■与堂スケッチ散歩INDEX     滋賀県

滋賀県でスケッチするようになったのは2008年頃からでそれほど枚数も多くない。
しかし何と言っても琵琶湖があり、加えて伊吹やマキノ、比良山と山稜も望める。
北国街道の歴史ある古い町並みや湖西の棚田など絵を描くには変化に富んだ恵まれた地域だ。
今まで描いたスケッチ(全てではないです)を並べてみると絵にも少しづつ変化があって自分でも面白い。




        
            20120108   鉛筆  水彩 fabriano  中目  350×500mm   

12・005

■ 余呉の雪 3
   
 (滋賀県長浜市)

余呉湖の雪の二枚目に描いたもの。
せっかく来たので半切の大きな紙に描いた。
伝説「天女の羽衣掛」の柳の下に写生会の方が先客でおられたが横に座らせてもらった。
雪もなくゆっくり描ける。

あとで分かったことだが私のHPも見てもらっている方でしばし話が弾んだ。色々な方に見てもらっていて感謝。もっといいものを描こうという気になる。



20120111
        
            20120108   鉛筆  水彩 arshes  中目  270×380mm   

12・004

■ 余呉の雪 2(余呉湖の水門)
   
 (滋賀県長浜市)


余呉湖の二枚目は伝説「天女の衣掛柳」の下で描いたが、一枚目と似たような構図なので3枚目に急いで描いたものを着色したので先に掲載。
このアングルでも写生会の方二人が描かれていた。
雪の深さが足首以上あってこの位置にたどり着くまでに靴に雪が入り寒い。

振り返った後ろの風景も良かったが時間切れ。



20120110
        
            20120108   鉛筆  水彩 fabriano  極細 270×380mm   

12・003

■ 余呉の雪 
   
 (滋賀県長浜市)


天気が良くて少し温かそうだったので余呉湖の雪景色を描きに電車に飛び乗った。
途中の高月や虎姫あたりでいったん下車しようかとも思ったが時間がなかったので結局余呉まで行く。
日曜写生会の方々がすでにあちこちで描かれていて対岸の雪が見える湖畔の雪のないところに座ったが身体が傾いている。

デッサンを終えたところで描いた紙が風で水のなかに半分浸かる。慌てて拾い上げたが紙が波打ってしまった。
天気は良かったが雪の中でのスケッチは難しい。


20120109

     
    20111204  鉛筆  水彩   fabriano   350×500mm
                                                         
 
■ 坂本から琵琶湖遠望
   
 (滋賀県大津市)
    11・152

リンクさせてもらっている「Toshiko」さんのBBSで、「あかまんま」さんの坂本からの琵琶湖風景を拝見して、いいなあと思っていたら、たまたまスケッチ会の例会が坂本だった。
それで皆さんと琵琶湖が見えるこの辺りまで歩いた。
赤まんまさんが描かれたと思うところは自分では無理だと思ったので、みなさんが描かれていた別の場所に私も座って秋の琵琶湖を描いた。

湖西線の向こう、琵琶湖に秋の陽ざしが反射して美しい風景だった。



20111212

     
    20111204  鉛筆  水彩  画用紙   250×350mm                                                                    
 
■ 大津坂本六丁目付近
   
 (滋賀県大津市)
    11・151

12月4日、スケッチの会「虹の会」の12月例会で滋賀坂本で描く。

集合時刻より早く着いたので京阪坂本駅から琵琶湖に向かって少し歩き、旧家の残る場所から日吉大社の方に向かって見える風景を画用紙にウォーミングアップのつもりでスケッチした。

午後解散前にもう一度同じ場所で仲間の方2人と描いたが出来はよくなかった。

右の屋敷は公人屋敷と言われ江戸時代年貢の管理治安などを任されていた旧岡本家。1830〜50年ごろの建築で、大津市指定文化財。






20111211

     
        20110625
 
 畑の棚田 2
 
 (滋賀県高島市) 
   11・077


もっと俯瞰で見る棚田と民家を描きたいと思って坂道を上がったが肩に描けた画材バッグが重くてあきらめた。

それでもう一度戻り、結局同じような構図でもう一枚描いたが、ちょっと消化不良だった。
描き終わって棚田を下り、少し走ったところにあったきれいなカフェで冷たいしそジュースを飲んで生き返った。
結局この日は4枚、帰路、国道に出ると案の定猛烈な雨が降りだした。

20110704

     
        20110625
 
 畑の棚田 1
 
 (滋賀県高島市) 
   11・076

高島の鹿ケ瀬で2枚描いた後農作業をしている人に道を聞いて畑の棚田に行ってみた。
バス停からしばらく行くと棚田が見えたので坂道を上がる。
見晴らしの良いところで日陰を探して1枚描いた。
この絵ともう1枚は鉛筆だけで終えた。







20110702
  
     
        20110625
 
 鹿ケ瀬風景
 
 (滋賀県高島市) 
   11・075


風が出てきて、雲行きが怪しくなってきたので、クルマに戻り、せっかくだと思ってもう一枚今度はクルマの中で描き始めた。驟雨を描くのも面白いかと思って雲のかかる山はそのままにして写真を撮り、田んぼと民家を描いた。

それから目的地の畑の棚田を目指した。
走り始めるとすっかり明るくなり陽が差してきて蒸し暑い。







20110630

     
        20110625
 
 鹿ケ瀬
 
 (滋賀県高島市) 
   11・074


梅雨らしくない天気だったので久しぶりにスケッチ目的で出かけた。
大原の紫蘇畑でも描こうかなと行ってみたが、今ひとつ乗り気がしなかったので五月の末に滋賀の仰木で描いた折行きたかった畑の棚田を目指した。

途中、朽木の駅の道で地図をもらって行ったが、少し道に迷ったところのこの風景が良かったので一枚描いた。
色も大方塗って道の駅で買った山菜弁当を食べながら景色と絵を交互に眺めていると山の方で雷が鳴り始め黒い雲と雨粒がポツリポツリと降ってきた・・・



20110628


2011・0518
 
延暦寺根本中堂
  
(滋賀県大津市)
   11・056

仰木の棚田を二枚描いた(一枚は予想通り失敗)あと、時間がまだ少しあったので延暦寺を目指した。
拝観終了時間まで一時間半あったので
スケッチを始めたころ描いた時と同じアングルの文殊楼の前から根本中堂を描いた。

鉛筆描きを終えた後せっかくなので根本中堂を参拝する。
中庭の佇まいが好きなので描きたかったが、撮影(おそらくスケッチも)禁止とあったのであきらめた。





20110523


 
仰木の棚田
  
(滋賀県大津市)
   11・055

あちこちの田んぼに水が張られて田植えが始まっている。思いついて滋賀の仰木まで行ってみた。
馬蹄形の棚田には水がまだ入っていなかったので大きな樹の下に座って南側の田んぼを描いた。

しばらくするとすぐ後ろの少し小高い所に中年女性数人がやってきてお昼の弁当を広げて賑やかに喋り始めたが、こういう風景を目の前にしていると全く気にならない。

紙もいつもと違うファブリアーノを使ってゆっくり着色したが、建物や緑以外の色のないこんな風景はどういう風に描けばいいのか分からず、いい経験になった。


20110523


 2011・05・16 

 
今津浜辺り
  
(滋賀県大津市)
   11・054

湖西北小松で描いた後、近江今津に移動した。
余り時間がなかったのでこの日は駅前でレンタサイクルを借り、今津浜の方まで走ってみた。

町外れまで来ると流石にひっそりとして入り江の向こうの樹が水面に映ってなかなかいい眺めのところに出た。
あたり一面に真っ白な花が咲いている草むらに自転車を置いてゆっくり描いた。





20110521

 
小松漁港への小道
  
(滋賀県大津市)
   11・053

北小松駅のホームで描いたあと駅のベンチでおにぎりを食べ、改札を出て、港でスケッチしようかと琵琶湖岸に沿って小松漁港の方まで歩いた。港まで行ってみたが、漁港と言うより船だまりみたいなもので、若者が数人突堤からバスを釣っているだけだった。
戻る途中でちょっと気になった一角があったので一枚だけスケッチした。


司馬遼太郎の「街道をゆく」は恥ずかしながらほとんど読んだことがなかったが、その冒頭に小松漁港が出てくることを、今回地名を検索していて初めて知った。
図書館で「街道をゆく」第1巻を借りてみたら須田剋太の小松漁港の絵が載っていて40年以上前だけどそのイメージは現在とほとんど変わっていないと思った。



20110519

                                                                       2011・05・16 
 
北小松
  
(滋賀県大津市)
   11・052


近江今津からの帰路、JRの車窓からこの風景をちらっとみて印象に残っていたので再度出かけた。
プラットフォームから描けると思っていたけれども座ると琵琶湖が見えない。それで立って描いたが暑かった。

今年は五月になっても黄砂が続いていてこの日も遠くはかなり霞んでいた。



20110519
 2011・05・16
 
ヴォーリズ通りにて
  
(滋賀県高島市)
   11・051


琵琶湖の竹生島に行ったあと連絡船の着いた近江今津を少し歩いた。
小浜に向かう若狭街道にヴォーリズ通りという一角があってヴォーリズの設計した建築が残っている。
少し時間があったのでまとめてスケッチしてみた。


左上から旧郵便局、右上が旧百三十三銀行(現在はヴォーリズ資料館になっている)、下が今津キリスト教会館(現今津教会、今津幼稚園)。






20110517
 2011・05・04
 
常楽寺木村城跡付近
  11・049

五月になって少し遠出した。
近江八幡でスケッチしようかと出かけたがもう一つ気乗りしなくて隣の安土城跡で描こうと移動、しかし黄砂がひどくて何も見えない。仕方がないので駅の近くを歩いた。
音堂川湧水という立て札に沿って歩きこの場所にたどりつき一枚描いた。


奥まったところに湧き水があって、そのあたりも良かったが時間がなかったので結局ここに座った。この後ろは常の浜、近くにいた人に聞くと左の船板塀の家は元船大工のお宅。右の石垣は木村城のものかもしれない。
鄙びた石垣もいい感じだし、自分ではいい風景を描けたと多少満足した。

しかし帰宅してから、ひょっとして・・と思ってKさんのHPを覗いたら湧水元はもちろんのこと、この場所の見事なスケッチがとうの昔に掲載してあった。


20110511

0090814   インク  水彩


瀬田川
  
(滋賀県大津市)
 09・079

8月にしては爽やかな朝だったので水辺で描きたくなり瀬田まで足を伸ばした。唐橋や東海道沿いの民家なども描けたら・・と思いながら歩いたが唐橋も、ポツリポツリと残る旧家もいいアングルがなかった。
結局比叡山あたりが望める瀬田川沿いの木陰で同じアングルで紙を変えて2枚描き、ぶらぶらとJR駅前まで歩いただけだった。


20090818


20090805   鉛筆 水彩

柏原宿伊吹堂附近 
 (滋賀県米原市)
 090・077

柏原宿で三枚目を描こうと歩いたがなかなか気に入った所がない
結局最初に書いた伊吹堂あたりの道を挟んだ反対側から街道を描いた。
朝描き始めてすぐにとまったクルマがそのままとめられたままで結局描き込んでしまった。

去年木之本の宿場を描いた時にもそうだったがこういう街道風景はひょっとしたら真冬のほうがいいのかも知れないとまた思った。






20090809

20090805   鉛筆 水彩

柏原宿 2
 (滋賀県米原市)
 090・076

一枚描いたあと、歴史資料館の隣に一軒だけある食堂に入って昼食をとりその後西に向かって歩いたが今ひとつ気に入った風景がない。しばらく行くと将軍上洛の際の定宿、お茶屋御殿跡のそばで木造の火の見やぐらを見つけた。
それで、木陰に座って2枚目を描く。
途中で中年女性3人に話しかけられ、どこから来たのか聞くと関が原で、これから醒ヶ井まで歩くと言う。びっくりしてお元気さにあやかりたいと言ったら絵心にあやかりたいと返され苦笑。
女性は元気だ。絵の左端の3人組がそれ・・・。




20090808

20090805   鉛筆 水彩

柏原宿
(滋賀県米原市)
090・075

以前BBSに書き込み頂いた「ペンのライン」さんのブログで中山道の宿場町、柏原宿のスケッチを拝見して行ってみたくなり、少し遠出した。
JRの駅から少し歩くと線路に平行して長さ約1.4キロの旧街道の町並みが続く。
八幡神社あたりから京都方面に向かって歩いたが左に黒壁が少しだけ見えるもぐさの老舗「伊吹堂」界隈が目にとまった。
街道の向こうに山並みが見える風景が気に入ったので早速一枚描いた。
しばらくすると日差しが強くなり通りがかりのおばあちゃんにこんな暑いとこでよう描くねぇとあきれられた。




20090807


20080903    木炭紙 ペン・水彩

長浜 旧北国街道近くにて
(滋賀県 長浜市)
08・119

長浜はこの夏2回目だった。
前回案内所で聞きながら描きそびれた十一川沿いの民家と開知学校を描くつもりだったが川沿いの場所は今ひとつ魅力がなかったので、開知学校界隈を描き、黒壁スクエアの近くで蕎麦を食べた後、別の場所を探した。
しかし気に入った場所がなくふと覗いた横道に惹かれたので道端に座った。

こういった少し古い町並みは一見どこも同じように見えるがそれぞれ微妙にちがう。
この通りの風景は、湖は全く見えないのに、やはり湖北というイメージがどこかにある。



20080906


20080903

■ 長浜 旧開知学校
   (滋賀県長浜市)
   08・118
2008年夏、湖北で初めてスケッチ、北国街道木之本の宿と長浜で描いたが長浜では雨にたたられたので再度訪問した。
黒壁ガラス館界隈は観光客で賑わっているが、近くのこの開知学校あたりは人通りも少ない。
旧安藤家の軒先に座らせてもらってスケッチした。
長野松本にも開智学校があるが字が違う。開智学校は明治6年だから名称もデザインも影響を受けたと想像するに難くない。
故郷伊賀上野にもこの開知学校によく似た明治時代の小学校が残っている。
明治の初め文明開花の掛け声とともにこんな小学校があちこちに建てられたのだろうか。



20080905

20080814

■ 近江富士遠望(滋賀県)
   08・109

京阪大津駅から15分、終点坂本駅で降り、観光案内所を経て蕎麦の老舗の前を歩く。
虫籠窓と漆喰壁の旧家の家並みを横目にもう少し歩いてみたがなかなか適当な場所が見つからず琵琶湖が見下ろせるところで座った。
真夏の坂道には人影も見えず静まり返っていて、湖の対岸に三上山、近江富士が静かに聳えている。



20080821

20080814
■ 旧東海道沿いの本屋
(滋賀県大津市)
08.107

大津市内に行くことが多くなりついでにスケッチをすることも増えた。
この本屋は最初に見たときから気になっていて写真を撮り自宅に戻って二度ほど写真で描いて練習しておいた。二回目に現場に行って交差点の日陰でスケッチしたが少しアングルに難があった。
描いていると御婦人に声を掛けられてこの建物に以前から惹かれて描いているというとたいそう喜んでくれる、それからおもむろにあれは自宅なんですと言われるので「奥さんも人が悪いですね・・」と言って二人で大笑い。
そのあとわざわざ冷たい飲み物まで持ってきていただいた。
出来はあまりよくないのだけど御好意に感謝して掲載・・・。

20080819


20080806
■ 船板塀のある家並み(滋賀県)
08・106

木之本への車窓からいい風景を見かけたので、帰路、長浜で下車。
駅の案内所で川沿いの民家をスケッチしたいと言って凡その場所を教えてもらった。
その場所に行く前に、この船板塀の家並みの前で1枚描いた。

使い込まれた船板(松のようだが定かにはわからない)と白壁の対比が味わい深い。
京都の銘木店には船板が商店の看板用に売られたりしている。
船板といっても水車の廃材を売るところもあるがこの塀は長さから言っても本物の船板だと思われる。


描いていると遠くで雷が聞こえ始めたので急いで目的の川沿いの民家をめざすがわからない。
あきらめて黒壁ガラス館の近くに戻り、先日買ったペンで旧開知学校を描き始めると大粒の雨が降ってきて、結局長浜ではこの一枚きりだった。


20080818

20080806
■ 木之本 旧北国街道にて 3(滋賀県)
08・105

木之本宿には昭和の初めまで中央に小川が流れ柳が植えられていてその頃の写真が木ノ本駅に貼ってある。今その面影は全くないが描いていると賑わったころの宿場町の風景が思い浮かぶ
この街道沿いには左のポスト横の山路酒造と右奥にある富田酒造の二軒の酒造所があり、富田酒造の方はKさんがスケッチされている。
家並みばかり3枚も描くとさすがに少し飽きたので違う風景を・・と思ったが見つからない。この先地蔵院を越えたあたりに旧本陣がある。先々代の当主は日本で最初の薬剤師で古い薬の看板がかかっている。
昼になり食堂を探したがあいにく休業。サラダパンという看板の店でおにぎりを食べる。
この店は後で知ったがマヨネーズをかけた沢庵をサンドイッチにしたサラダパンというのが結構人気らしい。しかしとても食べてみようという気にはならなかった。

その後駅まで歩き長浜に向かった。

20080816


20080806
■木之本北国街道その2
(滋賀県)
(08・104)

街道をもう少し西へ歩くと木之本の宿への入り口そばの坂道に出た。
街道の曲がりと湖北の山がいい眺めだ。
最初に描いた馬市宿の奥さんが冬は雪が積もるので屋根に雪止めがあるといっていた。
生活のことを考えると申し訳ないがスケッチには雪のあるこの風景はもっといいかもしれない。

20080806

木之本 旧北国街道にて1 

(滋賀県)
(08・103)

青春18キップを初めて使って湖北木之本まで足を伸ばした。
JRの駅で旧街道への道を聞き5分ほどで街道に出る。うだつ(このあたりではそでうだつという)のある古い家並みが余呉方面に向かって連なっている。

山之内一豊が妻の備えていた10両で駿馬を買ったと伝えられる馬市宿跡あたりで1枚目のスケッチ。

ほぼ描き終わったころその馬市宿の奥さんがやってきて閉館中にもかかわらず旧家の中を案内してくれた。

20080813

20080724  F6

大津港にて
  (滋賀県)
 (08・098)

知人とJR大津駅近くに出かけたあと琵琶湖大津港まで歩いた。
連日36度以上の暑さが続いていてさすがに人通りも少ない。
大津港で一枚描こうと思ったがだだっ広い湖はあまり描くところもなさそうだと思いながら遠くを眺めていたらしばらくして琵琶湖遊覧の外輪船が港に入ってきた。
それで待合室の横の日陰でそのちょっとクラシックな外輪船を描いた。


20080726                                           




中仙道 守山宿

20080513
JR守山にちょっとした用があったのでついでに駅前の観光案内所で散策マップを貰ってスケッチできる場所を探した。

中仙道六十九次の六十七番目の宿場として栄えたというものの、今では僅かに残る旧家に往時をしのぶ程度。 

あの歌川広重も守山宿を描いていると散策マップに書いてあったがなかなか描けそうなところがなかった。
スケッチの奥に小さな欄干のかかった橋があって土橋と呼ばれるが、広重はこの橋から眺めて「守山宿」を描いたという。ちなみにこの橋の欄干は擬木だった。


20080515
信楽 2 

20080428
散策路を歩き始めて最初にスケッチした風景。
窯元の人に聞くとこの登り窯は昭和40年過ぎまで使っていたとのこと。

屋根が落ちてむき出しになった窯の上に雑草が生い茂っている。
小さな空き地になっているところに座って久しぶりにゆっくりスケッチしたが これだけおあつらえ向きの構図はなかなか見つからない。
バックの煙突や小屋がまるで絵を描くためのような位置にあった。

松本竣介のための風景のようだと思いながらも、もう嬉しくてせっせと鉛筆を走らせた。



20080503
信楽 1

20080428

信楽までクルマを走らせた。
駅前の無料のパーキングにクルマをとめて陶板の観光案内を見ると窯元散策路というのがあって、なんとなくスケッチ出来そうな気がしてそぞろ歩く。
一枚描いた後小高いところまで歩くとこの窯跡のところに出た

描き始めると記憶にあるKさんのスケッチによく似ていると思った。帰って確かめることにして描く。描いていると近所のおばさんが出てきたので話すとここはよく写真を撮ったり絵を描きに来られるとのことでやはりそうかと思った。

枯れススキの中の廃墟のような窯跡は夕方の光の中で無常感を漂わせていて味わい深い。

20080501




  <K氏蔵>
 マキノ町海津(滋賀県)


20070911  F6相当   コンテ  鉛筆 水彩
5月にスケッチ教室のグループでマキノに出かけた折もう一度ゆっくり描きに行きたいと思っていた。
ここに来る前にマキノの一つ手前の中庄という駅で下車し里山を描こうというのが目的だったが、車窓から見る風景と現地に立った風景は違った。
ちょっとがっかりして結局以前描いた界隈でまた場所を探す羽目に。。
桜の頃は賑わうのだろうけど、残暑がまだ厳しく人通りもほとんどない。

それでも少し小高いところから眺める湖東はなかなかいい風景だった




20070918
 マキノ町海津の町並み (滋賀県)
湖北へ行きたいと思いながら機会がなかったのだが日帰りスケッチの仲間に入れてもらって初めて足を伸ばした。
海津大崎が見える浜で時雨のなか1枚描いて昼食後古い町並みを大崎の方へ歩いた。

江戸幕府の天領地時代この辺りは敦賀への要所として、また廻船問屋や花街まであって栄えたらしい。
今も造り酒屋や、鮒寿司の老舗があって、心が落ち着く家並みが続く。

軒下で座って描いていたら自転車に乗った赤いジャージの中学生がやってきて向かい側を眺めながらもう一度絵を見て「ここ描いているんですか、、頑張ってください!」と言いながらまた小雨の中を自転車に乗って行った


20070520
20070519 鉛筆 水彩  F6
八幡堀の桜  (滋賀県) 
西の湖水郷で描いたあと豊臣秀次が設けた近江八幡の掘割に寄った。

このところ桜ばかりなのでちょっとためらったがせっかくなので描き始めた。
座ると落ち着いてきて、景色を楽しむばかり…。初めて使った6号のスケッチはあまり進まない。
ここにも船がゆっくり進み、橋の上には桜を愛でる大勢の人。
蔵の向こうの桜や、行過ぎる屋形船を眺めながら描いていると結局5時を廻ってしまった。
W.ヴォーリズが設計した洋館が残る町並みや、近江商人の旧屋敷など美しい風景を横目で見てこのあたりも描きたい…と思いながら夕暮れのバスに飛び乗った。


2006/04/21