奴隷少女は触手がお好き(25)








花より触手(2)歓迎の日



アルマは着せられた花屋の制服に、困惑したように顔を赤らめた。

「ルーネさん、スカート短すぎだと思いませんか。パンツ、見えちゃいます」

店主であり同居相手であるマルルーネは、楽しそうに微笑を返した。

「それでいいのよ。分かるでしょう? あなたみたいな可愛い子ならなおさらよ」

「でも…」

「私もちょっと前までは着てたから、大丈夫よ」

そういいながらマルルーネは立ち上がると、そっとアルマを抱きしめた。アルマはどきどきしながら、その抱擁に身を任せた。

「あ、あの…お店開けなくていいんですか」

「今日はお休み。あなたと暮らす最初の日ですもの。あなたを歓迎しなくちゃね」

「歓迎?」

「そう」

マルルーネの手が短いスカートの下に潜り込み、太腿を撫で始めると、アルマはどぎまぎしていった。

「あっ…だ、だめです…窓から覗かれたら…」

「誰も覗いたりしないわ」

「え、えーと、お花さんたちが見てます」

アルマが言うと、マルルーネは耳元でクスクスと笑った。

「可愛いわ、アルマ」

マルルーネの指はパンティの上からアルマの股間をまさぐり始めていた。

「あっ…やっ…ルーネさん、こんなにエッチな人だったなんて…」

「触手ですもの」

「で…でも…」

「あなただってそうでしょう。隠してもだめ。あんなにフラフラになるまで祝福を受けたり、夜のミサに出たり」

「そっ、それは…」

「誤解しないで。エッチな女の子は大好きよ」

「あっ!」

アルマはびくりと体を振るわせた。マルルーネの指先がパンティの中に入り込み、割れ目を探り当てたのだ。すでに濡れていた割れ目は、やすやすと指先を飲み込んだ。

くちゅ。くちゅ。指先が愛液を掻き回すいやらしい音が、静かな店内に響く。

「やっ…あっ…あぁ…はぁ…んっ…」

「大きな声を出すと外に聞こえるわよ」

優しい声にたしなめられて、アルマははっとして声が漏れないように相手の胸に顔をうずめた。

「うっ…うぅ…んっ…んんっ…んくっ…うぁ…あ…ぁ」

指はなおもアルマの中をまさぐり、さらに別の指がクリトリスを擦り始めた。アルマの体に快楽の電流が流れ、アルマは必死で相手にしがみついた。

「うっ…うぐっ…うぅ…んんっ!」

切羽詰ったような、くぐもった声が漏れる。溢れ出る唾液で、マルルーネのエプロンが濡れ始めたのが分かったが、どうすることもできない。

「んっ…くっ…んっ、んっ、んんんっ! っ!!」

ついにアルマは絶頂に達した。突っ張った足の感覚がなくなり、体がずり落ちそうになる。マルルーネがしっかりと抱きとめ、それから軽々と抱え上げた。

「あ、あの…」

「二階へ行きましょう。次は私の番」



二階は寝室になっていた。アルマをベッドの端に座らせると、マルルーネは服を脱ぎ始めた。アルマは高鳴る胸を押さえながら、マルルーネが次第に裸になっていくさまを見守った。美しい肢体が次第にあらわになっていく。形のいい乳房のふくらみ。ゆるやかな腰の曲線。

よほど熱心に見つめていたのか、全裸になったマルルーネは赤くなりながら微笑んだ。

「そんな風に見つめられると恥ずかしいわね」

「ごめんなさい」

「ふふ、いいのよ」

マルルーネはアルマに密着するように腰を下ろした。

「見ていて」

そういって彼女は自分の股間を見下ろす。アルマもそれにならって、マルルーネの股間を覗き込んだ。濡れた女性器とぷっくりと勃起したクリトリス。

アルマはどきどきした。クリトリスがにゅうと伸び上がり始める。それは太さを増しながら成長した。先端が色を失い、美しい触手の透明な組織へと変化する。さらにクリトリスの少し上から二本目の触手が生えてきた。触手特有の甘ったるい匂いが立ち昇る。それはもう触手というよりも触腕だった。完全な触手はこれくらいの太さのモノを移動するために使うのだ。こんな太いものを挿入されたのだと思うと、アルマは今更ながら恐怖と、そして被虐的な恍惚感を覚えた。

「おかしいでしょう? 私、二本しか持っていないの。長さもここまでで精一杯」

マルルーネはちょっと恥ずかしがるようにいった。

「おかしくなんかないです」

アルマは熱心にいった。

「触手は人によって全然ちがうし」

「ありがとう、アルマ。花弁はないけど、その替わり、こんなこともできるのよ」

一本の触手が方向を変え、その根元のすぐ下にある女陰へと潜り込んでいった。ぐちゅ、ぐちゅ、といやらしい音を立てながら潜り込んでいく。

「う…ぁ…あ…」

マルルーネはくぐもった声をあげた。やがて、限界まで触手が潜り込むと、

「…いつもこうやってオナニーしてるの」

艶かしい微笑みに、アルマは思わず引き込まれそうになった。

「もう一本の方、手でしごいてみてくれる?」

「はい」

アルマは言われるがままに、自由な方の触手をそっと掴んだ。掴みきれないほどに太い。ぬるぬるとした感触。触っただけで気持ちがいい。ゆっくりとしごき始めると、マルルーネが気持ちよさそうに喘ぎ始めた。

「あ…ぁ…その調子よ…はぁ…んっ…」

秘所に潜り込んだ触手が、出たり入ったりをし始める。

「あんっ…んんっ…はぁ…ぁ…気持ち…いぃ…あぁ…」

マルルーネの色っぽい声に、アルマは我慢できなくなった。触手をしごきながら、その先端に顔を近づける。ぱくり。アルマは太い触手の先端を口に含んだ。口一杯に甘ったるい香りが充満する。分泌された粘液を舌で掬い、飲み込むと、体の奥がかあっと熱くなるのが分かった。

アルマの意図を察したのか、触手はアルマの口の中をまさぐり始めた。太いモノが口の中で蠢く苦しさに耐えながら、健気に触手を舐め続ける。

「あっ…あぁああ…アルマ…いいわ…いいわよ…あっ…ああっ…んっ…くっ…っ…!」

口の中の触手が、痙攣したように震える。アルマは相手が逝ったのが分かった。顔を上げると、マルルーネがハァハァと苦しそうに息をしながら、潤んだ瞳でこちらを見つめ返した。

「お口でだなんて、こんなことしてもらったのは初めてよ」

マルルーネに言われ、アルマは自分のしでかしたことの恥ずかしさに気づいて真っ赤になった。

「あ、私…」

「ふふ、本当にエッチなんだから」

微笑みながらマルルーネはアルマの肩に手をかけ、そっとベッドに押し倒した。そのまま唇が触れ合う。ぴちゃぴちゃという唾液の音。息が荒い。マルルーネの手が服の上から胸をまさぐり、さらにスカートを捲り上げてパンティの上を這い回った。

「準備はよさそうね」

マルルーネは言うと、パンティに手をかけて脱がせた。あの太い触手で犯されるのだ。まだ昼間だというのに。マルルーネの手がアルマの足を持ち上げ、次いで左右にM字になるように広げた。あそこは丸見えだろう。アルマは恥ずかしさのあまり、思わず両手で顔を覆った。

「いくわよ」

マルルーネの声とともに、触手の先端がアルマの秘所をこじ開けた。そのままずぶずぶと入ってくる。

「う…ぅ…ぁ…んっ…」

「力を抜いて」

やさしい声が言う。言われたとおりにしようとするが、太い異物の侵入に対しては、どうしても体が反応してしまう。

「ぁ…くっ…ぅ…」

やがて触手はアルマの膣を満たし、子宮にまでも入り込んでようやく停止した。お腹が一杯で息が苦しい。

尻から太腿にかけて温かい肌の感触が当たっている。短い触手を奥まで入れようと、マルルーネが腰を密着させているのだろう。その腰の感触が不意に離れた。と同時に、アルマの中の触手がずるずると引き抜かれていく。それにつれ腹部への圧迫が弱まった。だが、完全に引き抜かれる前に、触手はまた方向を変え、アルマの奥へと突き進んできた。

「あ…ぁ…や…んっ…んんっ…く…ぅ…ぁ…」

アルマの中を、太い触手が何度も往復する。アルマはその快感に耐えられず、顔を覆っていた両手を外し、何かにすがるようにシーツを掴んだ。足の間で腰を振ってアルマの股間に触手を突き込んでいるマルルーネの姿が見える。

「はっ…はぁ…はぁ…うっ…んんっ…くぅ…ぁ…」

太い触手が何度も何度も貫き、蠢く肉襞をゴリゴリと蹂躙していく。

「あぅ…ぅ…ルーネさん…ん…ぁあ…」

切なげに声を上げると、相手も見つめ返した。

「アルマ…すてきよ…」

欲情に潤んだ瞳がアルマの体を金縛りにする。窓から差し込んだ光が、マルルーネの美しい起伏のある体を浮かび上がらせていた。

次第に快感が高まっていく。じゅぷじゅぷという嫌らしい音が大きく耳に響く。

「ルーネさん…わたし…だめ…もうだめ…いきそう…あっ…ぁあ…はぁ…はぁ…」

「いいわよ…アルマ…いっしょにいきましょう…」

マルルーネが激しく腰を振り始めた。それがぶつかるたびに、アルマの体も衝撃に揺れる。愛液と粘液が入り混じったものが、パンパンと音を立てて飛び散った。

「あっ…あっ…やぁん…ぁあ…あっ…うっ…」

いつしかアルマはいやらしく腰を蠢かせ始めていた。花屋の制服を飾るフリルが、その動きに合わせて、さわさわと揺れる。

「あぁ…だめよ…アルマ…こんなに腰を使って…」

「だって…だって…やっ…あぁ…」

マルルーネがぐいと腰を押し付けた。覆いかぶさるようにして、アルマの股間を限界まで押し広げる。奥深くまで貫いた触手が、いやらしくくねり始めた。内臓が掻き回される異様な快感がアルマを襲った。

「アルマ…好きよ…あぁ…もっと…もっと掻き回してあげる!」

気が遠くなるような快楽の中、アルマはほとんど泣き叫ぶようにして喘いだ。

「やっ…あぁあああっ…だめっ…だめぇっ…おかしくなっちゃう! やぁあっ! あっ! あっ! あああっ! あぁああああああっっ!!!」



「また気絶しちゃったわね」

目を開けると、マルルーネが優しい顔で覗き込んでいた。

「…ごめんなさい」

アルマは恐縮していった。

マルルーネは手を動かしていた。アルマの制服を脱がそうとしているのだ。

「あの…」

「じっとしていて。私が脱がせてあげるから」

「その…まだするんですか?」

「そうよ」マルルーネは微笑んだ。「まだ今日は始まったばかりですもの。もっと楽しまなければ、ね?」

「は、はい…」

アルマは赤くなって口ごもった。まだまだ陵辱は続くのだ。

「ねえ、アルマ。聞き忘れていたけれど、あなた、お花は好き?」

「はい、大好きです」

「そう。…ちょっと体を起こしてくれるかしら?」

言うとおりにすると、制服が引き剥がされ、アルマは全裸となった。その作業を終えた後、マルルーネはからかうようにいった。

「お花が好きな人はね、とってもエッチなのよ」

「ええっ、どうしてですか?」

「だってほら、お花の蜜の匂いは、触手の匂いによく似ているでしょう? お花が好きなのは、触手が好きな証拠よ。ちがうかしら?」

「それは…」

アルマは恥ずかしそうにうつむいた。

「ふふ、図星なのね。そんなに恥ずかしがらないで。私もお花は大好きだから」

そういうとマルルーネはアルマを抱き寄せ、裸の乳房をまさぐり始めた。

「あっ…あぁ…」

アルマは急速に体に広がっていく快感に耐えながら、必死にいった。

「で、でも私…」

「なあに?」

「私、お花より、ルーネさんの方が好きです」

マルルーネの手が止まった。

「アルマ…」

驚いたようにこちらを見つめる。それからマルルーネは表情を和らげていった。

「私もよ」

そういうとマルルーネは、アルマを押し倒し、再び激しく犯し始めた。


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