心血虧損 (心労が続くと貧血をもたらす/心血虚) 肝血虧損 (肝における蔵血が不足する場合/肝血虚) <血虚により現れる症状> (1)脾 血虚 1しもやけ凍傷 1アフター性口内炎 2耳痒 3瞼のただれ 4アトピー性皮膚炎 5いぼ疣 6かゆい皮膚掻痒 7さめ肌 8しっしん湿疹 9乾癬 10頭が痒い 1てんかん癲癇 2手が震える 1チック顔面痙攣 2顔面麻痺 3舌麻 4頭痛 5頭皮麻木 6手足のしびれ (2)肝 血虚 1チック顔面痙攣 2耳鳴り耳聾 3ドライアイ 4手足の冷え 5若白髪 6月経が遅れる 7月経過少 8月経時の腰痛 (3)心 血虚 1かすみ目 2味が分からない 3てんかん癲癇 4盗汗 5動悸 6さめ肌
<相談例> ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >頭痛(生理時) 生理時に頭痛があることを漢方では「経行頭痛」といって、疎かに出来ない治療点と考えています。 なぜ生理中に頭痛が起こるかと言うと、生理時の出血が体にとって負担になり、 「血虚」の状態を起こすからです。 血虚が原因となる頭痛は通常の頭痛とは違って「空痛」というような表現がなされます。 これは血虚のため充分に脳髄を補養することが出来ないからです。 そして生理中よりも生理後の方が発現しやすいものです。 痛みは眼窩から眉稜骨へとつながり、時にはめまいを伴なう事もあります。 生理出血も決して多い方ではなく、飲食も少なめで貧血の傾向があるものです。 月経の来潮と密接に関係しているのは子宮から起こる衝脈で、別名を“血海”と言います。 また妊娠を主宰するのは任脉で、この二脉が助け合うことによって子供が出来るのです。 >子宮内膜に着床せず妊娠まで至りません。 血虚であれば血海はその名と反対になり、着床の妨げになります。 >汗っかき >顔面 : 赤い >痔が痛む(痛くは無いが痔がある) >にきび また血虚は経過が長くなると血燥を起こしやすく、 血燥は次ぎに「虚火」となって浮上してきます。(血虚火炎) それが上のような症状です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >赤みのある堅いニキビがモコモコできています 「血熱」によります。 >頭皮のフケに悩んでいます >口が乾く >便秘 「血熱化燥」へ進んでいます。 >食べてもすぐ腹が減る 熱は食物を速やかに消化します。 糖尿の初期に飢えを感ずるのも体内の熱が消穀するからです。 >動悸がする どこから熱が発生したかというと心血の不足からです。 つまり「心血虚」で陰陽のバランスが狂い、陽熱偏盛になっています。 動悸がするのはそのせいです。 ふけ(脱屑)の原因は「営血伏熱,熱邪耗陰傷血,化燥生風」の結果です。 >不眠または眠ってばかり……(心は神明を主宰する) というのも心血虚と血熱の生理現象です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >顔がとにかく赤くいので白くしたい 病的な原因で赤いのなら対策はありますが、健康で赤いのなら諦めてください。 >目がかすむ 鼻づまり >月経量が少い 月経が遅れる こちらの方を改善してみて、はたして顏色に変化が出るかどうかを見ることになります。 漢方の古典、《証治准縄・察色要略》 には「赤色は火に属し,熱を主る,すなわち 手の少陰心経の色である」とあります。 もっとも多いのは「陰虚内熱面色紅」という状態です。 目がかすむのは肝の血虚(陰虚)、鼻づまりは肺の陰虚、月経量が少い・月経が遅れる のは衝脉・任脉の血虚(すなわち肝の血虚・陰虚)と考えられ、陰が虚すと陽気を制す ることが出来ず、「虚火上炎」という「虚熱」の状態になり、頬が赤くなります。 夜よりも日中から午後にかけて陽気が盛んで陰気がより不足する時間帯に顴紅状態になります。 こういうタイプの人は冷え性のくせに時として寝汗や足裏の煩熱などが多いものです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >生理の後に10日間ほど激しい疲労感に襲われます。 まずこれだけで日頃からの「血虚」が疑われます。 >月経の時に腹が痛くなり、その前後に頭痛がします。 生理時の頭痛は珍しい症状です。 これは生理の出血による貧血と関係があります。 普段からでも血虚気味の人は脳髄不足で腦が養われにくくなっています。 それが経期になるとますます「血海」は不足するので経后は頭が空痛し、眼窩や眉稜骨 が引っ張られるように痛みます。 更にひどくなると不眠やめまいなどの症状も起こるようになります。 これを「血虚経行頭痛」といいます。 >足の裏がほてる これも血虚のために陽気が摂収されない現象のひとつです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >卵巣膿腫 >腰が痛い 腰が冷える 足が冷える 卵巣膿腫は卵巣の発育が何らかの原因で阻害されて起こるものですが、その原因の 一つに「衝任血海不滿」という概念があります。 衝脈は血を化して月経の源泉となり、任脈は妊娠の重要な働きをなしているものです。 それで衝脈のことを「血海」ともいいます。 もともとは「脾気虚弱」という素質があって血海の「血虚」が起こるのであり、気虚 なるが故に衝任脈の固摂作用が弱くなり月経が早くなるのでしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >さむけ 汗をかきにくい >足が冷える >ひざの裏、手の曲げるところが、かゆみを伴います。 心血虚による冷えや皮膚の乾燥と考えられます。(血虚風燥) >不眠 >若白髪 同じく心陰(血)虚と考えられます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >目の充血 疲れやすい わきに汗をかく 汗っかき >午後から熱が高くなる >怒りっぽい これらは皆「熱」の症状です。 >月経が遅れる 月経が来ない 一方でこれは「血虚」の症状です。 総合すると「虚熱」の証となります。 虚熱というのは陰陽のバランスが 陰<陽 のように偏った場合に生じます。 原因は陽気の過多ではなく、相対的な陰気の不足です。 これまで使ってこられた漢方処方にはこういう観点がありませんね。 陰気というのは血液や体液などの物質成分で、陽気を運んだり母体になったりするものです。 今の場合は 陰虚(陰気の不足)=血虚 が根底にあります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >生理がおくれることがある。だいたい、30日周期で、 この程度ですと正常ですが、 >生理中のとき、膝ががくがくになることもある。 >さめ肌 これは血虚とも考えられます。 衝脉・任脉の血海がいつまでも充満しないので月経が遅れ気味になるのでしょう。 >胸やけがする おそらく脾胃虚弱による血虚でしょう。(生化之源不足) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >耳鳴り(感音性難聴) 「腎気は耳に通じ、腎和すれば即ちよく五音を知る。」と漢方ではいわれています。 ですから耳鳴りは腎気の異常です。 一方で「肝腎かなめ」と言われるように肝腎は親戚関係にあり、腎は肝の影響を受け易いのです。 「肝は藏血す」る機能がありますが、もし肝血不足になると陰陽のバランスが崩れて 肝陽(肝火)がたかぶり、それが腎の竅(あな)である耳に影響し、耳鳴や難聴になります。 >汗っかき > 顔面 : 赤い(少し) にきび 肝血不足・血虚陽亢の結果の体徴でしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >頭皮の脂の分泌が異常に多く >にきび 抜け毛 かゆい >月経痛がある 肝腎の陰陽のバランスが崩れ、陰が不足(肝腎虚虧)して陽が相対的に過剰になると、 見かけ上の陽証を呈します。(虚陽) 肝腎虚虧とは陰血不足(血虚)のことで、虚陽のため汗をかきやすく、肌膚の毛穴は開き(湊理不密)、 頭皮の油脂は多くなり、ふけや痒みが出やすくなります。 月経痛が起こるのは血虚の為に衝任脈である「血海」が養われないからです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昔の中国の書物、『諸病源候論』に「白髪候」という一節があります。 そこには「腎は骨髄を主り、その華は髪にある。 若し血気が盛んなら腎気は強くなる。 腎気が強くなれば骨髄が充満する故に髪はつやつやと黒くなる。 若し血気が虚せば腎気が弱まり、 骨髄が枯れ尽きるので髪は白く変わる。」とあります。 そうです、単なる白髪でもそれを体調の変化のサインとして謙虚に 受け取るのが漢方の考え方です。 上記の内容にある状態を「腎虚(じんきょ)」と呼びます。 腎虚には 1.先天的なもの 2.老人性のもの があります。 しかしその他に青年の白髪で、 3.一時的に血熱が内にこもって髪が栄養失調になり白髪になる場合があります。 これは腎虚ではなく、「営血虚熱」といって青年期に起こりやすい貧血が原因です。 ですから1.2.が不可逆的なのに対してこちらは可逆的です。 青年期の若白髪は黒髪に戻る事が出来ます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >眼が熱く乾くような感じがしたり、眼の回りの骨のあたりが痛い 婦人の肝血虧虚による「睛珠疼痛,眉窩酸痛」と似ています。 >夜中から早朝にかけてが最も痛みが強いです。 >毎日夜中に目をさます。 >太陽の下に長い事いられない。 >上瞼(特に左側)の色が黒っぽくくすんでいる。 >眩しさに弱い。 >月経痛がある(生理が始まって2日目が辛い) 「夜中から早朝にかけて」はもっとも陰分が多い時でなければならないのに、 陰分が不足すると「毎日夜中に目をさます」という陰虚心神不寧を起こす事になります。 日射しに弱く羞明を感じたり、眼球(肝の竅)周辺に暗影を生ずるのは肝血虚ゆえと説明ができます。 月経痛も「衝任不足」すなわち「肝腎虧損,営血不足」に外なりません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >手足の冷え。手荒れ。肌に潤いがすくない。 血虚と貧血とは必ずしも一致しませんが、これは血虚による冷え性でしょう。 >汗をかきにくい 「血脈を主宰する」のは心であり、「血を蔵する」のは肝です。 心血と肝血が不足すると津液が不足し、汗も出なくなります。 すなわち皮膚は濡養を得られず、肌荒れ(肌膚甲錯)になります。 夏は汗が出やすいので比較的良いのですが、冬は空気の乾燥が悪い方に影響します。 >斑点(しみ) かゆい にきび 一方で血虚は陰陽のバランスでは陰虚になりますから「虚熱」が生じます。 痒いのは「血虚風燥」のためだし、シミやニキビが出るのは「陰虚陽亢」のせいです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >話すと喉が痛い >汗をかきにくい 寝汗をかく 津液が不足して相対的に虚火が生じています。 虚火が津液をおびやかすので盗汗となります。 >月経量が少い 月経痛がある 月経が来ない 津液は「血」より生じます。 先に血虚があるから津液も乏しいのです。 これを「血虚津虧」といいます。 >めまい 目が赤い 目がまぶしい 目が痛い 血を蔵するはずの“肝”に血が少ないので、「肝は目に開く」その目が養われていません。 >舌がもつれる >動悸がする 胸が痛い 疲れたとき胸苦しい >にきび フケが多いかんじ 血を主どるはずの“心”に血が少ないので、「心の苗は舌にあり」その舌が養われていません。 同じく動悸も、ニキビやフケも血虚・血燥の結果です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >10年位前からつねに円形脱毛症ができています。 「髪は血余なり」という如く「血虚」になると当然髪は脱落します。 漢方では陰陽をいうとき血液・津液・陰精などの依存物質を陰とし、体温・体力などの そこから発するエネルギーを陽とします。 ですからここでいう血虚とは単に貧血だけを指すのではなく陰全体の虚を指し、 通常は「陰血虧損」と表現します。 「肝は血を蔵す」「腎は精を蔵す。腎の榮は髮にあり」といい、陰血の虧損は肝腎の 機能の衰えが根本原因です。 >それと異常に汗をかきます。 異常な発汗は 陰<陽 のようにバランスがくずれているからです。(陰虚陽亢) こうして肌膚のキメが荒くなり汗腺がゆるむと「風」を呼び込み「風盛血燥」となり、 局部的な円形脱毛症が発生します。 陰血虧損による脱髪には常に頭皮痒を伴ないます。 だから昔の人はこれを「鬼舐頭(鬼が舐めたので禿げた)」ともいいました。 >アトピー性皮膚炎なので汗をかくとすごくかゆく、症状もひどくなります。 アトピーは陰血虧損による皮膚の営養不足が基因です。 >動悸がする 心血不足による「虚火内動」です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >出産後当たりから頭痛に悩まされる。特に朝方にひどく >おでこからこめかみとあごにかけて にきびがたくさんでき >汗っかき 頭痛が出産後とか朝方というのにいわくがありそうです。 産後は気血が乏しくなるし、気虚の人は朝方にはまだ調子が出ないものです。 汗っかきというのも気血の虚と関連があります。 にきびが出来るのは血虚からくる「虚熱」のせいでしょう。 >排便のたびに痛みと出血 これも血虚の結果であり、原因でもあるのでしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >目の痒みです。花粉症ではなく年中痒いのです。 《普済方・眼目門》には“肝経が虚すと風邪がこれに乗じて肝経に入り込み目が痒くなる” 《審視瑶函・目痒》には“目が痒いのは風や火によるもので血虚が根底にある” このように「血虚」による目痒は反復して長年続くのが特徴です。 同時に双眼は干渋で涙が不足し顏色も悪いものです。 >手の甲と手首の内側にある湿疹 >皮膚も色素沈着しているようです。 また血虚であると皮膚が栄養されず「血虚風燥」の状態になり血痂抓痕の掻痒が現れます。 老人に多く年月を経て皮膚は苔鮮様を呈します。 >顔にある吹き出物(?)に悩んでいます。ちいさなブツブツが額とこめかみ >小さなぽつぽつは痛くも痒くもありません。 以上の事からこれも血虚により皮膚が栄養されない為に起こっていると考えられます。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >口内炎 >背中のにきび >口が乾く いずれも「陽熱証」ですが、繰り返し起これば「虚熱証」となります。 陰陽が調和しておれば熱だけが分離して現われることはないのですが、陽気(熱)の母体 である陰気(血)が不足しているので「燥熱」が表面化するのです。 これを「血虚燥熱」といい、慢性的な炎症の根源になります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >尋常性乾癬 >痒み 赤み >おでこが鉢巻押しているように少し赤い 乾癬は血熱型・血虚型・血淤型・毒熱型・湿熱型・寒湿型に分類されています。 進行が緩慢である事や部位や色素の具合から「血虚型」の乾癬だと思われます。 主なる原因は血虚による肌膚失養です。 「養血滋陰潤膚」の方法を取らなければなりません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 体全体が黄色っぽい 血球破壊による貧血によってビリルビン値が高くなり黄色くなります。 > 肌が冬はかさかさしている。頭髪との境に湿疹とかができやすい。 > おできや化膿にきびもできやすい。 血虚による血熱のせいでしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >表面は乾燥してカサカサしていて、かゆみがある。 >色は赤みがあって少し盛り上がっている。 炎症としては可愛らしいものです。 >月経が遅れる 月経痛がある なるほど可愛らしいわけで「血虚」が基本にあります。 原因は分かりませんが、何かでアレルギー反応が起こっています。 しかしその反応(火災)も血虚のためにボヤ程度にしかなり得ません。 しかしボヤだからといってもバカには出来ません。 かえって消すには細心の注意を払わねばならず、 大量の水を使って元も子もないようにしてはなりません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >月経前のイライラはここ1年ぐらいで始まり些細な事でカーっとなる。 >生理が来ると普通に戻る、 月経前は気血がもっとも充実しなければならない時期です。 その時に血虚のままだと陰陽のバランスが狂い、肝気ばかりが独り昂揚 して経前のイライラ感になると考えられます。(肝腎陰虧,肝陽独亢) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 便秘がひどく物心ついたときから、既に便秘でした > 二週間出ないことも珍しくありません 血虚のため腸に滋潤性が無いからです。 > 三黄瀉心湯 > 下剤が入ってると聞いたのですが、あまり強くないみたいで便秘気味です 血虚のひとは下剤は禁物です。また三黄瀉心湯は熱を冷ます作用ばかりで 滋潤性が無いので一時的に炎症を去っても原因の治療にはなっていません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 頭髪が抜けること > 痩せ過ぎているので太りたい 陰血虧損証の人は痩せと抜け毛の両方があります。 陰血が少なくなると相対的に陽気が過剰になりエネルギーを消耗して痩せるのです。 ストレスや緊張が大元の原因でしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >再発性アフタ >特に、生理の前には必ずと言っていいほど出ます。 >月経量が少い 月経が遅れる 生理前はもっとも気血が充実する時期です。 それなのに「月経量が少い 月経が遅れる」のは血虚が根底にあります。 血虚は必ず“虚熱”を生じます。 ガス欠の車のエンジンを猛烈にふかしているのに似ています。 >湿疹 冬は皮膚の乾燥に伴なって痒くなります 血虚と虚熱は合わさるとやがて「血虚燥熱」となります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > テニスをしていてあまりに心臓がえらいので > 些細なことで、異常に ドキドキする > 体が熱い > 乾燥肌・・・・赤くほてり かくと じくじくする > フケ性(シャンプーしても乾燥していてでる) すべて血虚による症状です、いくらかの湿熱も兼ねています。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ >コロコロした便 >顔面 : 青白い(くすんだ色) >さめ肌(脚) 若白髪 「血虚津虧」といって血虚と津液の枯燥があります。 そのため大腸内が干渋となり、大便が動いてくれないのです。 これを桃核承気湯などで攻め立てては腸道が傷つくだけです。 血液と体液を補充すれば腸道が潤い、自然に排便が起こります。 またそれによって疲れやすかったり、足腰が痛かったり、さめ肌だったりするのも改善されるでしょう。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > ・肩こり(慢性的) > ・頭痛(前からあるがここ1-2年で激しい頭痛がたまに起こる) > ・手足の冷え > 不眠 女性の場合、血虚がまず第一に疑われます。 血虚すれば上部を栄養できず肩こり・頭痛・頭暈・心悸・失寝となる。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 1番目は動悸です。生理前〜後にかけて激しくなります。 > それと若干体温がいつもより高くなります。 > 生理の頃に、何だか全身が緊張して、お腹全体が収縮したような痛みを感じます。 「肝は蔵血をつかさどる」といい、肝の蔵血が不足するのを血虚といいます。 貧血と似ていますが(検査数値だけではなく)、主に機能の面をいいます。 > 月経量が少い > 足が冷える > にきび これが血虚による機能面での変化です。 血虚があると冷えと(仮の)熱との両方が現れます。 仮熱(虚熱ともいう)のもう一つの表れが動悸や高体温や緊張です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > お風呂に入ってもすぐに冷えてしまいなかなか寝付けない。 > また夏になるとクーラーですぐに体が冷える。 > 2〜3年前から生理前に頭痛がひどく体もだるくなる。 血虚のため生理に影響し、経前頭疼が起こっています。 > 手足が冷え冬になると足にはしもやけが必ずできてしまう。 血虚による寒凝も併発しています。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 激しい動悸と過呼吸・手足の震え・血の気が引くような気持ち悪さで倒れて > 生理前になると精神が不安定になり、頭がおかしくなりそうで不安感が増し動悸が度々起こります > なぜか夜になると眠る事に対して(意識がなくなっていくことが)怖くなり > アトピーもあるので、夜中に首や肘の内側を掻いてしまいます。 > 寝汗をかく 口が乾く 小便の出が悪い 過度の興奮状態が起こるのは日常の陰虚が根本にあるからです。 陰虚は精力消耗や汗のかき過ぎや出血過多などにより起こります。 おもに過労・ストレス・不眠・頑張り過ぎなどが続いた結果です。 これを漢方では「陰虚陽亢」による「虚火」といい、 結果としてもたらされた「心火」は陰・精・血などの虚した成分を補ってやらなければ消えません。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ > 夏に入ってから大量に抜けるようになり困っています。 > 最近は頭皮に赤い吹き出物・口の周りに白い吹き出物が目立つようになってきました。 > ・神経質で気が高ぶりやすい 精神的に緊張していると「心火亢盛」の状態が続くので「血熱」を生じます。 熱がある所まで極まると「血熱生風」といって、一転して変化が生じます。 それが「風動髪落」です。 > ・暑さ寒さに弱い。 > ・顔の肌が乾燥してザラザラになり皮膚がポロポロと剥がれます。 > ・身体は熱しやすく冷めやすいようで、夏の暑さにも冬の寒さにも弱いです。 > 気温が暑いと大量に汗をかくのですが、すぐに体が冷えます。(首から上の頭部は汗をほとんどかかない) 根底に血虚があるからです。