| ■ブーメランを作る |
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日本では真冬という1月に真夏のオーストラリアを訪問する機会がありました。オーストラリアはキャプテン・クックがシドニーに上陸し、その後英国の殖民が始った国ですが、先住民はアボリジニでした。アボリジニの芸術は世界的にも評価が高く、現地のショップでよく目にしたのもアボリジニ・アートのお土産品でした。なかでもよく目にしたのがアボリジニ・アートのブーメラン。
アボリジニの気分を味わうには自分で作ってみるのが一番です。帰国後、翌日には制作にとりかかっていました。
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1 材料は欅(ケヤキ)の背板 |
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2 左右対称の形になるので、一方だけ形を決めます。この場合、英字新聞は文字サイズや枠が揃っているのでトレース作業を楽にできます。 |
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3 型紙を板に合わせます。 |
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4 型に合わせて切り抜きます。切断にはバンドソーを使いました。 |
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5 板の厚みを揃えるためカンナ掛けをします。通常はカンナ掛けした材料を切り抜くのですが、板の幅がカンナ(プレーナー)の差込口より広かったので手順を変えました。 |
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6 ブーメランの構造を観察してみると、板の場所によっては厚みや形が違っています。それはプロペラの構造にも似ています。
画像を拡大していただけばわかると思いますが、赤の斜線部分を削ります。上から見た形は飛行機の翼のように見えますが、片方は飛行機の翼のように削り、もう一方は逆向きに削ります。
なお、左ききで投げる場合は削る部分を逆向きにする必要があります。
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7 荒くカンナで削った後、ベルトサンダーで更に全体の形を整えます。仕上げは手作業で目の細かいペーパーで磨きます。 |
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8 磨き終わったら防水塗料を塗り、乾いた後で好みの模様を入れます。最後にラッカーをかけて完成です。なお、模様にはアクリル塗料やダイソー(100円ショップ)で入手できるラメ入り厚塗り塗料でも面白い作品になると思います。(左下の画像はその塗料を使ったものです。)
なお、アボリジニ風のデザインでは下書きをせずに、頭にイメージしたものを一気に描いた方がそれらしく出来るかもしれません。 |
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彩色していませんがこちらの方が表側のつもりです。 |
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こちらは裏面
本体幅56cm・制作時間:本体部分1時間・装飾30分×5日 |
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このブーメランの形は肩たたきに丁度良いことがわかりました。アボリジニ達もきっと旅先で肩たたきに使い、疲れを癒していたのかもしれません。 |
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ブーメランについてはこんなサイトがありました。
個人サイトhttp://ichiya.com/iruka/boomerang/
日本ブーメラン協会http://www.jba-hp.jp/ |
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