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火 『薪(まき)』なんと暖かい響きの言葉なのでしょう。
3代目薪ストーブはネスターマーティン(ベルギー製)S43
3代目は2012年に設置25年間の体験を踏まえ、選んだのはネスターマーティンS43。
このストーブで使える薪は、広葉樹以外にも杉などの針葉樹でもよく、長さ50センチの薪でも使える。大きなスクリーンにゆらゆらと動き回る炎は見続けていても飽きない。


燃焼の様子をユーチューブにアップしています。
我が家で最初に活躍した薪ストーブはフランクリン型

南国宮崎とはいえ冬は寒いのです。
ということで我が家のド真ん中に薪ストーブを設置しています。
1987年(昭和62年)から約15年間使っていた薪(まき)ストーブはフランクリン型ストーブでした。原型は1744年にアメリカのベンジャミン・フランクリンが発明したというもので、正面のドアは左右に観音開きで、使い勝手のよいストーブでした。
設置から数年間は薪ストーブの取扱い知識に乏しく、木であれば何でもガンガン燃やしていたのですが、結果、燃焼窯部分が高温により変形してしまいました。
さらにじゅうぶん乾燥していない薪を使ったりしたため、煙道にはタールがへばり付くなど随分粗末な使い方をしたものでした。
それにしても15年間よく頑張ってくれたものです。
薪(まき)と人間の共通点
何気なく薪に火を着けていたある日、一本だけでは燃えようとしない薪を見つめながら『薪も生き物か!』と思った。
薪同士が寄り添ってはじめて勢いよく燃える。人間も同じだ。
ただし、人間の場合は相手次第で火が着かないこともあるそうだ。

薪からの生還
運の良い悪いは人間社会だけではない。樹木に運があるのかどうかわからないが、薪にしようとしていた木のなかには運良く燃されることなく生き延びることもある。それらは家具や玩具などの一部になり我が家の暮らしに役立っている。

価値ある木灰
木灰はその強いアルカリ成分等により、古くから調理の仕込み段階で重宝されている。調理の仕込用だけではなく、お線香立や静かなブームの囲炉裏用や園芸用にも注文(タダで!)が後をたたない。
日常生活で薪を使うことがなくなった今日、木灰ごときが価値ある商品として自己主張するようになった。

鮎のあぶり

薪が発する赤外線はじわじわと鮎の芯までおいしく、香ばしく仕立ててくれる。
こうした鮎は正月用の昆布巻きに調理する。
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