奴隷少女は触手がお好き(20)








使い捨て奴隷少女(5)密会



夜になっても主人が来なかったので、アルマは再びディアトリリスの部屋へと赴いた。

アルマは心が弾むのを感じた。主人の陵辱を受けられないのは残念だったが、先日のような錯乱には陥らない。体は熱くなっていたが、それよりもこの小さな冒険が楽しかった。

誰にも見られないようにしてディアトリリスの部屋を目指す。これは密会なのだ。主人を差し置いてメイドと交わる。禁断の情事なのだ。

小さくドアをノックすると、すぐにドアが開いてアルマを中へ導きいれた。

「わたくしのいうことを何でも聞くというのは本当ですね?」

ディアトリリスは念を押した。

アルマは赤くなりながらうなずいた。何でもいうことを聞くから自分を犯して欲しい…そういったのは自分だった。あのときの自分は正常ではなかった。だが、今ここにこうしている自分も正常とはいえないのではないか。密かにディアトリリスに犯されることを期待しているのだから。

ディアトリリスはメイドらしく、てきぱきとアルマの夜着を脱がせていった。たちまち全裸になったアルマに彼女はいった。

「では、アルマレーナ様、ベッドの上に四つん這いになってください」

「はい」

アルマは小さくうなずくと、言われたとおりに四つん這いになった。

「もう少し足を開いて」

メイドが言いながら、ベッドのまわりを歩いてアルマの姿勢をチェックする。

「あの…恥ずかしいです」

「何でもいうことを聞くといったのは嘘ですか。言われたとおりにしてください」

アルマは泣きたくなった。犯して欲しいと密かに思ったのは事実だが、それとこんな恥ずかしい目に合わされるということはイコールではない。すでに熱くなっていた股間が、ヒクヒクと蠢き始めたのが分かった。腿を愛液が流れていく。固くなった乳首がジンジンし始めた。

ディアトリリスは全裸になるとアルマの背後へと腰を下ろした。アルマはぎゅっと目を閉じた。後ろから犯されるのだ。

割れ目を指先がなぞっているのが分かった。愛液でヌルヌルしている。ゆっくりと割れ目が開くと、指先はちゅぷという愛らしい音と共に、中に入ってきた。

「ぅ…うっ…」

指先はくちゅくちゅという音を立てながら、アルマの中をまさぐった。

「やっぱり…すごく絡み付いてくる…」

ディアトリリスが独り言をいった。少し熱を帯びた声。

その声にアルマの膣はキュッと締まった。差し込まれた指先の感覚が、刺激となって背筋を走る。

「あっ…あぁああ…うぅ…んっ…くっ…」

飛びそうになる意識を何とか抑える。禁断の情事に背徳的な快感を覚えているのか、いつもより敏感になっている。

しばらくの間、メイドは指先だけでアルマを弄んでいたが、やがて指を引き抜くと、今度は何か固いものを挿入してきた。ふくれた先端が愛液にすべって、つるりと割れ目を潜り抜ける。その感覚には覚えがあった。

「な、なんですか」

涙の溜まった赤い顔で肩越しに振り返る。

「これです」

メイドはアルマに挿入したものはそのままに、もう一方の手に持った、いびつな形をしたモノを見せた。それは男根の形を模した張形だった。

「旦那様の男根をかたどって作らせたものです。お気にいるといいのですが」

メイドは言いながら、その張形を自分の股間へと押し当てた。それから彼女は、アルマに入れたものと、自分に入れたもの両方を、ゆっくりと奥深くへ没入させていった。

「あっ…あっ…んっ…んんっ…やっ…あぁああああ…入ってくる…入ってくるよぉ…」

アルマはいやいやと首を振った。溜まっていた涙がぽたぽたと落ちる。

「はあっ…あんっ…んっ…うぅ…はぁあああ」

アルマとは対照的に、ディアトリリスが色っぽい喘ぎ声を漏らす。

メイドは双方の張形をゆっくりと前後に動かし始めた。

ぐちゅり、ぐちゅり、偽の男根はいやらしい音を立てながら少女とメイドの中を蹂躙していく。肉襞が擦れ、捲れ上がる。分泌された愛液が、男根と一緒に溢れ出し、シーツにぽたぽたと染みを作っていく。

「うっ…うっ…んんっ…ぁ…あぁあ…やぁあ…あっ…」

「あぁ…はあんっ…うんっ…んっ…はぁああ」

アルマはいつの間にか腰を動かし始めていた。いやらしい蠢き。男根が左右に振られ、膣壁をゴリゴリと擦り上げる。

「アルマレーナ様、旦那様にされるときも、こんなに腰を振って…」

ディアトリリスのつぶやきに、アルマはいやいやと首を振った。

やがてメイドの声が切羽詰ったものになってきた。

「あっ…はああっ…あっ、あっ…あんっ…あはっ…はっ…あっ…あぁああっ…旦那様っ…旦那様あっ…あっ、ああっ、あぁああああああっっ!」

ディアトリリスが逝ったらしいのが分かった。後ろから犯していた男根が動きを止めている。アルマも緊張の糸が切れたように、ベッドに突っ伏した。膣の内圧に押されて、ゆっくりと男根が抜けていく。

やがて触手がアルマの太腿に巻きつき、股間を開かせた。そしてうつ伏せになっているアルマの背中に、ディアトリリスがのしかかってきた。その手はアルマの体の下に潜り込み、乳房を鷲掴みにする。最後に生殖茎が割れ目を押し広げてアルマの中に潜り込んできた。

「うっ…うぅ…うっ…う…ぁ…あぁああ」

アルマは背中にメイドの豊かな乳房を感じながらも、その圧迫のおかげで苦しそうに喘いだ。同様に圧迫され窮屈になった膣の中を花弁が行き来するたび、いつもより激しい快感が湧き起こる。

「はあぁ…あんっ…きもちいい…やっぱり…きもちいい」

耳元でメイドの恍惚とした声がつぶやいた。

触手の動きが活発さを増す。じゅっ、ぐちゅっ、じゅぶぶ、いやらしい音を立てながら、体の中を無数の触手を持った花弁が往復する。

「う…ぁあ…あっ…あっ…あぐっ…うっ…ううっ…やっ…あぁああ…」

ディアトリリスの手は、まるでアルマの乳房を揉み潰そうとでもいうように力を加えてくる。アルマは苦しさに涙を流しながら、責め苦に耐えた。

だが、その苦しさも次第に快感へと変じてきた。全身に加えられる圧迫がかえって興奮を高め、アルマの被虐的な部分を刺激する。アルマは両手でシーツを掴み、足掻きながら快感にむせび泣いた。

「あっ…ああっ…あう…うっ…うう…ぁ…ああっ…やっ…やああっ…いっちゃう…いっちゃう…あ…あぁあああ…あぁああああああああっっ!!!」

膣が断末魔の叫びに縮み上がり、メイドの花弁を無造作に押し潰した。次の瞬間、ほとばしる愛液が、アルマの子宮の奥を打った。愛液は体内に充満し、やや間を置いてアルマの股間から勢いよく噴き出した。

アルマの膣はなおも収縮を繰り返し、その度に愛液が秘所からどぷどぷと溢れ出し、シーツを汚していった。

アルマは息も絶え絶えになって、ぐったりとうつ伏せていた。体の中からゆっくりと触手が引き抜かれていく。ふと背中が軽くなった。次の陵辱を無抵抗に待ち受けるが、何も起こらない。

目を開けて傍らを見ると、ディアトリリスはアルマの隣に横たわって、こちらを見つめていた。アルマは消え入りそうな声で訊ねた。

「…もう終わりですか」

「もっと犯して欲しいのですか」

ディアトリリスの口調に少しあきれたような色を読み取って、アルマは恥ずかしさを覚えた。

「あ、あの…旦那様はもっと…その…」

「旦那様のような方と比べられても困ります。それより、あなたに話しておかなければならないことがあります」

ディアトリリスは体を起こすと、あらたまった様子で続けた。

「…旦那様はとても移り気なんです。あなたなら大丈夫かと思いましたが駄目でした。今、旦那様は新しい奴隷に夢中のご様子。もう、あなたの部屋へ行くことは、おそらくないでしょう」

アルマは驚いて、ベッドに両手をついて起き上がった。

「そ、それってどういうことですか!?」

ディアトリリスも起き上がると、悲しそうにアルマの髪を撫でながらいった。

「あなたはお払い箱だということです」

「お払い箱…」

「売りに出さなければなりません。不要な奴隷をここに置いておく訳にはいきませんから」

「そんな…」アルマは泣きそうな顔でメイドを見上げた。「私、まだ旦那様に声をかけてもらったこと、ありません」

ディアトリリスはあきらめ顔で首を振った。

「それは無理な話です。旦那様は奴隷を物だとしか思っていませんから」

それから彼女は、泣き出したアルマを、胸に抱き寄せた。


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