にはできず、努力は努力の仕方によって効果が変わってくるところ。
ただ、1ついえるのは、努力が必ずしも報われるわけではないということ。
「努力は必要だと思う?」
どんな状況で、どんな事柄に対しても努力は必要。スポーツであっても、勉強であっても、研究であっても、極端なことをいうと、ギャンブルでも、努力は必要。努力を全くしないと、努力した人に負ける"才能×努力"の式で、努力が「0」だと、かけ算の結果は、才能がどれだけあっても、0にしかならない。
ある分野で、一流になろうと思ったら、以前の項目で書いた得意な分野、つまり才能と、努力がどちらも必要になってくる。逆に不得意なことを伸ばすのも、努力。
時には人の力を頼った方がいい場合もあるが、自分がすごい人になろうと思ったら、自分で努力するしかない。そうすることで道が開けてくる。
メッセージ
「努力は報われない場合もあるが、努力しないとどんな結果もでない。努力は必要!」