【36】腎精不足
腎精虧損 (過労により腎精を失うと気化生血が出来なくなる)


<腎精不足により現れる症状>

1めまい頭暈 2健忘 3耳鳴り耳聾 4痴呆 5てんかん癲癇 6嗜睡


<相談例> ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >子供が早く欲しくて >狙うタイミングはいいとおもうんです。 漢方では現代医学とは異なる見解を持っています。 「月経が丁度終わるときは‥‥子宮は正に開いており、 受精・懐妊の時期なので妙に交わり、多いに和するべきである。 この佳期を過ぎてしまうと子宮は閉じ、受胎しない。」(『医学正伝』婦人門<求嗣篇>) 月経終了直後の数日間にタイミングを合わせて下さい。 >でも2月に流産してしまい(子供がおなかの中で成長が止まってしまった) >私はもともと冷え性なのですが最近、手足もよくしびれます。 流産癖があると折角の妊娠も水の泡となります。 漢方では流産のことを「滑胎」といいます。 この流産癖の原因は多分、冷え性と関係があるでしょう。 この「冷え性」は単なる冷えに止まらず流産と結びつくとなると、 もっと根深いところからの冷えだと考えなければなりません。 これを「胎寒証」と呼びます。 なぜ「胎寒証」が起こるかといえば、人体の胸腹部を通る経絡に衝脉・任脉の二脉があって、 「衝脉は血海であり、任脉は妊娠を主宰する。 この二脉が助け合うことによって子供が出来る。」 と考えており、衝任虚弱は肝腎不足から起こるので根本原因は「肝腎不足」です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >だるい  汗っかき  眠ってばかり >めまい >月経痛がある  不妊症 上の症状は「腎精不足」から来ていると思われます。 「腎は作強の官」といい、腎虚になると根気が無くなり眠ってばかりという状態になります。 また「腎は骨を主り、髄を生ず」「脳は髄の海なり」で、脳海空虚になれば頭暈・ 健忘・精神萎縮して頭の回転も動作も鈍くなります。 腎気が虚弱で気血不足し、妊娠を主宰する衝脈・任脈が失調すれば不妊症になるのは当然です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >1週間ほど前に流産しました。 流産したことを大した事ではないと軽く考えてはいませんか? これは実は大変な事なのです。 健康な女性なら流産なんてしようと思っても出来る筈がないのです。 >前から貧血気味で、たばこも5本〜7本/1日に吸います。 貧血やたばこだけが原因とは思えませんし、10年前の胃潰瘍の手術が 未だに尾を引いているとも思われません。 この際、はっきりと現在の自分の身体の状態について認識を新たに しておかれたら如何かと思います。 >月経量が少い  月経が遅れる(40日くらい)  漢方では受胎は腎気旺盛、精血充実しておれば任脈は通じ、 衝脈は盛んになり、月経は順調で妊娠することができるが、 腎気が虚弱で気血不足し、衝任が失調すれば妊娠することができないと考えています。 衝脈・任脉というのは子宮の中から起こっている経脈で、 衝脉は血海であり、血を化して月経の源泉となり、 任脉は妊娠を主宰するものです。 この二脉が助け合うことによって子供が出来るというのが東洋的な説明です。 そして衝脈・任脉は共に腎系に所属するので、衝任虚弱は肝腎不足に起因するものと言えます。 「腎は精を蔵し(女子にあっては女子胞を主る)、肝は血を蔵す」るはずが、 肝腎不足の為に月経過少や月経後期となり、また妊娠後も「腎気不固」のため 衝妊二脉を守られずに流産・早産となるのは、これは単に子宮だけの問題ではなく、 生命の根幹にある肝腎かなめの大問題で、将来は免疫力や抗癌性の問題ともつながります。 >気がふさぐ  怒りっぽい  汗をかきにくい  不眠 >目が痒い >便秘 >足の裏がほてる すべては「肝腎不足」で説明が可能です。 人体の整合性や小宇宙たる所以に思いを致し、臓器という部品の寄せ集めでは ない事を思い知らなければなりません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >月経が遅れる(排卵が遅い) 不妊症 月経が遅れる(排卵が遅い)のは何故かを考えてみましょう。 月経周期が40日以上、ひどい場合は2〜3ヶ月もないものを 「月経後期」といって次の五つの型に分けられます。 一番多いのは血寒型で、血虚型がこれに次ぎます。 1.血寒型 2.血虚寒型 3.血虚型 4.気鬱型 5.痰湿内阻型 あなたの場合は上の分類の内、どれに該当するか お会いしてみなければ分かりませんが、一応ここでは 冷え性でないことから3.血虚型と仮定します。 漢方では「精」と「血」は互いに変化し合うので同源であるといいます。 ですから生まれつき「先天不足・体質虚弱」であると、 「血虚」にも「精気不足」にもなります。 なかでも生殖に関する場合は「精室虧虚」といって、男性なら「精液希薄・ 無精子症」に、女性なら「月経過少・無月経」になります。 また受胎に関しては腎気旺盛、精血充実しておれば、任脈通じ、 衝脈は盛んになり、月経は順調で妊娠することができる。 腎気が虚弱で気血不足し、衝脈・任脈が失調すれば妊娠することができないと考えています。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >ともかく、寝ても寝てもいつも眠い。朝おきてすぐ眠い。 いわゆる『嗜眠症』ですね。 漢方の生理学では「腎は骨髄を生ず。髄は脳に通ず。脳は髄の海である。」と言います。 従って頭脳明晰になる為には“腎”の働きが完全でなければなりません。 >頭がすっきりしている瞬間というのはここ何年か味わったことがなく、想像もできない。 >健忘症 もし腎気が不足すると髄海が空虚になり、めまい、思考遅鈍、記憶力減退、健忘 などの症状が現れてきます。 >頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い 目がまぶしい なみだ目 目が痛い 腎は目の瞳孔をつかさどり、肝は虹彩(黒目)をつかさどります。 つまり肝腎の協力によって視覚が働くのです。 ですからこれによって肝腎の病変が推定されます。 >腰が痛い 腰がだるい・冷える 足が冷える むくみがある 足がだるい 足の裏がほてる 「腰は腎の外腑」ともいい、腎虚になると「腎虚腰痛」や足の寒熱の調節が きかなくなり、水気の停滞も起こります。 また「腎は作強の官」と言うように足腰の強さは腎に依存しますから 腎虚になるとだるくて歩けなくなります。 >歯茎から血が出る 「歯は骨の余」です。骨髓を作る腎が虚すれば当然歯や歯茎も弱くなります。 >発疹 斑点(しみ) かゆい 湿疹 にきび 抜け毛 フケ性 かゆい 若白髪 「腎之合骨也.其榮髮也.」で、腎が充実していれば頭髪も栄えるのですが、 衰えると白髪になったり抜けたりします。 また肝腎は“湿”とも深く関連しますから“湿熱化”すれば湿疹・掻痒・ふけ・ニキビ が出やすくなります。 >月経痛がある 「女子は肝を以って先天と為す」で、月経と肝とは対応します。 “肝腎かなめ”と言うように肝と腎は母子関係にありますから腎虚になれば 肝にも影響して月経痛も起こります。 昔の書物には次の様な記載がされています。 "髄海不足,則脳転耳鳴,脛酸眩冒,目無所見,解怠安臥" (髄海が不足するとめまいや耳鳴りがして、足はだるく、目はかすみ、解怠のため寝てばかりいる) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >精子が少なく、動きが悪いらしい >腰が痛い、腰が冷える、足首が冷える、こぶらがえり 「腰は腎の外腑」といい、足腰が悪いと腎が悪いという事になります。 そして「腎は精を蔵す」もので、古典には次の様に書かれています。 「男性は八歳になると腎気が充実し、髪の毛が豊かになり、歯が生えかわり、 十八歳になると腎気が盛んになり、精液が溢れ出て、性行為によって子供を 作ることができるようになる。」 ここでいう腎気には先天的な腎気と後天的な腎気がありますが、 後天的な腎気は後天の腎精によって生化され、 人体活力の源動力となって生殖力も旺盛にります。 男性不育症については 精少,精清、精寒、精熱、精稠、精滞、精弱、精淤、精亡、精絶, などと各種の状態があります。 しかしもっとも多いのは「精少」であって、「腎虚」によって引き起こされた精髄虧損です。 これを「腎精不足・精室虧虚」証といい、精液希薄・無精子症などとなります。 原因は大抵の場合、「先天の腎気不足」という体質的なものです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >腰痛と坐骨神経痛 「久視傷血,久臥傷気,久坐傷肉,久立傷骨,久行傷筋,是謂五労所傷」 (長時間視力を使えば血を傷つけ、長時間横たわっていると気を傷つけ、 長時間座っていると肉を傷つけ、長時間立ち続けると骨を傷つけ、 長時間歩くと筋を傷つける。これを五労の所傷という。) つまるところは過労(労損腰痛)です。 これは筋骨活動において気血が失調したためです。 「腰は腎の外腑」と言う様に腰痛と言えば腎との関係が最も疑われるところです。 また「腎は骨を主り、髄を生ず」ともいいます。 「腎が充実すれば則ち骨は強くなる」ので腰痛の治療には「腎虚」を“本治”となし、 外邪、外傷、労累、七情を“標治”とします。 >腰が痛い  足が冷える  こぶらがえり  足がだるい 腎精が「精気虧損」となると腰膝は酸(だるく)痛します。 これを「陰精虧損(精血不足)による腰痛」と言います。 こぶらがえりは筋が血養を失したり、経絡が寒冷により通ぜず、 下肢の血脈の運行が不暢になったために起こります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >頭痛  目がかすむ  目が痛い 良い体格だし、特別にどこが悪いというのでもなく僅かに上の症状ぐらいなら 誰にでもあることです。 強いて結びつければ「肝は目に開く」から類推して肝腎系に何かがあるのかもしれません。 精子に関する病気としては次の様な分類がされています。  精少、精清、精寒、精熱、精稠、精滞、精弱、精淤、精亡、精絶 精少……精液が少ない 精清……精液が稀薄 精寒……遺精 精熱……精血および副睾丸炎などの後遺症 精稠……精液粘稠不液化症 精滞……射精不能症 精弱……インポテンツ 精淤……打撲などの後遺症 精亡……老化 精絶……老衰 乏精子症とはこの内の「精清」でしょうか、もしこれに該当するのなら やはり肝腎系から考えていくのが筋道でしょう。 漢方では「両腎の間の組織を命門と統称し、元気の発生源である。」、 『命門は精神の舎る所なり。男子は以て精を蔵し、女子は以て胞に系り、 その気は腎に通じる。』と考えています。 「腎は五藏六府之精を受けて之を藏す」という藏精作用があります。 「腎は精を蔵し、肝は血を蔵す」るが、又一方では「血は精から化生される(精血相生)」 ので腎は肝の母にあたり、腎の衰えは肝に及ぶのです。 腎は元陰(腎陰・真陰)と元陽(腎陽・真陽)から成り立っています。 この大元の陰陽は直接には父母から受けています(先天の気)。 その後、少年から青年へと成長するにつれて元陰元陽を種として後天的に 腎の陰陽は完成されていきます。 この過程において腎気に何らかの不足があって「精清」になったとしたら、 その不足していたものを補えば良いのです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >足腰が弱く、15〜20分歩くと腰や足の付け根などが痛くなる為に長時間歩けなく お年寄りにはよくある症状で、誰でもが若い時のようになりたいと思う事の一つです。 なぜ老化するとこのようになるかと言いますと、「腰は腎の外腑」で足腰が弱くなる のは腎虚になるからなのです。 また「腎は骨を主り、髄を生ず」る働きがあります。 だから「腎は作強の官」とも言われ、足腰の強さは腎に依存しているのです。 もっといえば「元気は腎に発生する」程で、腎は五臓の機能活動の根本力である とさへ言い切ることが出来ます。(腎は精を蔵し、精は化して気となる) >頻尿  夜間排尿が多い 夜間排尿が多くなるのも腎の固摂機能が衰えて「腎気不固」となるからです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >頻尿 >足が冷える >月経量が少い  月経痛がある  不妊症 腎虚の証です。 >不眠 >動悸がする 心陰の虚です。 >緊張型頭痛・左肩首筋の強いこり・ふわふわするめまい 心腎の陰が共に虚しています。 精も根も使い果たしたという表現がありますが、それですね。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >生理の量が極端に少なくなってしまい不妊症になってしまいました。 >腰が痛い 月経血が少ないという事は「血海」が充満しないことで、精血両虚(腎虚血虚)になっています。 >膀胱炎とカンジタ膣炎はくりかえして起きています >尿が濁る これは「陰(精血)虚内熱」による炎症化と、膀胱の気化作用が働かないためです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >激しいスポーツを長年続けた結果、関節が痛んで夜も眠れません。 >月経量が少ない、月経痛 先天的な資質が不足しているのに、それを上回るトレーニングをしたので骨や筋肉に無理が かかり「腎精不足骨痛」になっています。 「腎は作強の官」「腎は骨を主り髄を生ずる」といいます。 労傷により腎精が不足になり「髄海虧虚」の状態になっています。 そのために筋骨を濡養できず、周身骨痛になったのです。 >膝が痛い、歩けますが、走れません。 また「腰は腎の府なり」で、膝はその続きです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >糖尿病性腎症にてアルブミン尿 >夜間排尿が多い  尿が濁る  尿が濃い >腰がだるい  腰が冷える  足が冷える  足がだるい >若白髪 はやくも「腎気不足」の証がうかがえます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >ふらふら感 >耳鳴り >切れが悪い >腰がだるい  腰が冷える  足が冷える  足がだるい 漢方では「脳は髄之海,腎精が虧耗すれば髄海は不足する」といいます。 これらの症状はみな腎虚(腎精虧損)の所見です。 《霊枢・海論》という書には「髄海不足,則脳転耳鳴,脛酸眩冒,目無所見,懈怠安臥」 と書かれています。 (脳<髄海>が充足されていないとふらふら感、耳鳴り、足がだるく、立ち眩み、体が だるくて寝てばかりいる) 腎は「先天の本」で遺伝体質的な部分が多いのです。 妊娠4ヶ月目といえば胎児のほうへ腎精が奪われてくる頃です。 それでパニック発作が起きたのでしょう。 >TVなどがまぶしく感じられ >口が乾く 腎気が虧損して精を身体上部へ送れなくなり視力にも影響して羞明感が出たのでしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >急激な老眼の進行 陰精を耗傷すると精が目まで上らないので「視近模糊」となる。 「腎は精を藏する」ゆえ陰精が虚すると腎の虚熱が暴れるので 足裏の煩熱・口干・盗汗など腎水の不足が表立つ。 >1日の睡眠時間2〜4時間程度 それもこれも皆、陰精を補給すべき夜に眠りが不足で陰精が補給 出来ないからです。 >痴呆の予防 それのみか「腎は骨髄を生ず。髄は脳に通ず。脳は髄の海である」 ゆえ今に骨粗鬆症のような骨軟痿弱や智能低下・記憶不佳へと発展してゆく事になる。 (髄海不足痴呆) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >その後生理が6ヶ月空いたりして毎月あることがめったにありませんでした 先天的に「腎気不足」の体質ですね。 これはまた「腎精虧耗」ともいい、これにより肝血も亦虚して併せて「精血匱乏」となると、 月経をもたらす衝脉・任脉が空虚になり、胞宮には下るべき血もなく閉経となります。 これを「精血虧損,経閉不行」といいます。 >最近おりものが多くなってきた 腎気不足のために帯脉と任脉の締りが弱くなり精気が漏れるからです。 先天的な原因を改善するのは並大抵ではありません。 根気よく漢方薬を服用し続ければ成熟の遅れをカバー出来るかもしれません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >偏平足の左足が痛み出し、同時に右肩関節とその周囲の筋肉痛が出てきた。 >手の指の一部の関節や,両足.ひざ,腰,肩,首の関節も痛くなってきた。 漢方では痺病といい、なかでも「虚痺」に属します。 >性欲は今はほとんど無く >体力的にも元気が無くなり物覚えも悪くなって >たまに耳鳴り >口が乾きやすい >緊張すると少ししか出なくてもトイレに行きたくなりやすい 直接原因は外因の「風湿」ですが、それに内因の「腎虚」も関与しています。 >足はそれほどでもないが両手がリラックスして寝ている時以外はいつも冷たい。 腎虚でも腎陽虚ではなく、腎精虧損です。だから八味丸では不充分です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 片目は緑内障から弱視になった。今回反対側の目も眼圧が急上昇し、何とかステロイドで食い止めている > 先月、再び反対側の目の結膜充血・眼圧上昇、下肢無力、さらに斜頚と > 様々な検査をしても、病名特定ができていない。 子供の病気に「五軟」というのがあります。 頭項・身体・口・四肢・肌肉の五者が正常発育できないものです。 軟弱痿廃的なるゆえ五軟或いは弱病・軟病と称します。 この多くは腎気虚弱証で、頭項軟とは、項軟無力で抬挙できず、斜頚となる。 四肢軟とは、手足軟弱・四肢無力で拳握ができない。 口軟とは口軟唇弛,唇薄乏力,咀嚼困難,涎流両頤となる。 肌肉軟とは、全身の肌膚虚軟,皮肉松弛,形体削痩となる。 また多くは智力遅鈍,精神萎糜となる。 これは先天的な「禀賦不足,精気未充,臓腑虚弱」のためである。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥