電線管  


電線・ケーブルを導く手段として電線管があります。
分電盤からコンセント、スイッチなどの配線器具へつなげるルートとして使用します。
■CD管

・プラスチック製で曲げやすいように断面は、波形溝の構造となっている。

・サイズはCD(16)(22)(28)の3種類がある。CD(13)(36)も存在するが、コンクリートの建築工事では一般に使用しない。

・最近はオレンジ色の製品で統一となっているが、1999年頃までは黒色とグレー系の色だった。工事記録写真の写りはオレンジになってだんぜんよくなったと思う。

・使用用途はコンクリートに打ち込まれる部分のみ使用可能となってる。
(マンションの間仕切り内部などのインペイ部に使用されている場合は電線管として使用しているのではなく、ケーブル保護で使用されていると考えて良いでしょう)

●CD管

●CD管
・左からCD(28)(22)(16)
■PFD管 (PF2重管)

・断面構造はCD管と同じプラスチックの波形の配管でその外面にビニール層で覆ったもの。
・サイズはCD(16)(22)(28)の3種類がある。CD(13)(36)も存在するが、コンクリートの建築工事では一般に使用しない。

・使用用途はCD管と同じコンクリートに打ち込まれる部分のほか、露出配管や土中埋設配管などに使用される。

・CD管に比べ少し堅く、継ぎ手も少し高価なため、あまり電工は使いたがらないが、見栄え上もしっかりしているので、露出配管になる場合、多く使われている

●PFD管

●PFD管
・プラスチック配管の外面を
ビニール層で覆っている。
■PFS管 (PF1.5重管)

・断面構造はCD管と全く同じプラスチックの波形の配管だが成分が違う。

・サイズはCD(16)(22)(28)の3種類がある。CD(13)(36)も存在するが、コンクリートの建築工事では一般に使用しない。

・使用用途はPSD管と同じ、コンクリート打込み、露出配管や土中埋設配管などに使用される。

・PFD管が2重構造なため、同じ用途のPFS管は1重構造ではあるが、後発商品と言うこともありCD管と言い回しが一緒にならないよう、「1.5重管」と言い分けている。

●PFS管

●PFS管
・プラスチック配管でシングル構造になっている。
■CD管・PF管の継ぎ手

・配管する際、管端部はボックスや突出し処理、ジョイントなどいろいろ処理するため、用途に応じた継ぎ手を使用する。

・着脱が可能なように、差込口端部のキャップには「固定」→「はずし」の可能な用にロック機構が備えてある。

●CD管、PF管用各「継手材」
■エフレックス管

・プラスチック製で曲げやすいように断面は、波形溝の構造となっているが、波型はスパイラル状となっていて肉厚で丈夫なため、実際の曲げにはあまり融通が利かない。

・CD管やPF管と比べると太物で利用する(200Φなど)場合が多い。

・使用用途は電気設備の幹線(高圧・低圧)や街灯の電源など土中配管で使用する

●エフレックス管

●エフレックス管の端部