ナラ・レオン/クラウディサイドオブ・ナラレオン


ナラ・レオン/クラウディサイド・オブ・ナラ・レオン
(ユニバーサルUICY1128,2600円)









01オピニオン
02この世界は私のもの
03ラバレーダ
04デイシャ
05カルカラー
06コリスコ
07サンバ・ダ・レガリダージ
08ページ・パッサージェン
09ペドロ・ペドロ
10神よ許したまえ
11春の歌
12ア・バンダ
13マスカレードの夜
14マリア・ジョアンナ
15五月の風
16マリア
17カロリーナ
18チキ・タキ・ド・メウ・コラサォン
19勇ましい人
20黄色いシャツ
21リンドネイア
22アノイテセウ
23インフェリスメンチ
24ピザ・ナ・フロー
25コイザス・ドムンド・ミーニャ・ネーガ
26みんなのホーザ
2712号線
28キャンドルを灯して
29悲しみの庭
30太陽の道


ボサノバのミューズなどと大仰な言われ方をされている彼女であるが、その歌声はミューズというより、癒しの女王のような感じだ。

確かにボサノヴァというジャンルは心地よい音楽の代名詞のようだが、彼女の音は少し感じは異なる。歌の内容もアメリカの公民権運動に対応したものと言え、プロテストソング的なニュアンスが多分に含まれる。
 当時の彼女に対する世間の捉え方はその様な
プロテストソングの歌手ということになるだろう。

 ここで聴ける初期のナラ・レオンは当にその時代の音だが、今聴くと実に新鮮だ。ジャズ的なニュアンスとナラの非常にリズミカルなギターが歌の内容以上に人の心をひきつける。

この音の遺産。是非とも万人の人に、素晴らしいリマスタリングと共に聞かせたいという、監修の堀内隆志氏の丁寧な仕事が実に見事にここに結実した感じがする。

今までのナラ・レオンのベストアルバムを凌駕するこのCDはボサノヴァの枠にとらわれることなく、聴かれるべき宝箱だ

Extraits des BANDES ORIGINALES DES FILM DE Jacquies TATI

Jour de fete
01Chemisettes
02Jour De Fete
03Chanson Des Forains
04Tournee Rapide
Les Vacandes De Monsieur Hulot
05Quel Temps Fait-Il A Paris
Mon Oncle
06Mon Oncle
Play Time
07Au Drug Store
08Manege
09Paris Autrefois
10Theme Africain
11Musique Strand
12Super Market
13Paris Circus
14Play Time

世界の伯父さん・ジャック・タチのオリジナルサウンドトラック集。
最近、ジャック・タチ祭にてリマスターのプレイタイム等、今が旬とも言われているが、いえいえ日本がテレビ文化になる前、劇場にて日本でも大ヒットしているので、日本人の心にもしっかり根付いているのだ。このジャズともなんともいえない軽妙なサウンドは、時代を超越した魅力がある。
そして、今年代表作のBOXがDVDでも発売され、綺麗な映像で伯父さんがよみがえった。嬉しい限りだ

TOOTS THIELEMANS AND ELIS REGINA/Aquarela do Brasil
エリス・レジーナ&トゥーツ・シールマンスPhilips PHCA-4213 1750円

01 Wave
02 Aquarela do Brazil
03 Visao
04 Corrida de Jangada
05 Wilsamba
06 Voce
07 Barquinho
08 O Sonho
09 Five for Elis
10 Canto de Ossanha
11 Honeysukle Rose
12 Volta
ともかく1曲目のアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲Waveのエリスバージョンが強烈。非常に軽やかなトゥーツ・シールマンスの口笛とハープがエリスの感情豊かなボーカルとうまくマッチして夢のようなボサノヴァを奏でる。このコラボレーションは60年代末エリスのヨーロッパ録音の一部であるが、他のアルバムにも収録されているテイクなどもあることから、様々な録音スタイルがとられているようだ。インロンドンやコモ・イ・ポルケといった名盤とは兄弟関係にあるアルバムと考えて良い。その中では地味な存在ではあるが、個人的には中身は一番充実していて、好きだ

ジョアン・ジルベルトの代表作