ハエトリソウ Dionaea muscipla

ハエトリソウ栽培記


ハエトリソウ
ハエトリソウ(別名:ハエトリグサ、ハエジゴク)は北アメリカに自生しています。
捕虫葉の中にひげみたいな物があり、ここに2回ふれると葉が閉じ虫を捕らえます。
学名はディオネアで、ビーナスという意味です。葉の形がビーナスのまぶたのようである事から、この名前となった様です。

食虫植物の中ではポピュラーな植物で、ホームセンターなどでも手に入ります。
立ち上がるタイプや、色の赤いタイプなど改良品種も多種存在します。
マイナーな物も含めるとかなり色々な品種があり、区別するのは難しい様に思います。

栽培方法も簡単で、水を切らさない事と日に当てる事に注意すればOKです。
後はあまりいじらない事です。虫を与える必要はありません。

増やし方は、タネの採取、株分けで増やす事が出来ます。
冬は枯れたように黒くなりますが休眠しているだけなので、また春に育ち始めます。

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ガムケース栽培
2005.2.13
ハエトリソウ(2005.2.13)
ケース
ガムが入っていたケースに植えてあります。
内側のプラスチックに穴を開け、ミズゴケで腰水状態(水をためっぱなし)にしてある。果たしてこれで育つのかは疑問。多分涼しい内は大丈夫だと思うが。

05/1に生ミズゴケの購入と共に栽培を開始。
ハエトリソウ自体は昨年ディスカウントショップで購入したものから株分けした物です。
初めは真っ黒だったが、ようやく見られる程度(1cm位)まで大きくなったので写真をアップしました。

2005.3.20
ハエトリソウ(2005.3.20) ミズゴケに負けそうです。

ハエトリソウも徐々に育ち捕虫葉も大きくなってきましたが、それ以上にミズゴケも最近立ち上がってきて埋もれてしまいそうです。ミズゴケ自体の栽培もやっているが、そんな必要も無く自然と簡単に増えるのかもしれない。

まだ、完全に埋もれてはいないのでしばらく様子を見てミズゴケをカットする必要があるかも。

2005.4.28
ハエトリソウ(2005.4.28) 日にあまり当てていない為、一向に成長しません。
このまま日光に当てても中の水がお湯になってしまうので、やはりガムケース栽培は駄目な様です。
外の環境に戻す事にしました。

ガムケース栽培はこれにて終了となります。




ハエトリソウ
2005.4.24
やっぱり食虫植物の中では、ハエトリソウが動きもあり一番おもしろいです。ただ、あんまりつっつくと株が弱りますのでほどほどに。

栽培方法は用土はミズゴケでベタベタにならない程度に腰水(=受け皿などに常に水を溜めておく事)にし、やや遮光し育てています。
(ただし、基本的には遮光せず直射日光に当てた方が良い様です。遮光は花を濡らしたくなかったのと水がお湯になるのを避ける為です。また、腰水は根が呼吸出来なくなるので、一般的に植物にとってあまり良い環境ではありません。)

栽培場所はこんな感じです。

ハエトリソウ(2005.4.24) 右下の方から花茎が伸びて来ました。
花を咲かせると親株が弱るので切り取ってしまう方が良いのですが、自分は実生栽培(=タネから育てる事)をする為、そのままにしています。
花茎は上に向かって非常に伸びます。
タネを遠くにとばす為と受粉してくれる虫を食べてしまわない様にする為だそうです。

昨年はタネは取れましたが、初芽しませんでした。
多分、そのまま撒いてしまったので、水で流れてしまった様な気がしています。
今年も実生栽培もトライする予定です。

2005.5.2
ハエトリソウ(2005.5.2)

ハエトリソウ(2005.5.2)

約1週間で花茎がここまで大きくなりました。
成長が早いです。花を咲かせると株が弱って最悪枯れてしまうのも、これだけエネルギーを使っていれば分かる様な気もします。

2005.5.21
ハエトリソウ(2005.5.21) 花茎が15cm位まで伸びてきました。
つぼみはまだ固いですが、もう少しで花が咲くのではないでしょうか。

ハエトリソウ(2005.5.21)

2005.6.12
ハエトリソウ(2005.6.12) もうすぐ花が咲きます。
花茎が32cmにまで伸び、屋外栽培場所の屋根に届いてしまいました。

今週中には、他のつぼみも開花するのでは無いかと期待しています。

2005.6.18
ハエトリソウ(2005.6.18) 花が咲きました。

本当の事かどうか分かりませんが、ハエトリソウは自然の状態では受粉しにくいという話を聞いた事があるので、人工的に受粉させる様にしました。(昨年は何もしてませんがタネは取れました)
しばらく、待てばタネが出来るでしょう。

なお、花は水をかけない様にした方が良いそうです。
ハエトリソウ(2005.6.18)

2005.7.2
ハエトリソウ(2005.7.2) 花が散りました。
もっと黒くなり枯れて来た頃には、タネが出来ます。

2005.7.16
ハエトリソウ(2005.7.16) 花が枯れ、タネの採取です。

花殻をほぐすと10〜20粒のタネが取れます。
タネの大きさは1mmにも満たない大きさで(ごまと同じか、それより小さいかも?)、ちょとした風でも飛ばされてしまいます。
また、あまりにも小さいのでゴミと間違えそうですが、一応固いのですぐ分かります。


採取したタネは、すぐにミズゴケに植えます。
保管しておく事は出来ない様です。
植え方はミズゴケに埋めず、ぱらぱらっと蒔けばよいでしょう。

特に高湿度にする等の細工はせず、親株の鉢に蒔きました。
注意する事は水やりです。(昨年はこれで失敗しました)
ミズゴケだとタネが流れて隙間に入っていってしまうので、水をやるときは直接タネにかからない様にした方が良いです。
ハエトリソウ(2005.7.16)

2005.7.28
ハエトリソウ(2005.7.28) ひと仕事終えた後のハエトリソウです。
とりあえずは、花を咲かせた事によるダメージは無いようです。

2005.8.10
ハエトリソウ(2005.8.10) タネを蒔いて約一ヶ月ぐらいでしょうか。
よく見ると発芽している事に気づきました。
思ったより発芽率は良くない様で(多分育て方のせい)2〜3個しか見あたりません。

この写真では、本当にハエトリソウであるかちょっと自信が無いので、早く大きくなって欲しい。

2005.8.20
ハエトリソウ(2005.8.20) 発芽から約1週間で小さな捕虫葉が出てきました。

2005.9.10
ハエトリソウ(2005.9.10) 捕虫葉がわかるくらいおっきくなりました。

今、芽は4つ位生えています。はじめはもう数個あったのですが、ミズゴケが浮いている部分だったせいか乾燥させてしまい枯れてしまいました。
乾燥には親株以上に要注意です。




ピンク・ビーナス
2005.6.12
ハエトリソウ・ピンクビーナス ピンクビーナスという品種です。
サカタのタネでのJCPS即売会で購入しました。

レッドタイプのハエトリソウを以前から欲しかったので、ようやくゲット出来ました。
ただ、pink venusという品種は知らなかったので、これから調べるので良く分かっていません。
ピンクビーナス(pink venus)




京都レッド
2005.8.6
京都レッド 京都レッドという品種です。
7/31の夢の島熱帯植物館でのJCPS即売会で購入。

かなり赤みの強い品種です。
京都レッド(kyoto red)

2005.10.2
ハエトリソウ・ピンクビーナス 京都レッドはいっこうに大きくなりません。

あまり大きくならず、また育てるのが難しい種類だというが...




赤い竜
2005.8.6
レッドドラゴン 赤い竜という品種です。葉全体が赤くなります。
8/6のサカタのタネでのJCPS即売会で購入。

ハエトリソウの特殊タイプでは一番出回っている様ですが、自分はようやく入手する事が出来ました。
レッドドラゴン(red dragon)

2005.8.10
レッドドラゴン 赤い竜です。
箱根の湿生花園で購入。
どうも、赤い竜は一般的に出回っている様で、それほど入手する事は難しく無いようです。
レッドドラゴン(red dragon)




シャークティース
2005.8.6
シャークティース シャークティース
シャークティースという品種です。
8/6のサカタのタネでのJCPS即売会で購入。

捕虫葉の外側が鮫の葉の様にギザギザになっています。

購入時は花が咲いていましたがタネをとるよりも、まず慣らすことが最善なので、花は切り取りました。
シャークティース(shark teeth)


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