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スワンナプーム空港閉鎖の報道記事の記録です。合計3ページ。
最終更新日 2008/12/13


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タイ・バンコクの空港占拠から1週間 経済的損失は今後7000億円以上になるおそれ 空港閉鎖で足止めされた日本人はおよそ1万人で、多くの人が出国できずにいる。バンコクにある全日空の支店では、チケットを求める人たちで連日、長蛇の列ができている。日本人観光客は「(バンコクに来たのは?)(11月)20日です。(11月)25日に帰ろうと思ったら、もう全然。毎日毎日が、飛行機に乗れるか乗れないかの、その話しかできなくて。楽しみが減っちゃった」と話した。空港近くにある日本通運の倉庫には、空港の閉鎖で送れなくなった荷物が、山積みの状態となっている。タイ日通の石川雅彦部長は「ラインのストップとか、生産できないような大きな問題にもなっている。生産できないと、今度、できた製品が輸出できないということで、ダブルパンチ」と話した。タイの研究機関によると、空港閉鎖などの混乱が12月中に解決しない場合、タイ国内の経済損失は7,000億〜1兆2,000億円にのぼるという。 特に、全世界から年間およそ1,500万人が訪れる観光産業にとって、空港閉鎖は大きな打撃となる。バンコクの観光地として非常に有名な寺院の前には、普段多くの観光バスなどが止まっているが1日は閑散としていた。観光客が必ず訪れるといわれるエメラルド寺院も、空港閉鎖の影響で人影はまばらとなっている。タイのタクシー「トゥクトゥク」の運転手も、手持ちぶさたの様子で「以前は1,000バーツくらい稼げたが、今は200〜300バーツだけだよ」と話した。そして、バックパッカーの聖地と呼ばれ、日本人観光客にも人気のスポット、カオサン通りの土産店の店員は「あまりよく売れないわ。外国人が全然いなくて...」と話した。タイ政府観光局によると、2007年12月にタイを訪れた日本人は、およそ11万人だった。年末年始の観光シーズンを前にした空港閉鎖に、関係者は危機感を強めている。A&Rトラベルの森田晃生さんは「今の時期は学生シーズンで、(旅行の)計画を練る時期なんですよ。今回はちょっとタイはやめておこうかなとなると、ちょっと春までは厳しい状況が続く」と話した。
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余録:タイの民主主義 毎日新聞 2008年11月30日 0時05分 タイの首都バンコクで、反政府デモ隊が国際空港を占拠している。約10万人もの旅行客が足止め状態だ。デモ隊は「民主市民連合(PAD)」と名乗っているが、実は民主主義に逆行している。農民には判断力がないから選挙権はいらないという時代錯誤の主張だ▲デモ隊はそろって黄色のTシャツを着ている。黄色は国王支持者のシンボルカラーなので、警察はうかつに弾圧できない。首相府周辺は、半年近く前からデモ隊に占拠されたままだ。首相府の庭には水田が作られ稲が植えられている▲タイの国王の年齢は、なん歳といわず、なん雨と言う。水田の命である雨水は国王からのたまわり物であり、水田は王権の象徴だ。首相は、水戸黄門の印籠(いんろう)を突きつけられたように、おとなしく官邸を退去して旧空港の空きビルに移った▲タイでは一昨年、軍がクーデターによってタクシン元首相の政権を倒した。PADや反タクシンの政財界人がこれを支持した。しかし民政移管の選挙をすると、タクシン系政党が勝った。タクシン氏は海外亡命に追い込まれたが、タクシン系政権はいまも続いている▲農民所得を引き上げたタクシン人気は根強い。選挙では与党に勝てない反タクシン勢力は、社会的な混乱を起こして軍にクーデターを迫っているのではないか。そう政府は見て、空港をデモ隊が占拠しても、警察力で排除するのをためらっているらしい▲前回のクーデターは無血だった。流血を避けたのは仏教国タイならではの政治の知恵だろう。だが、国際空港が占拠されたままでは国の機能が止まってしまう。まだ流血はないが、タイの民主主義は深刻な危機にある。
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「タイにはもう行きたくない」 足止めの日本人旅行者らが帰国 日本経済新聞 - 2008/11/29 22:10 反政府市民団体の国際空港占拠により、タイ国内に足止めされていた日本人旅行者など約300人を乗せた日本航空の臨時便が29日夜、成田空港に到着した。旅行者らは「タイにはもう行きたくない」と、疲れた表情で家路についた。 埼玉県新座市の会社員、塩野谷剛さん(37)はカンボジアなどメコン地域を回る出張予定を途中で断念。「帰ってこれてほっとした。今後も出張は仕方ないが、個人的にはしばらくタイには行きたくない」と漏らした。 名古屋市の伊藤広章さん(31)も出張でタイへ。25日に空港からバンコク市内へ向かう際、道路の反対車線をデモ隊が占拠している場面に遭遇した。「タイの人と仕事をするのは楽しいので、早く混乱が収まってほしい」と話していた。
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100万人が失業の恐れ=タイ副首相 時事通信 - 2008/11/29-19:50 タイのオラーン副首相は29日、反政府市民団体「民主主義市民連合」による新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)占拠などに伴い、タイを訪れる人が減少し、旅行関連業者ら約100万人が職を失う恐れがあるとの見通しを示した。副首相は「来年タイを訪れる旅行者は当初1350万人と予測していたが、急落する」と話した。
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空港から警官排除=市民連合、活動を先鋭化−タイ 時事通信 2008/11/29-19:33 タイの反政府市民団体「民主主義市民連合」は29日、占拠を続ける新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)から警官を排除した。また、同空港近くに警察が設けていた検問所を制圧し、逆に道路を封鎖。検問所付近で警官隊と衝突して車両を壊すなど、活動を先鋭化させた。 政府は同日、空港閉鎖を12月1日夕方まで延長すると発表した。再開のめどは立っていない。ソムチャイ首相は29日、「市民連合幹部のチャムロン氏と喜んで交渉する」と述べたが、辞任や下院解散の考えは改めて否定した。
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空港封鎖「12月5日までに終結」 毎日新聞 - 2008年11月29日 19時14分 タイの首都バンコク近郊のスワンナプーム国際空港など2空港を占拠している反政府団体「民主市民連合」の幹部は29日、「(国王誕生日の)12月5日までに事態を終結させる」と表明した。しかし、具体的な解決方法は示さず、空港封鎖解除の見通しは立たないままだ。 タイでは12月5日がプミポン国王の誕生日に当たり、1年で最も重要な祝賀の日とされる。空港封鎖という異常事態の中で誕生日を迎えることはあり得ないというのが国民の共通意識だ。 市民連合幹部は「ソムチャイ首相と話し合いをしてもよい」と表明。一方の首相も「話し合いの用意はある」と述べたが、市民連合が要求する辞任や下院解散・総選挙は改めて否定し、対話実現のめどは立っていない。 憲法裁判所が28日、最大与党「国民の力党」など与党3党の解党の是非を審理する訴訟を来月2日に結審させると発表したため、結審直後に解党判決を出し、政権を崩壊させるのではないかとの観測も出ている。 警察は29日、空港を占拠するデモ隊への水や食料の補給を断つため、空港近くの道路を封鎖しようとしたが、デモ隊の抵抗に遭って失敗した。 観光・スポーツ省は、帰国できずにバンコクで足止め状態になっている外国人は約10万人に上ると発表した。うち日本人は1万人近いとみられる。 |
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THOUSANDS OF STRANDED TOURISTS AWAIT FLIGHTS HOME AT PATTAYA HOTELS Updated: [November 29, 2008 ] :: 13:31:15Thai Airways have brought tourists from two airports in Bangkok to temporarily
check in at the Ambassador Hotel Jomtien and a few more hotels nearby before
flying back to their countries from U-tapao airport. At 00.20 am. on
29th November 2008, our reporter was informed that over ten thousands tourists
were waiting to check in at the Ambassador Hotel Jomtien, in front of the hotel
and inside the Ocean Wings building.
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タイ・バンコク国際空港占拠 日本人旅行客ら、バンコク近郊の空港からの臨時便で帰国 FNN 29日18時27分 タイ・バンコクの空港を占拠している反政府団体と、警察のにらみ合いは、依然続いている。一方、足止め状態となっていた日本人旅行客らの一部が、バンコク近郊の空港からの臨時便でようやく帰国した。PAD(民主市民連合)は警察の突入を警戒し、空港出入り口の検問所にもメンバーを配置して、警察官の強制排除に踏み切るなど、抵抗する姿勢を崩していない。対する警察は、空港に向かおうとしたPAD支持者の車から、刀やナイフ、バットなど数多くの凶器を押収し、両者のにらみ合いが続いている。一方、29日午後、バンコク近郊の軍用空港から、日本航空の臨時便が飛び立った。 出発客は「カンボジア経由で帰ることを予定してたんですけれども、直接、直行便で帰れるんで、ほっとしてます」と話した。これに先立ち、空港閉鎖後初めて、5日ぶりに日本に向けて出発した臨時便が、29日正午前、成田空港に到着した。帰国した乗客は「ものすごく、とりあえず疲れました。何の説明もなく、とりあえず流れるままに、ごちゃごちゃした感じで、ずっと長い時間待ってたって感じですね」、「全員が7時間半、立ちっぱなしの状態で、ぎゅうぎゅうになったまま、10cmずつ歩くか歩くかないかぐらいの状態だったんで」、「早く帰れて、不幸中の幸いだったかなと」などと話した。日本航空や全日空では、30日も臨時便を運航することにしている。
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中国、タイへ臨時便運航=空港足止め600人帰国へ 時事通信 - 2008/11/29-14:10 中国政府は29日、タイの反政府市民団体による空港占拠で足止めされている中国人の帰国のため、同日中に中国国際航空機などの臨時便5便をタイに運航させ、同国中部のウタパオ空港から帰国させることを決めた。 新華社電によると、中国の航空会社4社の航空券を購入し、新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)の閉鎖で足止めされている中国人(香港、台湾を除く)は約600人。タイの中国系旅行協会によると、タイを旅行中の中国人観光客は2000〜3000人に上ると推計されている。
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「帰れて良かった」=ウタパオ「難民キャンプ」状態−邦人客ら、ようやく帰国 時事通信 2008/11/29-13:35 「帰れて良かった」。タイの反政府市民団体に新バンコク国際空港を占拠され、同国に足止めされていた日本人観光客やビジネスマンら約260人が29日午前、同国中部のウタパオ空港からタイ国際航空の臨時便で成田空港に到着した。乗客らはようやく帰国できたことを喜ぶ一方、疲れた表情を見せる人もいた。 シンガポールからバンコク経由で帰国する途中に足止めになった開発コンサルタント森肇さん(54)は、「(占拠は)最初は半日で終わると思った。タイの友人からの情報でウタパオから出られると聞き、友人の車で向かった。ウタパオ空港には搭乗口が2カ所しかなく、大混雑の『難民キャンプ』状態。日本に帰れて良かった」と胸をなで下ろした。 森さんによると、機内には空席が目立ったという。「多くの人が帰国便のことを知らなかったからだろう」と話し、タイに残された人を気遣った。
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もうタイはこりごり…264人乗せ臨時便が成田到着 2008年11月29日13時29分 読売新聞 タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港とドンムアン空港が反政府勢力に占拠され、閉鎖されている問題で、日本に帰国できなくなっていた乗客のために用意されたタイ国際航空の臨時便(乗客264人)が29日昼、成田空港に到着した。 臨時便はバンコクの南にあるウタパオ空港から出発。29日午後も、同空港発の日本航空と全日空の臨時便各1便が成田空港に到着する予定。 乗客の一人、神戸市の会社員水島敏勝さん(58)は「飛行機に乗る直前でキャンセルになり、空港に1泊した。観光の国なのに観光客を巻き込むのは今後、影響が大きいのでは。もうタイはこりごり」と疲れた表情だった。
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「早く帰りたい」と外国人旅行客 成田、タイの空港閉鎖で (11/29 10:19)北海道新聞 反政府市民団体の抗議行動でバンコク国際空港が閉鎖されたため、タイへの出発便の欠航が続く成田空港では29日、足止めされて一夜を明かした外国人旅行客が約100人に上り、「とにかく早く帰りたい」と疲れ切った様子だった。 成田空港第1旅客ターミナルビルでは旅行客がベンチに横たわったり、タイ国内のニュースをパソコンで食い入るように見る姿も。タイ航空出発カウンター前には早朝から大きな荷物を抱えたタイ人が長い列をつくった。 母親と日本で5日間観光し、2日間帰国を待たされているというタイの大学生ワタナヨティンさん(19)は「政府も反政府派も歩み寄って事態を打開してほしい」と話した。 日本経由で米国からタイに向かう乗り継ぎ便が欠航となった米国人アルバート・ブレンキーさん(74)は「こんな経験は初めてだ。お金もないし、今はただ待ち続けるしかない」と途方に暮れていた。
タイへの出発便の欠航が続き、成田空港のロビーで一夜を明かしたタイ人旅行客ら=29日午前6時10分
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タイで足止めの韓国人観光客ら1098人、臨時便で帰国 中央日報 2008.11.29 08:26:19 反政府デモ隊の占拠によりタイ・バンコクの空港が閉鎖され、足止めされていた韓国人観光客が28日から臨時の航空便で帰国しはじめた。 同午前9時4分、タイ・パタヤのウタパオ発の大韓航空・KE 8652便でおよそ270人が帰国した。引き続きアシアナ航空のOZ7461便が同午前9時40分、韓国人観光客211人を乗せてタイから戻った。同日中に、大韓航空とアシアナ航空が編成した臨時便5便を通じ1098人が帰国した。 両航空会社はバンコクの空港が閉鎖されることによって、地元の旅行会社と大使館などの協力を得て、バンコクに滞在中の韓国人観光客を、パタヤ、チェンマイ、プーケットなどに分散、輸送している。 29日にも大韓航空が2便、アシアナ航空が1便の臨時便をタイ・パタヤとチェンマイに送り、約800人の韓国人観光客を仁川(インチョン)空港と釜山(プサン)、金海(キムヘ)空港に輸送する計画だ。 大韓航空のイ・スンニョル次長は「ひとまず29日までの2日間、臨時便で大半の韓国人観光客が帰国できるとみられる」とした後「30日以降は現地の事情を見ながら、必要ならば増便する計画だ」と話している。
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タイ空港占拠 国のイメージが低下した 読売新聞 - 11月29日 年末・年始の観光先にタイを選ぶ人は、確実に減るだろう。 首都バンコクの国際空港が反政府勢力に不法占拠され、機能マヒの状態が続いている。 ソムチャイ政権は閉鎖された別の国内空港と合わせ、両空港に非常事態宣言を発令した。すみやかに解決の道を探るべきだ。このままでは「微(ほほ)笑みの国・タイ」のイメージは下がるばかりだろう。 来月には、タイのチェンマイで東アジア・サミットなどの国際会議が開催されるが、こんな状態で開けるのだろうか。 タイ政治に影響力を持つ陸軍のアヌポン司令官が、事態打開を目指し、平和的解決、下院議会の解散と総選挙の実施、占拠の中止などを呼びかけた。 軍首脳が仲裁に入るのは異例のことである。2006年の軍クーデター以降の失政ぶりを反省し、再度の軍事介入を回避するために、動いているのだろう。 ソムチャイ首相は、昨年末の総選挙を経た正当な政府である、と主張して、軍首脳の提言を拒否する態度を示している。 代わって首相が発令した非常事態宣言は、執行権限を軍ではなく警察に与えるという異例の策だ。その警察も強権発動には消極的だと言われている。 これでは、首相の退陣まで占拠を解かないとする反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」を排除するのは、難しいだろう。 憲法裁判所の判断がカギになるのでは、との見方もある。 昨年12月の民政移管に向けた下院選での与党「国民の力党」の選挙違反事件に絡み、党の解体を求めた最高検察庁の訴えが先月、憲法裁に受理されたからだ。 ソムチャイ首相の前任のサマック氏が首相資格を停止されたのも憲法裁の判決だった。 下院選違反は党ぐるみと認定する判断が出る可能性は、高いと見られている。そうなれば、党幹部は政治活動禁止処分となり、ソムチャイ政権は崩壊する。司法による事態打開のシナリオである。 憲法裁の審議は、証人調べなどは行わずに書面だけで済ませ、年内にも結審し、判決が出るとの情報もある。 首都空港の閉鎖が長引けば、経済的な影響は避けられない。 ホテルや運輸などの観光関連産業を含め、世界的な景気後退の余波で、タイ経済は10〜12月にマイナス成長に転落するとの懸念も出ている。政情不安は、海外投資家の心理にも影響するだろう。
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タイの空港占拠 民主主義と国益への配慮を 毎日新聞 - 2008年11月29日 0時06分 「ほほ笑みの国」と呼ばれるタイのイメージが、どれほど傷ついたことか。バンコク近郊のスワンナプーム国際空港を反政府団体「民主市民連合」が占拠し、日本を含む世界中からの訪問客や乗り継ぎ客を足止めさせた異常事態の、一日も早い終結を期待する。 アジア屈指のハブ空港のまひ状態が続けば、観光部門だけでなく物流にも影響が出て、タイ経済は大きな打撃を免れまい。北部のチェンマイで12月中旬に予定されている東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議や、日中韓などを加えた16カ国の東アジアサミットも、延期の可能性が高まる。多方面にわたって国益を損なう危険を、タイ国民は深刻に恐れるべき状況と言えよう。 この騒乱の本質はタイ国内の権力闘争である。 新興財閥のオーナーであるタクシン元首相が総選挙勝利で政権を握った01年以降、それまで経済を支配していた旧貴族ら既得権層との確執が続く。 タクシン氏自身は06年の無血クーデターで失脚し、今は中国や中東地域で事実上の亡命生活を送っているという。だが、昨年末の総選挙では同氏派の政党が勝利し政権を奪還した。すると今度は背後に旧支配層がいるとされる市民連合が反政府運動を展開し、8月末からは3カ月も首相府を占拠し続けている。 さらに「最後の戦い」と銘打ってデモ隊を大量動員し、国会封鎖や空港占拠に出た結果が今の姿だ。目標は、タクシン氏の義弟であるソムチャイ首相を退陣させ、タクシン派勢力をつぶすことである。 いくら問答無用の権力闘争といっても、議会制民主主義の原理に照らせば、大義名分は辞任を拒否しているソムチャイ首相の側にあるだろう。タクシン元首相に不正腐敗、貧しい地方での「ばらまき」による支持獲得など問題があったにせよ、選挙で勝てない勢力が実力行使で政権打倒を図るのは無理がある。 この国には「タイ式民主主義」という概念がある。国民の崇敬を集める王室の権威と民主主義が共存し、政治危機の際には国王が動いて対立を収めてくれるという認識だ。軍事クーデターも、国王の追認がなければ正当化されない。 一連の騒乱の中、警察との衝突で死亡した女性の葬儀に王妃が出席した。市民連合は「王室の支持がある」と公言しているが真相は不明だ。国王の軍という性格が強い国軍のアヌポン陸軍司令官は下院解散と総選挙を要求し、ソムチャイ首相は拒んだ。 国民の間ではクーデター計画のうわさが広まっているという。だが2年前のクーデター後に政治・経済が混乱し、国内外で酷評を受けた経緯がある。流血の事態はもちろん、無血クーデターであっても国際社会は歓迎できない。民主主義への配慮が不可欠である。
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タイの空港閉鎖、旅行キャンセル160万人 09年成長率3%以下に 日本経済新聞 - 2008年11月29日 00:21 タイの反政府勢力「民主市民連合(PAD)」による首都バンコクの新旧2つの空港閉鎖で経済的な損失が拡大している。デモ隊乱入で閉鎖が4日目となった28日までに、航空便で入国を予定していた旅行者のキャンセルは約160万人に達した。 タイ投資委員会(BOI)はタイ進出の電子部品業者を中心に空輸停止の被害が大きいとして、軍部に輸送機「C130」の運航による輸出協力を依頼した。野菜など農産物の輸出も滞り、タイ野菜果物生産業者協会は1日当たり3億バーツ(約8億円)分の輸出ができず、冷蔵倉庫での保管料で巨額損失が出る見通しという。 タイ商工会議所大学の経済予測センターは空港閉鎖が11月末まで続き、その後も政治混乱が拡大すれば2009年の国内総生産(GDP)伸び率は2―3%にとどまり、08年見通しの4.5%から一段と悪化すると分析している。
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「死ぬまで闘う」と宣言=空港占拠の市民連合 時事通信 - 2008/11/28-23:51 タイの反政府市民団体「民主主義市民連合」幹部は28日、「死ぬまで闘う」と宣言し、ソムチャイ政権が退陣するまで新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)とドンムアン空港の占拠を続ける考えを明らかにした。警察当局は市民連合に対し空港からの即時退去を求める声明を出す一方、スワンナプーム空港付近の道路を封鎖し、一般車両の立ち入りを規制した。 ソムチャイ首相は同日、パチャラワート国家警察長官を更迭した。市民連合の反政府活動への対応が消極的だったことが理由とみられる。 首相は27日夜、両空港に非常事態宣言を発令し、5人以上の集会などを禁じた。また、民事裁判所は市民連合に両空港からの即時退去を命じたが、市民連合はこれに従わず、スワンナプーム空港では約4000人、ドンムアン空港では約2000人が、それぞれ座り込みなどを続けた。 市民連合幹部のソムサク氏は28日、ドンムアン空港で支持者に対し「われわれは死ぬまで闘う。降伏しない」などと話した。
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空港閉鎖 損失1日7億円、観光産業に打撃 毎日新聞 2008年11月28日 東京朝刊 タイのウィーラサック観光・スポーツ相は、反政府団体「民主市民連合」による空港封鎖で、国内の観光産業に1日2億4500万バーツ(約6億6000万円)の損失が出ていると述べた。同省は、タイのイメージ悪化による観光客減少で今後半年に観光業界だけで1000億バーツ(約2700億円)の損失が出ると推計している。タイの昨年の観光収入は5477億バーツ(約1兆5000億円)で国内総生産(GDP)の6・5%に当たる。今年10月から来年3月までのタイ全国のホテル予約率は政治混乱の影響で60%にとどまり、前年同期(75%)を大きく下回っており、空港封鎖によってさらに低下が予想される。
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タイ首相、占拠の2空港に非常事態宣言 読売新聞 - 2008年11月28日 02時31分 タイのソムチャイ首相は27日夜、反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」が不法占拠を続けるスワンナプーム国際空港と国内線のドンムアン空港の2か所に非常事態宣言を発令した。 暫定的とし、期限は未設定。軍は前面に出ず、警察が対応する。抗議活動を拡大し、国際空港を閉鎖に追い込んだPADに対し、政府がようやく対処に乗り出した形となったが、まず交渉による解決を図る。 首相はテレビ演説で、「1兆バーツ(約2兆7000億円)もの損失が出て、国民が苦しんでいる」と述べ、現状に責任を持って対処する姿勢を示した。警察が一義的に現場の混乱収拾にあたり、海軍、空軍が補佐。さらに、陸軍が状況に応じて対処するとした。軍が主導的立場をとらないことで、実効性がどこまで保てるかが焦点となる。PAD幹部のスリヤサイ氏は、宣言発令の決定に「我々は人間の盾で対抗する」と述べ、占拠継続を誓った。 PADは今月24日、ソムチャイ政権の打倒を掲げ、国会議事堂を包囲し、ドンムアン空港内の臨時首相府を占拠。翌25日にはスワンナプーム国際空港に侵入し、空港当局は全発着便の運航を停止。ドンムアン空港も閉鎖に追い込み、航空業務は機能不全に陥っている。
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反タイ政府系テレビに手りゅう弾、1人けが newsclip.be - 2008年11月27日 28日午前2時ごろ、反タイ政府系ケーブルテレビ局ASTVのバンコク都内の事務所に手りゅう弾、銃弾が撃ちこまれ、事務所にいた男性1人が軽いけがをしたほか、スタジオの窓ガラスが割れるなどした。 警察はこの事件で、銃弾とナイフを所持していた男を現場近くで逮捕した。
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タイ国際空港の閉鎖、さらに2日延期…邦人1万人が足止め 読売新聞 - 2008年11月27日 【バンコク=田原徳容】タイ航空当局は27日、PADが不法占拠を続けるバンコク郊外のスワンナプーム国際空港について、「安全が確保できない」として、閉鎖期間を29日午後6時(日本時間同8時)までさらに2日延長すると発表した。
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タイ:バンコク空港閉鎖 飲まず食わず、説明ないまま待合室で一夜 職員「情報ない」 毎日新聞 - 2008年11月27日 ◇足止め数千人、ようやく移動 【バンコク栗田慎一】「ほほ笑みの国」として世界各国から観光客を集めるタイの玄関口の大混乱−−。反政府団体「民主市民連合」によるバンコクのスワンナプーム国際空港不法占拠から一夜明けた26日、航空便の運休で空港に足止めされた数千人の外国人旅行者らは、ようやく午後になって空港当局の用意したバスでバンコク市内に移動し始めた。旅行者は「何が起きたのか、空港当局から説明もなかった」と、うんざりした表情でバスに乗り込んだ。 同空港は、タイへの訪問客のほか、アジア各地や欧州などへの乗り継ぎ客が利用するアジア最大規模のハブ(拠点)空港。06年9月に開港したばかりで、成田空港の3倍の敷地面積を誇る。 国王のシンボルカラーの黄色いシャツを着た数千人の占拠参加者には、主催団体から食料や飲み物が差し入れられ、有名歌手によるコンサートが空港前で続くなど、抗議活動はなごやかムード。 だが「置き去り」にされたのが空港を利用する旅行者だ。空港当局は25日午後9時(日本時間同11時)ごろ、空港の閉鎖を発表。しかし旅行者によると、状況を説明すべき職員らも同時に姿を消してしまったという。 「旅行者同士の口伝えで反政府団体の占拠を知った。空港や航空会社からは何の情報もないまま、待合室で一夜を明かした」。山口県下関市の造船会社技術者、上野徹さん(46)は、市内行きのバスを待つ長い列の中でため息をついた。 旅行中のさいたま市の女性会社員(27)は「到着した直後から空港内に閉じ込められ、理由説明もないまま、空港内をあちこちたらい回しにされた」と疲れた表情で話した。 バスの手配をしていた空港職員は「説明したいが、情報がない」と肩をすくめた。これを聞いた家族旅行のドイツ人、クラス・ウィルビシュさん(43)は「レストランも閉鎖し、飲まず食わずだ。これが東南アジア最大のハブ空港の対応か」と怒りをぶちまけた。
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国内線も全面停止 毎日新聞 - 2008年11月26日 タイの反政府団体「民主市民連合」は26日深夜、バンコク北部にあるドンムアン空港にデモ隊を動員してターミナルを占拠し、国内線用の同空港は27日未明から全面操業停止となった。バンコクでは近郊のスワンナプーム国際空港が同じく市民連合の占拠 ...
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タイ 空港閉鎖で影響広がる NHK - 2008年11月26日 タイの首都バンコクでは、現政権の退陣を求めるデモ隊が国際空港を占拠し、26日朝から空港が全面的に閉鎖されており、26日は1日で700便以上が運航を取りやめ、12万人の利用客に影響が出ています。
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日本からバンコクの14便欠航、2300人に影響 読売新聞 - 2008年11月26日 タイ・バンコク郊外のスワンナプーム国際空港が、反政府勢力に占拠されて閉鎖されている影響で、26日に日本から同空港へ出発予定だった14便が欠航し、影響は約2300人に及んだ。 タイ国際航空は成田、名古屋、大阪、福岡から出発する予定だった計7便、日本航空も成田、名古屋、大阪の計5便が欠航。全日空では午前10時50分に成田空港を出発した便が、午後3時過ぎに成田に引き返し、午後の1便も欠航した。 スワンナプーム国際空港を出発して日本各地の空港に到着予定だった各社の便も合わせて14便が欠航となり、搭乗予定だった約2500人が足止めとなった。
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タイ反政府抗議影響 成田空港に引き返す便も MSN産経ニュース - 2008年11月26日 20:00 タイの反政府市民団体の抗議行動でバンコク国際空港が運航を全面停止したため、日本発着で欠航を決めた便は26日、30便を超えた。いったんバンコクに向かいながら引き返した便もあった。
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国王のシンボル、黄色いシャツを着てスワンナプーム空港を埋めた反政府団体の支持者ら=バンコクで2008年11月26日、栗田慎一撮影
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Thai airport chaos
Page last updated at 15:18 GMT, Wednesday, 26 November 2008 BBC
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タイ反政府勢力、国際空港を占拠…日本人含む5千人足止め 読売新聞 - 2008年11月26日13時50分 タイの反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」の数千人は26日午前11時(日本時間同午後1時)時点でも、前夜から続けているバンコク郊外にあるスワンナプーム国際空港の施設占拠を解かず、空港当局は全便の運航停止の継続を余儀なくされ、機能は完全にマヒしたままだ。 600人近い日本人を含む、約5000人の利用客が空港で一夜を明かすなど、足止め状態にある。タイの政情混乱は、ハイシーズンを迎えた、ドル箱の観光産業に飛び火した。 PADはソムチャイ首相に「無条件・即時内閣総辞職」を要求し、総辞職まで空港施設の占拠と閉鎖を継続する方針。26日早朝には、PADの一部が滑走路にまで侵入した。 ソムチャイ首相は26日夕、アジア太平洋経済協力会議(APEC)のために訪問していたペルーから帰国予定。同日中に緊急閣議を開き、対応を決める。国内治安法を発動し、軍に事態打開を指示する案も浮上している。ただ、10月7日、国会封鎖に出たPADに対し警察部隊が催涙弾発砲などで強制排除を行い、多数の死傷者を出した反省から、今回は慎重な構えだ。辞任は重ねて否定している。 バンコク周辺では26日午前、空港近辺など3か所で爆弾事件があり、少なくとも6人の負傷者が出ており、緊張が高まっている。
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バンコクのスワンナプーム空港、反政府デモで閉鎖 2008年11月25日 (20:41) newsclip.be タイの国営テレビ局チャンネル9によると、反タイ政府団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」のデモ隊数千人が25日夜、バンコクの玄関口であるスワンナプーム国際空港の連絡道路や出発ロビーに押し入り、空港当局が同日午後9時(タイ時間)、空港閉鎖を発表した。到着便は予定通り着陸する見通しだが、出発便は一部を除くほぼ全便が運休になったもよう。
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ドンムアン空港、25日は通常通り運航 2008年11月25日 (11:44) newsclip.be バンコク北郊のドンムアン空港に置かれた臨時のタイ首相府が24日に反政府デモ隊に占拠されたことについて、同空港を運営するエアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は25日、空港業務に支障はなく、旅客機が通常通り運航していると発表した。ただ、デモで周辺の道路で渋滞が起きているため、早めに空港に到着するよう呼びかけた。
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タイの反政府デモ隊、国会議事堂に進入 2008年11月25日 03:07 東亜日報 24日、タイ・バンコクで、国民民主主義連帯(PAD)が率いる反政府デモ隊が、警察の封鎖を突破して、国会議事堂へ進入を図っている。デモ隊の議事堂封鎖で、議会の改憲論議は流れた。またデモ隊は、警察庁、財務部などの別の政府庁舎も封鎖し、緊張が高まっている。
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28日まで集会継続を明らかに=PAD幹部 2008-11-24 15:03 タイランド通信 タイ地元紙によると、反タイ政府団体の民主主義市民連合(PAD)幹部のソムサック氏は本日(24日)、チャイ下院議長が議会の延期を発表したことを受け、勝利宣言をするとともに議会の期限である28日まで徹底阻止をするため、現在の大規模集会を継続する方針であることを明らかにした。 またドンムアン空港にある臨時首相官邸にて緊急会議が行われる見通しであることに関して、現在包囲ないし阻止するか検討中であると述べた。
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ホテル予約が不振、15%超ダウン 2008年11月24日 バンコク週報 タイ・ホテル協会(THA)は、このハイシーズンの予約率が、全国的に例年よりも15%下回る予測を発表した。 タイ有数のリゾートとして、人気のプーケット島については、2008年10月から2009年3月までの予約率が60%と、前年同期比75%を大きく下回る。 これは世界的な景気減速とタイ国内の政情不安が主な原因であると、THAは分析する。特に日本、中国、台湾では、政治が不安定な国への旅行を避ける傾向が強いという。 不振打開を目指すTHAでは12月中旬、タイ国政府観光庁(TAT)の協力を得て観光促進イベントを開催し、特に国内マーケットの強化をはかる。また、英国や中国などタイへの渡航自粛を勧めている国に対しては、政府が最新の状況を提供するなどして勧告の解除を求めている。
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タイの主要6空港、10月の旅客11%減 2008/11/22 (12:54) newsclip.be バンコクのスワンナプーム空港、南部プーケット空港などタイの主要6空港の10月の旅客数は前年同月比11.3%減の423.4万人で、減少幅が9月の20.2%を下回った。貨物の取扱量は9.6%減の10.7万トンで、減少幅が9月の8.8%を上回った。 スワンナプーム国際空港の10月の旅客数は7.2%減の307.3万人で、国際線が11.1%減の245.7万人だった。貨物取扱量は国際線が10.2%減の9.8万トン、国内線が9.9%減の1700トン。
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タイ・バンコクで首相府に設置された反政府グループのテントに爆発物 およそ30人死傷 11/21 13:03 FNN 政情不安が続くタイの首都バンコクで、20日未明、首相府に設置された反政府グループのテントに爆発物が撃ちこまれ、およそ30人が死傷した。爆発当時、テントには数百人がおり、この爆発で1人が死亡、28人が重軽傷を負った。爆発物は、軍事用の強力な爆弾で、警察では、周辺の建物から発射されたものとみている。また20日午後には、犠牲者の葬式に向かう参列者数百人が、首相府周辺を練り歩き、今回の事件に対して抗議した。
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年末年始、タイ人の海外旅行激減 2008-11-17 バンコク週報 世界的な景気低迷により、タイ旅行業界では、国内旅行、および海外旅行とも売れ行きが失速している。年末年始の海外旅行は前年比50%減、国内旅行は30%以上減となりそうだ。 クリスマスから新年の旅行シーズンに人気の高いヨーロッパ、オーストラリア、ニュージランド行きのツアーだけでも、予約は例年の半数以下となった。日本行きツアーも、円高の影響で料金が値上がりしたため、25%ほど落ち込んでいる。 国内旅行協会とタイ旅行代理店協会は「タイ人の間で、国内・海外旅行を中止して大不況へ備える動きが出始めている。これが2009年も続けば、旅行業界では倒産やスタッフの大量解雇が続出するだろう」と懸念を示した。
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タイ国際航空、名古屋-バンコク線に初のファーストクラス導入へ 2008/11/17 マイコミジャーナル タイ国際航空(TG)はこのほど、12月1日から名古屋-バンコク線に同航空初のファーストクラスを導入すると発表した。対象となるフライトは名古屋-バンコク間を毎日運航するTG645便(名古屋10:25発、バンコク15:10着)とTG644便(バンコク00:05発、名古屋07:25着)。 機材はエアバスの最新機種A340-600型で、ロイヤルファーストクラス8席、ロイヤルシルククラス60席、エコノミークラス199席となる。ファーストクラスには180度倒れるフルフラットシートを採用。シートピッチは193cm。30種類の映画、110種類の音楽アルバム、31種類のゲームが楽しめる機内エンターテイメント付きだという。 さらに、ファーストクラス搭乗者にはバンコク・スワンナプーム国際空港内のTGラウンジのプライベートルームにて本格的なスパトリートメントを無料で提供する。同空港内のTGファーストクラスラウンジは、英国の航空業界専門調査会社の昨年の調査においてファーストクラス・ラウンジ部門1位を獲得している。 なお、名古屋-バンコク線のTG647およびTG646便は従来通りB777-200型機を使用するためファーストクラスの設定はない。また、12月26日から31日までは645便と644便もB777にて運航予定のため、ファーストクラスのサービスは行わないとしている。
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タイ・ガラヤニ王女の葬儀、15日に火葬の儀 2008年11月15日 15:41 AFP タイ国王プミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)の実姉で、今年1月2日にガンのため84歳で死去したガラヤニ・ワッタナー王女(Princess Galyani Vadhana)の火葬の儀が15日、首都バンコク(Bangkok)で行われる。 王宮前広場「サナーム・ルアン(Sanam Luang)」には火葬場が築かれたが、タイの伝承によると、この儀式により、王女は神々の中で正統な地位を得られるという。 葬儀は14日から6日間行われ、14日からの3日間は国民には喪服の着用が求められるほか、テレビ局には、放送内容の自粛が求められる。葬儀の間は、同国が陥っている政治的混乱も一時的に収まるものとみられる。
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不倫で首相不適格、タイ女性議員が糾弾 2008/11/14 (02:28) newsclip.be タイの野党民主党の女性下院議員のグループが13日、記者会見し、不倫疑惑が浮上しているソムチャーイ首相の追求に乗り出した。「家族を裏切るような人に首相が務まるのか」として、首相に真偽を問いただす考え。 ソムチャーイ首相は若い女性とモーテルやレストランに入るビデオが動画投稿サイト、ユーチューブに投稿され、不倫の疑いが持たれている。ビデオは2年前に盗撮されたもよう。首相はビデオの男性が自分であることを認めたが、編集により内容がねつ造されたと主張している。 タイでは所得の高低や社会的な立場を問わず、既婚男性が複数の女性と交際するケースが多い。ただ、ソムチャーイ首相は裁判官出身で実直そうな外見の上、妻が大富豪で権力者のタクシン元首相の妹という立場から、女遊びには縁遠いとみられていた。
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「タイのタクシン元首相は香港に」中国外務省 2008.11.13 19:43 共同 中国外務省の秦剛副報道局長は13日の定例記者会見で、訪中しているタイのタクシン元首相について「既に香港に行った」と述べ、香港入りしたことを明らかにした。近況については「休暇で訪中しており、詳しい状況は把握していない」と、詳細を明らかにしなかった。 タイ外務省によると、英政府が元首相夫妻に発給した入国査証(ビザ)を取り消したため、元首相は活動拠点としてきた英国には戻れない。
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バンコク知事が辞意表明、4年前の汚職疑惑で 2008年11月13日 17:40 AFP タイの首都バンコク(Bangkok)のアピラック・コサヨティン(Apirak Kosayodhin)知事は12日、消防車や消防艇をめぐる総額66億8000万バーツ(約180億円)に上る2004年の汚職疑惑で起訴される見込みになったため、辞意を表明した。同知事は、わずか1か月前に再選されたばかり。 アピラック知事はテレビ中継された記者会見の中で、「(国王の姉の服喪期間が終わる)19日の後に知事を辞任する。わたしが無実であることは、時間が証明してくれる」と語った。 アピラック知事の辞意表明に先立ち、タイの国家汚職追放委員会は11日、同知事が2004年、オーストリア企業シュタイアー(Steyr)から消防車315台、消防艇30艇を購入する契約を破棄したことで同国の反汚職法に違反したと認定していた。 この契約はアピラック知事の前任者、サマック・スントラウェート(Samak Sundaravej)前首相が結んだもので、総額66億8000万バーツ(約180億円)に上るもの。 タイ議会のウェブサイトに掲載された事件の詳細によると、消防車などの代金の一部はタイ製の焼き鳥で支払われることになっていた。だが、鶏肉はオーストリアには届かなかったという。また、消防車もオーストリアではなく、双方の合意の下でタイで製造されたものだったという。 消防車は一度オーストリアに向けて出荷され、その後タイに再輸入されたとの疑惑がかかっており、最初に届いた消防車の価格は、通常の価格よりも高額だったという。消防車は現在、バンコクの港で厳重に保管されている。 この汚職疑惑については、タイ最高裁がアピラック知事とサマック前首相を起訴するかどうかを判断するという。また、アピラック知事の辞意表明を受け、選挙管理委員会は60日以内に新知事を選出する必要があると発表した。
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タイ首相官邸、再び爆発テロが発生 2008-11-11 15:15:46 中国国際放送局 タイの首相官邸で11日、再び爆発テロが発生し、反政府デモに参加していた2人が負傷しました。 タイ通信社の報道によりますと、現地時間の11日早朝3時25分、タイの反政府市民団体「民主主義市民連合」がバンコクにある首相官邸に設置したテント付近で爆発テロが発生し、2人が負傷したということです。このテントは同団体がデモ活動を行うステージから50メートルぐらいのところに設置されており、爆発でテントには直径1メートルぐらいの穴が開いたということです。爆弾は外から首相官邸に投げ込まれた可能性が高いと報道されています。 同団体のデモ拠点では相次いで爆発事件が起きており、同団体は集会に参加している市民を故意に脅かしているのではないかと非難しています。(翻訳:周莉)
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タイ首相の支持率急低下、不倫盗撮動画が影響? 2008/11/11 (13:20) newsclip.be タイの私立アサンプション大学(ABAC)が11月2―8日に主要18県で実施した世論調査(回答者5416人)で、ソムチャーイ首相の支持率は49%と、10月後半の56.3%から急低下した。不支持は51%。政党支持率は野党民主党40.6%、与党パランプラチャーチョン党(PPP)39%だった。 支持率の低下は、首相に酷似した男性が複数の若い女性とレストランやモーテルに行くもようを撮影した動画がネットに流出したり、首相の義兄のタクシン元首相が11月1日にバンコクで開催されたタクシン支持派の大集会に電話出演したことなどが、影響したもよう。首相は10日、動画の男性が自分だと認めたが、編集によって内容がねつ造されたと主張している。
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タイ 占拠で変わり果てた首相府 2008.11.10 22:38 産経 タイの首都バンコクで、反政府市民団体「民主主義のための市民同盟」(PAD)が首相府の占拠を始めてから2カ月半が経過した。首相府の機能はすでに旧国際空港であるドンムアン空港に移されており、国政運営に支障はないが、敷地を取り囲むように多くの出店が軒を構え、政府庁舎本来の面影はまるでない。“お祭り騒ぎ”の見物に、時おり観光客の姿さえみられる状況だ。(バンコク 菅沢崇) 「スチャート財務相の施策は国家の発展につながらない!」。敷地内の特設ステージでPAD支持者が演説すると、参加者数百人がプラスチック製の玩具をたたいて、いっせいに声援を送った。8月26日にPADによる占拠が始まって以来、付近には今も支持者ら約1000人がテントなどで寝泊まりを続けており、午前中から演説に耳を傾ける人も多い。 「政府の汚職体質が許せないからデモに参加する」と語るのは、中部ペッチャブリー県出身のコラチットさん(31)だ。首相府占拠前からデモに参加しており、約5カ月間、テント生活を続けている。食事はPADが炊き出しを行い、数カ所で食糧を供給しているため、外部に買い出しに出かける必要はほとんどない。映画俳優らも時おり応援に訪れるため、退屈はしないという。 10月7日に警察・軍と衝突し、2人の死者が出て以来、敷地内への入場はチェックが厳しくなり、PADメンバーによる“私設警察”から身分証の提示が求められることもある。「検問」を通過すると、首相府付近のラチャダムヌン通りから首相府内の敷地まで店が立ち並び、衣料品店やアイスクリームの屋台、マッサージ店まで開業している。週末の夜などは観光客などで結構なにぎわいだ。
PAD側は前回の警察との衝突で催涙弾が使用されたことを警戒し、敷地内の至る所に目を洗浄するための水ボトルを積み上げ、医薬品を用意したテントも準備している。医師も最低1人は常駐しているという。 敷地の角には“私設警察”のテントも設営され、タクシン元首相批判の横断幕が張られていた。 PADは5月末に反政府活動を再開後、国営テレビ局の占拠など41の活動について「勝利宣言」を行い、活動記録を冊子にまとめている。現在も政府が進めようとしている憲法改正の阻止と、タクシン氏の“かいらい政党”と呼ばれる最大与党「国民の力党」の解党を柱に活動を続ける。 ただ、サラン元警察庁副長官が7日の衝突後、「元警察官1000人を大量動員し、首相府を奪還する」と公言しているうえ、政府支持団体も8万人規模の集会を開くなど、先行きは不穏な雰囲気だ。 PADの幹部の一人、ピポップ氏(63)は「時間を要してもタクシン元首相に有罪判決に従うよう求めていく。このデモは企業などの寄付でまかなわれている。政府から汚職が完全に追放され、憲法の保護が確認できるまでデモを続ける」と話し、一歩も引かない構えだ。
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反政府団体「自警団員」を逮捕=爆発物・武器所持−タイ 2008/11/10-11:24 時事 タイ警察当局は10日までに、反政府市民団体「民主主義市民連合」が不法占拠を続けるバンコクの首相府近くで、大量の爆発物や武器類を所持していた男2人を逮捕した。男らは市民連合の自警団の身分証を所持していたが、市民連合側は男らを既に追放したと説明している。 警察当局によると、男らは9日、ピンポン爆弾22個、手製爆弾1個、手投げ弾3個、銃弾4発などを所持していた。男らは別の自警団のメンバーから爆発物などをラチャダムヌン・スタジアム付近に置くよう指示されたと供述している。
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タイ航空、サーチャージ平均3割値下げ 2008/11/ 7 (02:02) newsclip.be タイ国際航空は燃料価格の低下を受け、11月6日発券分から燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を引き下げた。 値下げ後の国際線サーチャージ(バンコク発、1区間片道)は▽東京、大阪、名古屋、福岡など:95ドル(従来135ドル)▽ホーチミン、ハノイ、ビエンチャン、ペナン、ヤンゴン、プノンペンなど:25ドル(同41ドル)▽シンガポール、クアラルンプール、香港など:45ドル(同67ドル)――など。タイ国内線はチェンマイ―メーホンソンを除く全線が50バーツ安の700バーツになる。
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タイ航空、7―9月営業赤字32億バーツ newsclip.be - 2008年11月6日 タイ国際航空は7―9月期、32.1億バーツの営業赤字を計上した。為替差益があり、最終損益は4.3億バーツの黒字。 燃料価格の上昇とそれに伴う運賃の値上げで、売上高は前年同期比9.5%増の536.7億バーツ、コストは22.1%増の568.8億バーツに膨らんだ。バンコクでの反政府デモ鎮圧などで乗客数が落ち込み、搭乗率は前年同期の80.7%を下回る73.2%だった。 1―9月の最終損益は66.1億バーツの赤字。同社の業績は通常、ハイシーズンである10―12月に伸びるが、今年は国内の政情混乱、世界的な経済危機といったマイナス要因を抱え、低空飛行が続きそうだ。
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タイ 南部で爆破テロ 毎日新聞 - 2008年11月4日 タイ最南部ナラティワート県で4日、中心部の果物市場近くにとめられた自動車など3カ所で連続して爆弾が爆発し、1人が死亡、74人が負傷した。マレーシア国境に近い最南部ではイスラム武装勢力によるとみられる爆弾テロが頻発し、この5年間で3000人以上が死亡している。
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タイの元首相支持派、バンコクで大規模集会 2008-11-02 15:31:01 中国国際放送局 タイのタクシン元首相の支持者数万人が11月1日、タイの首都バンコクでソムチャイ首相への支持や軍事政変に反対する大規模集会を開催しました。 タクシン氏の支持者らはタクシン氏の写真や「民主を守る」、「軍事政変に反対」などのスローガンを掲げ、反政府勢力市民民主化同盟(PAD)に反対する書籍やDVDを配布しました。この集会へはタイ反独裁民主連盟(DAAD)の指導者と、元タイ愛国党の幹部が参加し、講演を行いました。その際、市民民主化同盟に強く反発し、軍事政変に反対し、また、2006年に制定された憲法に対して修正を加えるよう訴えました。 この集会にタクシン氏が電話を通じて参加し、タクシン氏はその中で「わたしが帰国できる方法は2つだけである。国王による特赦か、国民の力かのどちらかだ」と述べました。 この日、反政府勢力市民民主化同盟(PAD)に占領された首相官邸では反政府集会が依然として続いていたものの、混乱は見られなかったということです。(翻訳:トウ 徳花 チェック:安藤)
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タイ首相府近くで発砲事件、1人負傷 2008/11/ 2 (12:15) newsclip.be バンコクの首相府近くで2日未明、発砲事件があり、タイ人男性が肩を撃たれ重傷を負った。首相府は8月下旬から反タイ政府団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」に占拠されており、男性と口論になったPAD支持者の男がけん銃を発砲したとみられている。 首相府周辺では10月30日未明、PAD支持者に手りゅう弾が投げつけられ、1人が死亡、9人が重軽傷を負ったほか、近くの歩道上で男性の射殺体がみつかった。PADは政府支持派の攻撃とみて、警戒を強化していた。
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国有地購入めぐる汚職事件で、タクシン元首相夫妻に最高裁判決 2008.10.21 09:39 産経 【バンコク=菅沢崇】タイの元首相、タクシン氏と同氏の妻が国有地購入をめぐる汚職防止法違反に問われた公判でタイの最高裁は21日、判決を言い渡す。有罪の公算が大きく、政局が激しく揺れる中で、反政府活動を続ける反タクシン派はさらに攻勢を強めそうだ。タクシン氏が訴追された不正をめぐる公判での判決は初めてとなる。 起訴状などによると、タクシン氏の妻は同氏が首相在任中の2003年、タイ中央銀行の競売で、バンコク都心の土地5・3ヘクタールを市価を大きく下回る価格で購入したとされる。検察当局は、現職の首相夫人と公的機関の取引を汚職防止法違反として夫妻を起訴した。 タクシン氏は2006年のクーデターで英国などで事実上の亡命生活を送り、今年2月、サマック前首相の連立政権の発足を受けて約1年半ぶりに帰国。7月に刑事裁判所がタクシン氏の妻の株売買をめぐる脱税を認定し、禁固3年の実刑を言い渡している。 その後、タクシン氏は8月、北京五輪の開会式に出席したのを機にタイには帰国せず、ふたたび渡英。「タイでは公平な裁判が期待できない」と訴え、英国に親族も呼び寄せ、逃亡を続ける格好になっている。
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タイ・ソムチャイ内閣正式発足 2008.9.25 21:23 産経 タイの新閣僚に対する就任宣誓式が25日行われ、ソムチャイ政権が正式に発足した。市民団体「民主主義のための市民同盟」(PAD)による首相府占拠が続く中、同組織とのパイプを持つチャワリット元首相が副首相に起用され、事態の収拾を目指す構えたが、サマック前内閣と同様、タクシン元首相色を色濃く残す布陣となった。 首相を含む閣僚36人のうち、22人がタクシン氏の影響力が強い最大与党「国民の力党」から選出された。主要閣僚は、副首相兼外相に首相候補にも取りざたされたソムポン前法相、停滞する経済の回復に向けて財務相にはスチャート前財務副大臣がそれぞれ就任。国防相は首相兼任となった。タクシン氏の側近、スラポン前副首相兼財務相は一線から退いたが、首相自身がタクシン氏の義弟にあたるうえ政界での経験も浅く、前政権に続き、反タクシン派による圧力が強まるのは必至だ。(バンコク 菅沢崇)
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タイ首相候補にソムチャイ氏 2008年09月15日 15:40 共同 タイ下院第1党の国民の力党は15日、サマック前首相の失職で空席となっている首相候補に、現在首相代行職にあるソムチャイ・ウォンサワット副首相兼教育相(61)を擁立することを決めた。国民党など連立を組んでいる中小政党の同意を得た上で、17日に下院で行われる指名投票に臨む。 ただ、ソムチャイ氏は英国に事実上亡命したタクシン元首相の義弟。8月下旬から首相府の占拠を続ける反タクシン派の市民団体「民主市民連合」は「元首相の操り人形」と反発しており、同国の政治混乱の解消にはつながりそうもない。 ソムチャイ氏は裁判官出身で、法務次官や労働次官を歴任した後、国民の力党の副党首に昨年就任。今年2月に発足したサマック政権で筆頭副首相格にあった。 憲法裁判所が9日、テレビの料理番組出演を違憲行為と判断してサマック前首相が失職した後、国民の力党は前首相の再擁立を決めた。しかし、「同氏が再び首相になれば内政がさらに混乱する」として反発した同党の一部議員や他の連立与党が12日の下院での指名投票を欠席。定足数に達せず、前首相は首相候補となることを辞退した。
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