

「蝦夷黒鳥」。なんと言っても彼らははずせません。
彼らは,湖畔に置いていた,私のおそれおおい師匠の一人である「ふくちゃん様」の
大切な焼きおにぎりやネギ味噌おにぎりを,無断で食べて行っていたのです。
しかも食べていたことがわからないように袋の包みを元に戻しておくという,
とてもカシコイ真っ黒い彼らです。
しかも,彼らは人間の力関係すらわかっていると見え,一緒に置いていた
お姉さまがたのおにぎりには,まったくさわりもしていなかったのです。
うーん,なんてお利口さんなのだろう・・・
(師匠の希望により,蝦夷黒鳥の写真はカットいたしました。
ご覧になりたい方は・・・って,見たい人なんていませんよね。)
「キタキツネ」彼らもよく登場してくれます。
すっかり観光客のアイドルになってしまって,お菓子やエサをもらい続けているうちに,
本来の野生を失ってしまう・・・夏は,そんなおねだりギツネをよく見かけるそうです。
(えさは,ぜったいにやってはいけません。)
私も積丹半島を歩いている時,置いていた私のザックの中に首をつっこんで,
私の旅の必需品「ハチミツ」をくわえたのはいいけれど,どうしていいかわからなくて,
もがいているキツネと対峙したことがあります。ガラスビン入りのハチミツでよかったなぁと,
思ったものでした。
でもそれでこの話がおしまい,とはなりませんでした。味をしめたキツネたちは,
仲間とふたたび私のもとへ。私の前にあらわれて気をひいているうちに,他の仲間がザックへ。
中に入っていた食料や,あのハチミツまでも・・・ごっそり持って行ったのでした。(くやしい!)
かと思えば,とある小学校で給食のおかずカンの中に侵入し,シチューを逆立ちしてなめてるうちに
出られなくなり,子どもたちの目の前でしっぽを捕まれて「御用」となったキツネもいましたね。
今はもっぱら冬に会うわけですが,冬毛のキツネはやはりふっくらとしていていいものです。
何より「自立」しています。エサを取り合う姿も真剣そのもので,応援してしまいます。
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| 冬毛でふっくら・・・ | 茅沼の雪原で | これは秋のキツネ |
「谷地坊主」やちぼうず,釧路湿原のかわいいぬしです。
同じような名前でも,「やちまなこ」は湿原のこわーいぬしです。こっちは,底なし沼の入口。
ためしにそばにあった木ぎれをつっこんでみましたが,2mもあるその棒も全部沈んでしまいました。
そんなこわい「やちまなこ」。近づかないでくださいね。
話もどって「やちぼうず」くん。いや「やちぼうず」ちゃん。かな。
雪の帽子をかぶった様は,何ともユーモラスでかわいいのです。年々姿も変わっていきます。
ざしきわらしだよ,といわれてもきっと疑わないその姿,風貌を,どーぞ。
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| 細岡〜釧路湿原周辺の「やちぼうず」です。人の頭ぐらいです。 | ||
こんなやちぼうずくんたちの絵本も,湿原のファンたちが作っています。
その名も「やちぼうずくんと,やちまなこちゃん」(1994年発行・霧多布ファンクラブ)。
霧多布や塘路などの宿で,その憎めないお話を読むことが出来ます。
絵がまた,素朴なパステル画で,ステキです。私のお気に入りの1冊,です。
「おじろわし」「おおわし」
☆まきばという宿には,流氷におじろわしやおおわしが乗っている雄大な写真があります。
また,立ち寄った釧路や根室や羅臼の喫茶店にも,彼らの雄姿が飾られていることが・・・・
毎年それらを眺めては,あんな写真が撮りたいなぁと思うばかりです。
私が彼らと出会うエリアは,湿原や阿寒の森の中です。
湿原で立ち寄りやすい場所としては,とうろ駅北あたりに,彼らのお気に入りの木があります。
師匠たちとともに,またとうろ駅を管理し,副業として喫茶店も営んでおられるMさんとも,
よくその姿をながめたものでした。(でも,木にとまっていると,慣れるまでわかりにくかったです)
とうろの湖上空を雄大に飛んでいることもしばしば。白鳥とのランデブーもあります。
でも,私の写真のウデでは捉えられずに,飛び去った後の空ばかり写してしまっていました。
(そんな時に,一番上の蝦夷黒鳥の事件が・・・)
この大地や大空によく似合っている彼らの姿。
ずっと湿原に,この道東にあってほしいと願ってしまいます。
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| 黄色い足と白い尾っぽ,鋭いくちばし。 北の太陽の光を受けて輝いているようです。 |
どこからともなく,2羽でやってきました。 |
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| 上昇気流に乗って浮かんでいくさまには, 見てる私たちも「おー」と歓声すらあげてしまいます。 |
タッチダーウン!着地したけれど・・・ 目指す獲物には逃げられてしまいました。 |
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| タンチョウと,ウグイの争奪戦。オジロ見事にゲット! 阿寒・丹頂の里にて,毎日午後2時過ぎにバトります。 |