A氏所蔵。
香園作・淇洲書・盛り上げ駒。
B氏所蔵。
材料、黄楊(板柾混じり)
彫り駒
作者、木村文俊
書体、昭玉
骨董市で購入しました。木村師は時々この書体で製作していますが、少々珍しい書体です。
珍しい書体ですが、指し将棋に十分使用可能です。いわゆるウィンドウ駒ではありません。
この書体で現在の駒師に製作を依頼したいと思っています。
一度ご覧になって楽しんで下さい。
将棋漫画は数多いものの、駒師を主人公にしたのは珍しいです。
荒木一郎作/向後つぐお画「幻の駒師仙吉 影の香車」は『劇画スペシャル』 ミリオン出版 昭和57年(1982年)9月号から
昭和59年(1984年)3月号まで19回に亘って連載された駒師の漫画です。
昭和59年(1984年)4月号から、誌面刷新のため打ち切りの形で終了したためか、
単行本になっていません。
C氏所蔵。
材料、黄楊
盛り上げ
作者、金井静山
書体、錦旗
C氏所蔵。
材料、黄楊
盛り上げ
作者、宮松美水
書体、水無瀬
B氏所蔵。
作者 「明」
彫り駒(朱書、大阪彫りと思われます)
材料、黄楊(板柾混じり)
B氏談
この駒は骨董市で購入しました。
特徴は本格的に使用できる駒としては珍しく「朱」を使用していることです。
また、駒木地の角度が最近の駒に比べてきつい(大きい=約13°)ことです(見比べて下さい=写真)。
指して見ますと、その角度の違いがはっきり分かります。手になじんで、心地良いものです。
興味が沸くのは、作者の「明」師です。当時たくさんいた下職の方の1人でしょう。
それにしても、相当てだれの職人でしょう。彫り跡がシャープで戸惑い無く彫っているのが分かります。
見ても指しても楽しくなる一品です。
B氏所蔵。
材料、黄楊(板柾混じり)
彫り駒
作者、村川
書体、錦旗
B氏談
昭和45年頃、あるプロ棋士を通じて購入しました。
以来、自宅での研究に使用してきました。
現在の駒型より少々小さいめですが、私の指になじんで指しやすい駒です
自然蝋で仕上げた駒ですが、たくさんの指し傷が見られます。本当によく指しました。
私の愛駒で、思い入れの強い駒です。今でもこの駒を盤上に並べると青春が蘇ります。