GHP空調機


GHPとはガスヒートポンプエアコンのことで電気モーターでコンプレッサーを稼働し冷凍サイクルを行うエアコンの変わりにガスス燃料を使用してエンジンを回しコンプレッサーを稼働させる空調機のことで、近年設置が多くなってきた空調機である。電気は制御回路と搬送動力程度しか使用しないため、電気使用量が少なく夏場の電力ピークを低減させることができ、電気式の電気使用料と比べガス燃料のトータルコストも優れていると言われている。
■室外機
・動力源がガス燃料で駆動するエンジンがはいっているため、電気式ヒートポンプエアコンより同じ能力で1まわり大きなボディーとなってしまうが外観はほとんど変わらない。本体上部にはエンジンを装備したため排気口がある。
■室外機内部
・コンプレサーを回すためのガスエンジンが格納されている。エンジンは車のエンジンと機構は変わらず、運転音はセルスタータでの始動音から回転音まで、車のエンジンと変わらない。写真はパネルをはずしたところを撮影したがこのパネルは遮音構造となっていて、パネルがついているときは相当騒音は押さえられている。
・内部がエンジンで熱も発生する事から、冬場は廃熱利用をおこないながら暖房している。電気式と比べ冬季の暖房空調は霜取り運転がなく高い能力で運転できるため暖房運転は非常に優れている。
・東日本では東京ガスによる開発で設置されるため、設置費が東京ガスの規定で決められているが、もうそろそろ自由競争にして欲しい製品である。