森の時間・人の時間      7・8・9月/06

 

 象の時間ネズミの時間という本がありましたが、NHKでは上記の題目で木曽ヒノキの話をしておりました。一旦伐採で破壊された自然は自然の力で回復していくが300年はかかるのだと。北京北部の砂漠に樹を植える活動に参加します。

 

 その北に位置するシベリアの森も温暖化で永久凍土が溶け出して保水力を維持できなくなっている上に違法伐採。グローバルに江戸時代の天領地復活を望んで已みません。

 

 フォレストの語源も貴族が狐狩りや鹿狩りをしたくて、その狐や鹿を保護する目的で森林を囲い込んで保護した(フォア・レスト)ことからきているという。WoodsとForestの違いはそこにある。英国の蒸気による産業革命は森林過伐採という環境破壊をもたらした。


 広州うどんの会を花園ホテルで開催。50名の参加を得て粉の配合から水回し、練り、足踏みという生地つくり、そして前日に作って寝かせてある生地を延ばして切り麺の製作と全工程を経験して頂いた。和気藹々とガヤガヤやれるのでこの麺作りは面白いと思います。尚且つやっている間のミスもお互いのアドバイスで修正できるので、これから自分で打つのだという人には大変参考になるはず。

2006・9・17

 

 うどん製作は2時間ほどで完了して、その後ホテルでゆがいてもらったうどんで『流しうどん』を挙行。この方法については絨毯の部屋で水を使うのは危険とホテルからの許可が中々でなかったのですが、試行を繰り返して水の量を最小限にする工夫をしてやっと許可をもらいました。この他、うどんを切ったときに出る切れ端をから揚げにしたカリカリうどんや納豆うどん、はてはぜんざいの中に白玉の代わりにうどんを入れてみたりして、うどんの底力というか幅の広さを再確認できたうどん会でした。

 

 次は出汁にこだわってという話も聞きますが、そうなるともう少し少人数でのパーティにする必要があるかも。

2006・9・17

 

 流花公園の中にある茶芸館での一こま。お茶の試飲と販売をやっております。服務員が一生懸命お茶をすすめてくれます。アヘン戦争の原因になった英国へ送るお茶もこの場で楽しむことが出来ました。香りが独特で、『ヘエこれが』という感じでした。池を回る庭園もあり、市民が散歩を楽しんでおりました。その一角に英国エリザベス女王の記念植樹の樹もありました。歴史が積み重なっているのを感じます。

2006・9・24

 

 今年は旧暦でうるう月がある年で、7月が二度ありました。満月は10月の初め頃になります。その中秋節にあわせて月餅の販売に各ホテルが力を入れております。スターバックスも販売しております。味は大変リッチです。一人で一個食べるのは至難の業。

2006・9・24

 

 


 広州から黄山まで飛行機で1時間30分程。空港から黄山市の中心にある屯渓区まではバスで15分程。老街を散策。広州に較べて気温は低いが日中の日射は厳しい。

 

 硯、筆、お茶、山の珍味(乾物)が売られておりました。歙県の名産の徽墨、硯(四大名硯のひとつ)。お茶は黄山毛峰(中国三大緑茶のひとつ)とか黄山雀舌というのが看板に沢山でておりました。夕方ホテルにチェックイン。ホテルではインターネットが可能。夕食は近くのレストランで野菜中心の田舎料理を堪能、これが広州では味わえない塩味の野菜、野沢菜もありました、漬物ではありませんが。

 

 夜はこの老街に沿って流れる新安江の川下り(往復で1時間ほど)があり、町の歴史を添乗のスタッフが説明してくれたり、二胡の演奏や歌があったりして家族的な雰囲気です。

2006.8.18

 

 黄山市内から黄山風景区までバスで1時間。途中山々に茶畑が広がっているのが見えますが、自然の環境のまま育てているといった風情。樹を切り茶を植えるという環境破壊が 大変気になります。

 

 風景区慈光閣駅で行列を作って順番を待つこと1時間あまり、6人乗りのゴンドラが25秒間隔で運行しております。歩くと3時間かかるところを8分でロープウェイで一気に1700mの山上駅へ。山上は岩と松のオンパレード。その中でも最も有名なのがこの『迎客松』で、樹齢は千五百年と言っておりました、確か。

2006.8.19

 

 『迎客松』のレストラン前広場は人の波、仙人の山が万人の山に なっております。観光ガイドの旗もこれまた無数に翻っております。

2006.8.19

 

 岩から張り出しているのは松だけではなく、回廊もまた絶壁に張り出しておりまさに空中を走っている廊下というイメージのところが沢山あります。スリル満点。

2006.8.19

 

 岩場に沿って階段の道が延々と続く様は万里長城を思い浮かべますが、岩を穿って作った道は急斜面のところもあり心臓がパクパクします。中央右の岩場は岩の割れ目の所をソロリソロリと降りるので、下りは大渋滞。急斜面の途中で歩みが止まると下がモロに見えるので恐怖がいや増しに増します。

2006.8.19

 

 命からがら北海賓館というホテルに到着した時は夕暮れ近くなっており日が当たるところと日陰の区別がはっきりとしてきております。

2006.8.19

 

 夕日に別のロープウェイが浮かぶ。

2006.8.19

 

 4時30分起床、5時出発で曙望亭から日の出を待つ。雲がかかっていたので、雲から完全に出るまで時間がかかった。雲が無ければ大きな朝日が見えるはずであった。

2006.8.20

 

 岩場に取り付く松、生命の逞しさを感じる。青空に大変よく映える。今日も元気に歩き回るぞ。これだけ歩いたのは本当に久し振り。ツアーで来ている人は圧倒的に若者が多い。ように思います。

2006.8.20

 

 黄山からはやはり1時間ほどの行列を作り50人乗りのロープウェイで下山。黄山市内への帰路『宏村』という古民家集落を見学これも世界遺産の一つであるそうな。路地では土産物が多い中でも生活感が伝わってくるところがいい。

2006.8.20

 

 水に囲まれた集落というイメージ。建物は儒教の様式を取り入れているモノと思われるものが多い。

2006.8.20

 

 細かい彫物が多く、家々の梁や柱にさえも彫物で飾ったものが目立った。文化大革命の時はこの上に土を被せてカムフラージュさせたのだという説明でした。

2006.8.20

 


 会社の前で建設中の地下鉄高架部分。この辺りの地盤は軟弱で穴掘り工事は時間もかかるし費用もかかる、よって高架工事となっています。工場敷地でも杭を打った工場と杭を打っていない道路との間の段差はみるみる大きくなり30cmはあっという間です。対策は凹む度に段差部分だけアスファルトの上塗り。高速道路ジャンクションの建設で周囲の道路が高くならないことを祈っております。場合によっては構内道路の土盛りも必要になるかもしれません。

 

 地下鉄、来年早々に営業開始ということで上記写真の様子ではレール敷設が進行中と思われます。広州市内まで40km若を30分程で結ぶということ。果たして料金はいくらで何人の人が使えるようになるのか。

2006・7・30

 

 広州市北部、空港近くにある九竜湖ゴルフ場の18番ホール。緑が豊富で手入れも行き届いています。料金は日本と同じくらい。市内から1時間以内で行けるゴルフ場が10箇所以上有り、ゴルフ熱は盛んです。ただこのゴルフ場はリゾート地の付属物ということになっており、ゴルフ場の周りには別荘風の建物が何処のゴルフ場にも建っております。

 

 この時期7月の初めまではゴルフ場の中にある茘枝の樹に実がついており甘い実で喉を潤しながらゴルフを楽しむことが出来ます。

2006・7・30

 

 北京は2008年のオリンピックを控えて開発の真っ只中ですが、古い町並みを残した胡同(Hutong)があります。観光客で賑わっておりました。駐車場が整備されていないので、路上駐車が多いメーン・ストリート。これとて無断では利用できない。ここから路地に入ると胡同があります。

2006・7・9

 

 胡同はこのような路地が迷路の如く張り巡らされて、路地ごとに色々な職業に特化されているようでした。この通りは家具屋さん、この通りは服屋さん等々。

 

 車のサプライヤーパークはこのイメージを車のサイズに直したものと理解しました。部品運搬の効率がいい。運ぶ程無駄なことは無い。しかし、運搬効率を考えて沢山を一度に運ぶのは在庫を増やすことになり、もっと悪い。在庫は目で見えにくい。

2006・7・9

 

 胡同の中にある民家は入り口が狭いのですが、一歩中に入ると中庭があり、その中庭を取り囲むようにして家が並んでいます。中庭で説明をしておりますが、両親の部屋、子供の部屋、お客様の部屋、新婚さんの部屋、台所等々、機能毎に家が分かれているのが伝統的なつくりらしい。

2006・7・9

 

 再び表通りへ出ると、ここも観光客で賑わっております。時間が無かったので、三輪自転車に乗って案内してもらいましたが、歩いて色々見て回るのも面白いかもしれない。

2006・7・9

 

 名前を忘れましたが、金持ちの庭。皇帝の財産管理を任されていたが皇帝以上に財産を持っていた。お金=幸せという感覚がここにはあるようです。

2006・7・9