宝珠山小学校は、いま

〜 校内行事・校外活動編(三)〜

2000年11月25日

日曜学級・秋の音楽集会

電子メールとデジタル画像の作成・転送に目覚めた熊谷教頭先生から、今週は「日曜学級・秋の音楽集会」の模様が送られて来ました。熊谷眞理子教頭先生、ありがとうございます。

10月29日(日)、日曜学級を開催した時の音楽集会の様子です。

みんなでどんな歌を唄ったのでしようか。みんなの元気な歌声が、澄み切った秋空に遠くこだまして、今にも聴こえてくるような気がします。

右の写真は、教職員のみなさんで編成したパーカッション・グループ「ダガッキーズ」の演奏です。

最近の学校では、昔から唄われていた文語調の小学唱歌を教えなくなったと聞きましたが、一寸残念です。確かに小学唱歌の創られた時代には、文語体も学習していただろうし、その意味が解っていたとしても、今の時代には、もう解りにくい歌詞も数多くあります。
 

私のホームページのタイトル「忘れがたきふるさと」は小学唱歌「ふるさと」の歌詞の一部ですが、「うさぎおいし かのやま、こぶなつりし かのかわ」が「うさぎ追いし かの山、小鮒釣りし かの川」であることを理解させるには、困難な時代背景の変化があるかも知れません。

私も山で「うさぎ」を追っかけて遊んだことはありませんが、詩情とはそういうことではないでしょうか。この小学唱歌が創られたのは明治時代。作詞家・高野辰之が「ふるさと・信州」の山々や澄んだ川の流れを思い出しながら作詞したことは、容易に想像出来ます。確かに今パソコンに「おいし」を入力して変換すると、「美味し」「小石」と変換され、「追いし」とは変換してくれません。文語体のなせる技なのです。しかし、文語体も私たちの祖先が使用してきた「きれいな日本語の文章」です。

「浦島太郎」の唱歌には、「帰ってみれば こは如何に もと居た家も 村もなく 道に行きかう 人々は 顔も知らない 者ばかり」とあり、「こは如何に」は耳で聴くだけでは、「こわい蟹」に聴こえるでしょう。だから、文語体の歌詞の意味を教える必要があるし、また、小学唱歌の歌詞の意味を教えることも、立派な情操教育だ、と私は思います。単なる郷愁のためだけでなく、いい歌は永く唄い続けられて欲しい、と願うのは、昔風人間の私だけなのだろうか。

 

ふるさと 

詞 高野辰之、曲 岡野貞一

うさぎ追いし かの山  こぶな釣りし かの川
    夢は今も めぐりて  忘れがたき ふるさと
いかにいます ちちはは  つつがなしや 友がき
    雨に風に つきても  思いいづる ふるさと
こころざしを はたして  いつの日にか かえらむ
   山は青き ふるさと  水は清き ふるさと

 

芋掘り

続けて、熊谷眞理子教頭先生の速攻メールです。今度は先日行われた「芋掘り」の写真が送られてきました。夏休みの出校日に暑さにも負けず草取りをして育てた"さつまいも"の収穫です。こんなおおきな"さつまいも"が出来たんですね、おどろきです。みんなで家に持って帰ったり、給食で食べたり、2年生の生活科学習ではふかしてみんなで食べたそうです。それにしても、"目覚めた"教頭先生、張り切っていますね。

 

 

 

宝珠山村ふるさとフェア

今週も熊谷教頭先生に写真を送って頂きました、11月5日(日)に行われた「宝珠山村ふるさとフェア」の模様です。

「宝珠山村ふるさとフェア」は、毎年11月第1日曜日に行われる、村をあげての収穫祭です。1984年に始まったお祭りで、今年で17回目を迎えました。

村特産の黒和牛を使った焼肉料理の広場をメインに、とれたての野菜、新米、シイタケなどを即売します。

ステージでのイベント、消防体験コーナーなど、毎年趣向を凝らした催し物を行っています。また、前夜祭が行われ、映画や演劇などの催しがあります。

宝珠山小学校では現在、アルミ缶の回収をして「宝珠の郷」に 車椅子を贈ろう、という社会福祉活動を行っています。その一環として、この日宝珠山小学校6年生が「手作りクッキー」「手製のはがき」を作り、出店したそうです。

秋晴れに恵まれたこの日、グランドの中央に建てられた大きなテントの中のバーベキューコーナーでは、目玉商品の宝珠山産の黒毛和牛肉の販売が大人気でした。和牛肉を買って、そこで焼いて食べるのだそうですが、こりゃたまりませんね。

熊谷教頭先生も召し上がられたそうで「本当においしかったですよ」と、メールに書かれていました。

カネダイ見学

続いての写真は11月8日(水)、宝珠山のブランド・味噌と醤油の「カネダイ」を、3年生が見学した時の写真です。

私は「カネダイ」の味噌と醤油で育ちましたので、懐かしい名前です。

このホームページの原点となった「私のふるさと 宝珠山村」を立ち上げる時に、「カネダイ」の奥様の井上靖子様には大変お世話になりました。私の同級生の消息を伝えて頂いたり、懐かしい故郷の味を送って頂いたり、おまけにこのホームページのPRまでして下さいました。本当に感謝しています。

説明されているのが三代目の御当主、つまり井上靖子様の御主人・井上邦康氏です。何だか、楽しそうな雰囲気ですね。

「毎朝、季節の野菜がたっぷり入った味噌汁を食べていれば、心身ともに健康になれる」というのが御当主の持論だそうです。そんな訳で、最初に「野菜がたっぷり入ったおみそ汁」を頂きました。子ども達が「おいしいね、おいしいね」と言って、しっかり食べたので、カネダイの社長さんも喜ばれたようです。「こども達に、美味しい味噌汁の味を伝えたい」との御当主の気持が伝わったのです。奥様も大変だったでしよう。考えてみれば、味噌は日本の伝統的な健康食品ですよね。

子供たちも真剣な眼差しで聞き入っています。それにしても小学生を相手に、味噌や醤油が完成するまでを説明される御当主も大変ですね。学校の社会見学ですから、毎年こうやって説明をされる訳でしょう。小学校の社会見学学習に理解を示さなければ出来ないことだ、と推察致します。

こうして小学生のみなさんが、自分達の生れた村の歴史や文化を学習し、郷土の産業を学ぶことは、とても大切なことです。ふるさとを愛する気持ちは、このような学習の中から生まれるのではないでしょうか。
 

味見をしているようですね。いい味、してるでしょう。これが「カネダイ」の味なんですよ。

この子たちの中には、いずれは宝珠山を離れる人もいるでしょう。しかしながら、ふるさと・宝珠山のブランド「カネダイ」の味噌と醤油の味を忘れることはない、と思います。

井上様御夫妻、後世まで「ふるさと宝珠山の味」をお伝え下さい。そして、小学生の社会見学学習のお手伝いを、よろしくお願い致します。

宝珠山小学校のみなさんへ

このページでは、みなさんの身の回りにある情報を募集しています。写真があれば、なおいいのですが、何でも結構です。お待ちしています。
 

忘れがたきふるさと 目次  

宝珠山小学校は、いま 校内行事編(二)  

宝珠山小学校は、いま 校内行事編(四)

-----------------------------270961362815188 Content-Disposition: form-data; name="userfile"; filename="" Content-Type: application/octet-stream