【2】 風寒
寒傷於表 (外感の寒邪が皮毛に留まる場合/太陽病−表実証/傷寒証)


<風寒により現れる症状>

1リウマチ 2肩痛五十肩 3腰痛 4手足のしびれ 
1顔面麻痺 2歯痛 3耳塞がり 4咽痛 5こぶらがえり 6背痛 
1頭痛 2おかん悪寒 3悪寒発熱 4感冒 5浮腫 6喘息 7手が震える 8おでき 9かゆい皮膚掻痒 10蕁麻疹 
1くしゃみ 2鼻づまり 3鼻水 4咳嗽 5痰と咳 
1鼻血 2胸悶 3喉痒 4声嗄れ 5痰と咳


<相談例> ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >プールや、ダイビングのあとクーラーに少しでもあたると、鼻水が出てきてくしゃみが連発で出る。 >クーラーにあたると腕が異常に冷えてくしゃみが出て鼻水が出る。 漢方では自然界の風・火・暑・湿・燥・寒の「六気」の過多あるいは不足を「六淫」 といって、外的病因すなわち外邪と考えています。 なかでも「寒邪」は日常もっとも遭遇することの多い外邪です。 これが体表を犯す(寒邪外束)と毛竅が閉じて、体表を温めている陽気が衰退(衛陽欝滞)し、 さむけを感じます。(経気の流れが悪くなる) 同時に皮膚と関係深い肺も犯されます(外邪襲肺)。 「鼻は肺の外竅」でもあるので肺の病変はいち早く鼻に現われます。 鼻水(鼻涕清稀)は「風寒証」の代表的な症状のひとつです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > ずっと風邪を引いた様な感でゾクゾクして首が痛い。 > 2ヶ月位前に胸が苦しくなり、その後咳が出始める様になった。 > 鼻水 > 声がかすれる 総合して典型的な風寒症の風邪でしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >急激な寒さや、冷たい水に数分つかると、 >その部分や全身に蕁麻疹が出る。 >冬は、少しの風にあたると顔からはじまり全身に出る >足が冷える・むくみ >月経痛 また寒気には凝結の作用があり、血行障害が長期間に及ぶと肌表の外衛機能の衰えから アレルギー反応が起こるようになります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >咽喉の痛み(水泳の指導を初めてから毎月のように風邪を繰り返す >さむけ  鼻づまり  鼻水  クシャミ 咽喉は肺胃の門です。 風邪のために肺が宣散の機能を滞らせると邪気が止まって咽痛を起こします。 風邪による咽痛には風寒と風熱の2種類があります。 症状とプール環境から想像しますとこれは風寒性の風邪でしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >肩凝り・腰痛、目の疲れ >頭痛と頭が熱っぽい感じがあり、下半身が冷えます。 >特に日中暖かく、夕になって冷え込む日にしんどいです。 >さむけ 背中の経絡が外気の寒冷を感受しているようです。 経気が温かく流れないと肩凝りや頭痛が起こります。 当面の風寒の邪を発散させなければなりません。 また平生は体表の衛気を強くするように気血が虚にならないように心掛けなければなりません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 今月の初めより3日間、38.5度の高熱で、その後毎日午後より寒気、動悸、37.2の微熱が続き体がだるい。 > 微熱 寝汗をかく > 咳が少し出る > 酸っぱい水が上がる 風邪をこじらせて胃も少し悪くしています。