雑 記 帳
1.水彩画を描く楽しみ方はいろいろありまさに十人十色でありますが、私は技術的には未熟で
すがアマチュアの気楽さでいろいろな用具を使って楽しんでいます。
特に水彩紙には興味旺盛で今までにかなりの種類を試してきました。
油彩と違い水彩紙によりかなり絵のトーンが変わります。
下絵には鉛筆、サインペン、ダーマト、コンテ、カーボン鉛筆等で描くことがありますが
夫々に味わいがありこれに水彩紙と組合わせると実に多くの表現が生まれます。
絵具や筆も豊富にありいろいろ揃えるとかなり高額になりますが水彩紙はスケッチブック
ではなく手頃な値段のシートものを購入しすきなサイズに切断し使っています。
サイズ別にスケッチブックを買うより経済的です。
いくつか試していくうちに気に入ったものが見つかると思います。
又、プロ作家の個展などで使用されている水彩紙の銘柄を聞いて参考にしたりします。
水彩画の個人や画材店のホームページには水彩紙に関するさまざまな情報が記載されて
おり絵具や筆などを含め大変勉強になります。
水彩画はただ描くだけでなくいろいろな知識を得るのも楽しみのひとつではないでしょうか。
2.水彩教室の佐藤先生は私の知る限りでは独特の方法でスケッチされます。
まず構図を決めた後鉛筆で薄く描き次に着彩して最後にコンテで
線描し仕上げるという方法です。
コンテは四角い棒状のものと鉛筆とがありますが前者を使われます。
実際に使ってみると分かりますが鉛筆と違い描きづらく特に細く描きたいところが
太くなったりしてしまいます。
かなりの訓練を要しますが慣れてくると独特の線描が出来ます。
コンテは水に溶けるので後から着彩する時はフキサを掛けておく必要がありますが
そのままポイントに色を入れるとコンテと交じり合ってアクセントのある効果が
得られます。
3.水はりについて
水彩紙は濡れると膨張し乾燥すると収縮するため300g未満の紙だとどうしてもそりが
出てしまいます。
そこで水はりという方法がありますが事前に処置をして作品に取り掛かるよう説明されて
いるケースがほとんどです。
これだと野外に持参するには不便であります。
たしかに出来上がった作品はどうしてもそりが出てしまい額装しても見栄えが良くありません。
そこで私は描き上げた後に水はりをしています。
当然ですが作品の裏面に筆で水を曳いて十分に染込んでからテープで固定し乾燥を
待ちます。
注意する点は作品の方に水が回らないようにすることです。
事前にやらなくとも十分きれいに仕上がります。
尚水はりの方法についてはインターネットで検索すれば詳しく載っていますので興味のある
方はご覧ください。