八ヶ岳山麓 

小春日和のある日、高い木の梢から1枚の枯葉が地に落ちて消えました。

歩けなくなってからも博の懐に抱かれてお散歩しました。

人生ここまで来ると 沢山の悲しい別れを経験してきました。父、母 兄弟・・・そしてその度に
身をそがれる思いをしてきたのです。でもその悲しみは 月日が経つにつれ 思い出の中に 置
かれるようになってきます。また 新たな悲しい出来事が繰り返されるのです。世の生業(なりわい)
というものなのでしょうか。
私たち夫婦二人だけの生活になってラスピーは なにものにも変えがたい癒しの存在になりました。
そして13年半、楽しい思い出をいっぱい残して 死んでしまったのです。
いわゆるペットというものに対する愛情は 子育てのそれとはまったく別もので、無条件で
それだけに思いのたけは深いのです。沢山の癒しを与えてくれたラスピーにありがとうと
感謝をします。悲しみはできるだけ速く 思い出の中に溶け込んでいくことを 願いながら・・・
これからまた 博と容子の八ヶ岳山麓での生活は続きます。与えられた人生を 仲良く 健康に
過ごせるように 努力していきます。

                                         2005,11,29

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