奴隷少女は触手がお好き(6)








奴隷少女に大切なこと(4)



「ぜったいふくじゅう…ぜったいふくじゅう…」

アルマは震える声で小さくつぶやいた。

目の前のベッドの上には、主人であるエルランシアが体を斜めに傾け、リラックスした様子で座っている。その一糸まとわぬ美しい裸体は、まぶしいほどに蠱惑的だった。

その視線は面白そうに…そしてかすかな嗜虐性をたたえて…アルマをじっと見つめていた。アルマがオナニーするのを見物しているのだ。

すでに全裸のアルマは、ぎこちなく体を動かし、何とか足を開いた。これで股間が全てあらわになった。すでに濡れそぼっている秘所も丸見えなのだ。

「ぜったいふくじゅう…ぜったいふくじゅう…」

再びアルマは自分に言い聞かせ、両手を股間へ伸ばした。

「んっ…」

思わずぎゅっと目をつぶる。指先が割れ目に触れた。ぬるりとした感触。

アルマはさらに力を込めた。

にゅるり。

次の瞬間、アルマの指は自分の割れ目へと飲み込まれていた。

「うっ…んっ…」

中は火傷をしそうなほどに熱く、どろどろに煮えたぎっている。

アルマはしばらくの間そのまま動けなかった。膣がぎゅうぎゅうと指を締め付けている。少しでも指を動かせば、すぐに逝ってしまいそうだった。

「どうしたの、指を動かさなくちゃ、オナニーにならないわよ?」

エルランシアが楽しそうにいった。

「は…はい、お嬢様」

アルマは震える声で答え、ゆっくりと、おそるおそる、指を動かし始めた。

「んっ…くっ…うぅ…」

漏れ出てくる声を必死で堪える。

「いい感じよ。素敵だわ」

エルランシアの素直なほめ言葉。アルマは目を開けて

「あっ」

と声を上げた。

いつの間にかエルランシアが寝そべって、至近距離から自分の股間を除きこんでいる。アルマは恥かしさに身をよじった。

「だ…だめっ…お嬢様、そんな近くで見ないでください」

「お黙りなさい。私は自分が見たいところで見るわ。ほら、もっと指を動かしなさい」

「あっ…やだ…はずかしい…はずかしいです」

いやいやをしながらも、アルマの指は止まらなかった。より深く、より激しく動きを早めていく。

「ふふ、あなた、やっぱり見られていた方が感じるみたいね。どんどん愛液が垂れてくるわよ」

じゅぷ、じゅぷ

いやらしい水音がはっきりと聞こえ始める。

「あっ…あくっ…いやっ…みないで…みないでください…やあぁ…」

「嘘おっしゃい。本当は見てほしいんでしょう?」

「だって…だって…あっ…あああっ」

指先が襞の間を掻き回す。もう一方の手が堪えきれずにクリトリスをまさぐり始めた。我慢できずに腰がいやらしく蠢き、半開きの口元から唾液が垂れていく。

「はあっ…んくっ…うっ…やあっ…とまらない…とまらないよお…」

エルランシアがいたずらっぽく笑った。

「あなたのここ、凄いことになっているわよ。こんなにひくひく動いて。見ているだけで、私まで逝ってしまいそう」

「いや…いやぁあ…いわないで…あっ…はあっ」

「じゃあ、あなたが言いなさい。気持ちいいなら、気持ちいいっていうの。気持ちいいんでしょう?」

「ああっ…はい…きもちいい…きもちいいです」

「どのくらい気持ちいいの?」

「とっても…とってもきもちいいです…すごくきもちいいです」

「私に見られて気持ちいいんでしょう?」

「やぁあ…だって…だって…あっ…あっ、あっ、ああっ…いっちゃう…いっちゃう…だめっ…あっ…やああっ…ぁあああああああっ」

アルマはぐったりとベッドの端に背中をもたれさせ、ハァハァと絶頂の余韻の中を漂った。

「素敵よ、アルマ」

エルランシアのうっとりした声がすぐ耳元で聞こえた。いつの間にか主人の美しい体がすぐかたわらに寄り添い、その滑らかな手が頬をそっと撫でていた。その手は何か大切なものに触れるように、首筋から肩へ、そして柔らかな乳房へと、アルマの美しい曲線をたどっていった。

アルマは恥かしくなって、両手で乳房を抱きしめ、太腿をぎゅっと閉じた。

(これでいいんですよね?)

とでもいうように、哀願するような瞳でエルランシアを上目遣いで見上げる。

「そんな目をしても駄目よ」

エルランシアは同じ歳とは思えない妖艶な笑みを浮かべた。その頬は内心の高揚を表すように、美しく上気している。

エルランシアは容赦なくいった。

「まだ一度逝っただけじゃないの。続けなさい」

アルマの手を掴んで、股間へと持っていく。

アルマは哀願した。

「そんな…もういやです…はずかしいです…」

「あら、私に逆らうのね」

エルランシアはアルマの抵抗に、むしろ満面の笑みを浮かべた。すでに変身を終えていた下半身の触手がざわめきだす。

触手はアルマの両手に巻きつき、抵抗不可能な力でガードしている胸から引き剥がした。そして無防備になった胸に二本の触手がくねりながら近づいてくると、アルマは思わずぎゅっと目をつぶった。

にゅる

オナニーで固くなっていた乳首は敏感だった。触手にのみ可能な触感。筋肉質で、弾力性があり、なめらかで、ぬるぬると濡れている。その触手の先端が、まるで舌のような動きで乳首をぺろぺろと舐め回している。

「ぅ…ぁ…ぁあ…」

粘液が付着した乳首の先端から、乳房全体へと、熱いものが広がっていく。

「んっ…んくっ…いやぁ…」

「ほら、オナニーしたくなってきたでしょう?」

エルランシアの甘いささやきに、アルマはいやいやをした。

「これならどうかしら」

触手が乳房へと巻きつき、そのやわらかなふくらみを蹂躙し始めた。くねり、のたうつ触手。その動きに合わせて乳房が変形し、揉みしだかれ、絞り上げられる。

「あっ…はあっ…あくぅ…ううっ…だめ…そんな…」

快楽のうねりが次第に乳房から全身へと広がっていく。

触手はさらにアルマの太腿へと巻きつき、太腿を両側へと引っ張った。

「あっ…だめっ!」

アルマは慌てて抵抗しようとしたが、触手の力の前にはどうすることもできない。アルマの太腿は左右へとぱっくり広げられ、再びその股間は主人の嗜虐的な視線の前に晒される事となった。

「ふふ、あなたのここ、こんなにひくひくしてるじゃない。オナニーしたくてたまらないんでしょう?」

「いや…いや…見ないで…」

アルマの目に大粒の涙が溢れた。あそこがいやらしく蠢いているのが自分でも分かる。股間を見下ろせば、溢れ出した愛液が糸を引いてシーツに落ち、刻一刻と淫靡な染みを大きくしていくのが見えた。全身が快楽に火照り、乳房が揉み潰されるのに合わせて、いやらしく腰が蠢いている。

「あっ…ああっ…んくっ…おねがい…ゆるして…おかしくなっちゃう…いやぁ…」

「駄目よ。オナニーさせてくださいってお願いしてみなさい。いいえ、私のオナニーを見てくださいの方がいいわ。さあ、いってみなさい。そうしたら許してあげる」

エルランシアは荒い息づかいで、アルマの耳元にささやいた。触手と一緒に手でアルマの乳房を揉みしだきながら続ける。

「さあ、早く言いなさい。私だって我慢しているのよ。今すぐあなたを滅茶苦茶にしたいの。ほら、見なさい。あなたがあんまりいやらしいから、私もこんなに感じているの」

エルランシアの性器である赤い花弁をつけた生殖茎がアルマの頭上にかざされた。その花弁が傾き、その中央の膣口からとろりとした透明な愛液が注ぎかけられた。

「あっ…あぁあああっ…あああああああああああっ」

触手の愛液がアルマの髪を濡らし、肩から乳房へと流れ落ちていくにつれ、その強力な催淫成分が急速に効果を及ぼしていった。肌が熱く火照り、快楽の痺れが全身に広がった。

「あっ…はああっ…あひっ…うっ…うぅっ…ぅああ…」

乳首が痛いほどに勃起し、腰ががくがくと震えている。アルマは我慢できずに叫んだ。

「わたしの…わたしのオナニーを見てください!」

アルマは何度も繰り返した。泣きながら繰り返した。

腕を戒めていた触手がゆるみ、アルマは夢中で自分の股間をむさぼり始めた。何本もの指先を突っ込み、乱暴に掻き回す。固くなったクリトリスを押し潰し、捏ね回す。

「あっ…あひっ…あああっ…あくっ…はあっ…あっ…ああああっ…」

「素敵よ、アルマ」

エルランシアの興奮した声も、アルマにはもう届かなかった。アルマは自分の指で何度も絶頂に達した。やがて触手がそれに代わってアルマを陵辱し始めたが、もはやアルマにはどちらでもいいことだった。

「アルマ、大好きよ…」

快楽に狂っていく意識の中で、アルマは主人の熱っぽいささやきを何度も聞いたような気がした。


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