触手姫物語(30)








二人の触手姫(13)



王妃はぐったりとして、ハァハァと苦しそうに息をしている娘を、そっとソファに横たえると、ゆっくりと張形を引き抜いた。男根が抜けた後から、とろりと愛液が流れ出してくる。

「シール、きれいにしてあげなさい」

シール姫は従順にうなずくと、自分の股間をまさぐりながら、姉の秘部に舌を這わせた。

「シール、もうきれいになったでしょう?」

再び母親に声をかけられたとき、シーア姫の股間はすっかりねぶり尽くされてきれいになっていた。シール姫は自分の唾液で艶やかに光っている姉の秘部を、うっとりと見つめると、名残惜しそうに顔を上げた。

「はい、お母様」

「立ちなさい。脱がせてあげるわ」

すでに全裸になっていた王妃が、シール姫のドレスに手をかけた。ゆっくりと丁寧に脱がせていく。

「あら、あなたのアソコも、もうびしょびしょね」

王妃は娘の前にひざまずき、パンティを下ろしながらいった。

「ごめんなさい、お母様」

「謝ることはありませんよ」

王妃は顔を上げて微笑みを返すと、濡れそぼった娘の股間を、軽く舌でねぶった。

「さあ、次はシーアの服を脱がせてあげましょう」

母娘は、手枷をはめられたまま、ソファに横たわっているシーア姫に近づくと、そのドレスを脱がせ始めた。手枷は邪魔にならなかった。あらかじめ、そういったドレスを着てくるように王妃に言われていたからだ。

それから王妃とシール姫は、無力なシーア姫をベッドへと運び込んだ。逃げられないように首輪に鎖を付け、ベッドの柱に固定する。さらに、シーア姫が妹を監禁していたときと同様に、カーテンを閉め切った。

「さあ、シーア、これでもう逃げられませんよ。今夜は一晩中、あなたを可愛がってあげますからね」

シーア姫は気だるそうな熱っぽい瞳で、自分を覗き込んでいる母親と妹を見上げた。

「あぁ…愛しています、お母様…シール…」

「私も愛しています、お姉様」

「わたくしもよ、シーア」

王妃は言うと、娘の唇に自分の唇を重ねた。舌と舌が絡み合い、粘液がいやらしい音を立てる。愛情のこもった濃厚な口付け。唇を離すと、唾液が美しい糸を引く。

続いてシール姫が姉に口付けする。興奮に高ぶったシール姫の荒い息づかい。溢れた唾液が、シーア姫の頬を流れていく。

王妃とシール姫は、シーア姫の両側に横たわり、交互にキスの順番を代わりながら、姉姫の体をまさぐった。

「んっ…あっ…やっ…うぅ…ぁ…」

シーア姫はほっそりとした体を、弱々しくよじらせて、母親と妹の愛撫に耐え続けた。

延々と形のいい乳房が揉まれ、固くなった乳首に二人の唇が吸い付く。舌の先で、乳首の形を探るようにそっとねぶっているのはシール姫だった。王妃は舌と歯を使って、乳首をしごき上げている。

「お姉様のミルクが飲みたい」

シール姫が甘い吐息と共に言った。

「卵を産まなくては出ませんよ」

王妃はシーア姫の唇を吸っていたが、妹姫の切なそうな表情を見ると、何を思ったのか、自分の胸を揉みしだき始めた。たちまち乳首がぴんと立ち、ミルクがあふれ始める。王妃はシール姫をどかせると、乳房を搾って白い液体をシーア姫の胸に吹き掛けた。

「さあ、これで我慢して、シール。きれいに舐めてあげるのですよ」

シール姫は感動した様子で、母乳のかかった姉の胸にむしゃぶりついた。ピチャピチャと音を立てて夢中で舐め始める。

王妃はその様子を微笑ましげに眺めると、シーア姫の太股に手を伸ばした。付け根のあたりをまさぐり、びっしょりと濡れているのを確かめる。それから少女の秘部へ。割れ目に少し指を沈み込ませる。

王妃は娘の愛液で濡れそぼった指を、味わうように口に含んだ。

「ふふ、おいしいわ」

再び娘の股間をまさぐり、今度は濡れた指をシーア姫本人の口へ挿入する。

「ほら、シーア、よくしゃぶりなさい。あなたのいやらしいお汁ですよ。おいしいでしょう」

「ん…んむっ…うぅ…」

シーア姫は妹が与えている快感に耐えながらも、健気に母親の指をしゃぶった。

「いい子ね、シーア」

今や二人の手がシーア姫の股間をまさぐっていた。愛液で濡れた手が這い回る。膣の中で母と娘の指が絡み合った。シーア姫が身を仰け反らせる。

「あっ…だめ…だめっ…ううっ…やっ…あぁああっ」

シーア姫がぐったりすると、王妃は体の位置を変えた。娘の脚を広げ、腰をその間に押しつける。母親の秘部から突き出しているイボ付きの張形が、シーア姫の秘部に押し込まれていった。

「うぅ…っ」

シーア姫は全身をこわばらせてうめいた。王妃がゆっくりと腰を振り始める。膣の中を張形が音を立てて前後する。

じゅっぷ…じゅっぷ…

「苦しいのですか、シーア?」

王妃は娘を犯しながら言った。シーア姫は喘ぎながらも健気に首を振る。

王妃の豊かな胸は、腰の動きが激しくなるにつれ、ゆさゆさと揺れ始めた。固くなった乳首から、少量ながら母乳が飛び散り始める。白い液体が、シーア姫の胸や顔に降り注いだ。

王妃は、姉が犯されている姿をうっとりと見つめて、自分の股間をまさぐっているシール姫に言った。

「シール、あなたも見とれていないで、シーアを気持ちよくしてあげなさい」

「は、はい、お母様」

シール姫は横からシーア姫に覆い被さると、その唇を塞いだ。

「…お姉様、愛しています…」

「んっ…シール…わたくしもです…愛しています…わたくしのシール…うっ…もっと…もっとわたくしを滅茶苦茶にしてください…」

「あぁ…お姉様…」

シール姫は何度も何度も姉姫に口付けした。シーア姫は母親の責めに喘ぎながらも、必死にそれに答える。

王妃はその仲睦まじい姉妹の美しい肢体が絡み合っている姿を見下ろしながら、次第に腰の動きを早めていった。シーア姫の喘ぎ声が激しくなり、もうキスどころではなくなる。反射的に閉じようとするシーア姫の脚を、王妃は無理矢理左右に押し広げた。少女の体は木の葉のように揺さぶられ、やがてがっくりとその喘ぎ声も途絶えた。

王妃は娘から離れると、自分の秘部に張形を固定しているベルトを外し、自分の中から張形を引き抜いた。

「さあ、シール、次はあなたの番ですよ」

王妃はシール姫が渡された張形を装着している間、眠ったようなシーア姫の頭部を、やさしく自分の膝に抱え上げた。そっと白磁のような頬を撫でる。

「気絶してしまったかしら」

王妃がつぶやくように言うと、シーア姫はうっすらと目を開けた。

「…お母様…」

「いいのですよ。じっとしていなさい。今度はシールが気持ちよくしてくれますからね」

王妃は言いつつ、手を伸ばして娘の乳房をまさぐった。見た目は陶器のように固い感じだが、触れると綿菓子のようにやわらかい。

「あ、あの…」

王妃が顔を上げると、股間に張形を装着し終わったシール姫が言った。その気弱そうな表情と、股間の禍々しい男根のギャップがひどくエロティックだった。

「…わ、私なんかが、お姉様にこのようなことをしても、よいのでしょうか?」

王妃は微笑んだ。

「何を言っているのですか。あなたたちは姉妹ではありませんか。あなたがシーアからしてもらったことを、シーアにもしてあげればいいのですよ」

「は、はい」

シール姫はおそるおそるといった様子で、姉の脚を広げると、自分の秘部から生えたモノをつかんで、姉の秘部に導いた。ゆっくりと、ぎこちなく、張形を姉の中へうずめていく。

「あっ…うぅ…ぅ」

シーア姫が体をびくりとよじらせる。

「ご、ごめんなさい、お姉様」

「シール、シーアは気持ちよがっているのですよ。思い切って続けなさい」

「は、はい、お母様」

シール姫はゆっくりと腰を動かし始めた。ひどくぎこちない動きで、その度に、シーア姫がよがり声というよりも、むしろうめき声に近い声を上げる。

王妃はシーア姫の乳首を指で挟んで転がしながら言った。

「シール、あなたはあまり上手ではありませんね。触手もいいけれど、たまには道具を使うのもいいものですよ」

「ごめんなさい、お母様」

「でも、シーアはだいぶ感じているようね、ふふ」

シーア姫は喘ぎながら、いやらしく細い腰を蠢かせていた。

「あうぅ…んくっ…うぅ…あっ…くはっ…あぁああ…」

王妃はシーア姫の上半身を、半ば起こすと、その背後に回って両手で二つの胸をつかんだ。本格的に揉みし抱き始める。やわらかな乳房に指がめり込み、本来あり得ないエロティックな形に変化する。仰け反って喘ぐ娘の首筋に、王妃は舌を這わせた。

「シール、もっと早く腰を動かしなさい。もう少しで、逝きそうですよ。ふふ、こんなに涎を垂らして。きれいな顔が台無しだわ」

「お姉様、ごめんなさい…ごめんなさい…」

シール姫が母親の言いつけ通りに、激しく腰を振り始めると、シーア姫の喘ぎ声は再び切羽詰まったものになった。

「はあっ…くっ…あっ…あっ…あぁああっ…ぁああっ…んくぅっ…うっ…あっ…あぁああっ…あぁああぁあああっっ…」



王妃とシール姫は、交代でシーア姫を犯し続けた。手枷を嵌められ、鎖に繋がれたシーア姫は、母娘の玩具だった。シーア姫は無理矢理脚を広げられ、あるいはお尻を突き上げた恥ずかしい姿で、あるいは母や妹の上にまたがって、秘部を突かれ、掻き回され、責め立てられた。少女はもはや言葉にはならない声を上げ、涙を流し、腰をよがらせて、体を仰け反らせ続けた。

王妃とシール姫は…とりわけ母親は…容赦しなかった。自分でも激しく娘を責め立てる一方、シール姫の腰つきが未熟だと指導した。シール姫は姉を実験台にして急速に上達した。その股間から突き出した張形は、的確に姉の感じやすい部分を突き刺し、淫らに腰を動かす度に、悲鳴のような喘ぎ声を上げさせることができるようになった。

王妃は娘がどれほどの性的な責め苦に耐えられるのか、よく知っていた。触手生命である彼女たちは、普通の娘ならよがり狂って死んでしまうほどの責めにも、耐えることができるのだ。

シーア姫は愛液と涎を際限なく垂れ流しながら、狂ったようによがり、悶えた。王妃はその様子を見てあたたかく微笑みながら…シール姫はうらやましそうに…より強く、より激しく、愛するシーア姫を責め続けた。

彼女たちだけに可能な淫靡な宴は、いっこうに終わる気配を見せなかった。夜はまだ始まったばかりなのだ。


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